2012年1月 の記事一覧

アイリッシュ・コーヒー

寒いね。アイリッシュ・コーヒーをつくろうと思った。本を読むと、ほら、いいじゃないか、アイリッシュ・コーヒーの起源は、極寒のアイルランドの飛行場で、搭乗を待つ乗客のサービスのために誕生した、とある。
しかし、レシピによって、砂糖も角砂糖、ザラメなどいろいろで、ウイスキーの量もまちまちだ。なかなか、うまくいかない。というとき、長田弘著『私の好きな孤独』を貸してくれたヤツがいた。アイリッシュ・コーヒーの章を読めという。こう、あった。
— 必要なもの クリーム、濃厚なることアイルランド訛のごとく。コーヒー、強きこと友の手のごとく。砂糖、甘きことペテン師の舌のごとく。ウイスキー、滑らかなることアイルランドの機智のごとく。
— そして、最後に、注意として、クリームはかきまぜず、それをとおして熱いウイスキーとコーヒーを飲むのが最上の風味。とあった。
なにごとにも、゛詩のこころ゛は、大切だ。さ、できました。クリームをとおして゛熱いこころ゛を飲んでくれ。

アイリッシュ・コーヒー


七草粥☆

 

明けましておめでとうございます☆

 

今年最初のamedioブログは

季節の七草粥からスタートです☆

 

今年も七草粥を作って食べました。

 

「なんで雑草食べるんだ…」なんて思っていた

七草粥嫌いのちびっこ時代を経て

今では毎年つくっております…。

 

今年は、レシピを見ながら

中華風の七草粥に挑戦☆

 

七草

まずは七草を用意して

軽く塩で茹でて細かく切り

鶏肉とネギとしょうがを沸騰させたところに

ご飯を入れ、細かく刻んだ七草を入れ

最後に卵黄を落とせば出来上がり☆

味がちょっと薄かったので

鶏ガラをちょっとたしましたが

美味しくできました☆

 

今年も健康で過ごせますように~と

無病息災を祈願し

その後、早速スポーツジムへ

行ってきました☆

(久々すぎて、明日は筋肉痛になりそう)

 

今年も元気いっぱいがんばります☆

 

皆さんも健康で一年過ごせますように☆

 

amedio(*^^)v


幸せの黄色い靴

傾斜宮占い

年の初め。あちこちで、「今年の運勢」が顔をだす。そのなかで、私の好きなのは、中津川りえさんの「傾斜宮占い」である。好きな理由は、エラそうにしない、大ゲサでないからだ。ほら、よく、あるでしょう。いまにも、あなたに、大変なことが起こりますよと、コケ脅かしするのが。けして、そういうことがない。そして、アドバイスは、具体的である。
さて、このウェブのスタッフの今年の運勢や、いかに。「2012年傾斜宮占い運勢篇」(『婦人公論』1月2 2日号)を見た。これは、9つの宮に分類して占っていくのだが、おやおや、スタッフのうちの2人が、同じ「坤宮」に属する。ということは、2人が同じ運命であり、゛わが社の命運゛も、かなりこれに、左右される。
ナニナニ? 今年のあなたは、「竹の子をつぎつぎ掘り当てる敏腕マネージャー」です。— 新しいことに敏感で、自分の中に希望の芽を発見する明るい年。 —
ナニナニ? 開運行動は、靴を買う。— ナニナニ? 幸運カラーは濃い黄色。
坤宮の1人が言った。「えっ、私、靴を買った。それも、黄色い靴」
今年の吉運は、約束されたも、同然です。


境野米子さんからの年賀状

あけまして おめでとう ございます

フキノトウも、ツクシも、コゴミも、タラノメも、
野草茶を作るヨモギも、ドクダミも、
収穫できない日がくるとは、思いもよらないことでした。
何よりも、孫や子どもたちが来ることができない家になるなんて、
信じられないことでした。
それでも爽やかな風が吹き、美しい草花が咲き
こうして生かされています。
たくさんの方々が祈っていてくださることを感じます。

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。
すべてのことについて感謝しなさい」
(テサロニケ5−16)

16年前に膠原病で両手がまったく使えなくなったときに、人生は終わったと思いました。
でもその難病を癒した食事療法に目からウロコ。
穀物と野菜の大切さを知りました。
聖書と出会いました。
あふれる情報よりも、5000年前に書かれた聖書に真実があると思いました。
悪いこと、嫌なことこそ、多くを学べ、
明るい希望が隠されているものと確信しています。

放射性物質の包囲網に日々困難がありますが、
100年後の日本、福島の子どもたちが喜ぶために、
できることを模索し続けたいと思います。
今年もよろしく御願いいたします

2012年正月

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15万人以上もの人が避難所で年越しをする今年の正月を祝う気持ちにはなれなかった

という米子さん。そのブログにつづられた、南相馬市の子供たちが強いられている

教育環境の劣悪さを読むと、311後から繰り返し気づかされてきた

原子力利用の代償の大きさを改めて思い知らされます。

 


 

 

 

 


雑煮の記憶

新春

「おめでとうございます」「今年もよろしく」という挨拶のあと、話題は、幼き日の雑煮体験へ。

「うちは、餅つき器で、オバアサンがつくるお餅。具は、ホウレン草、三つ葉、ナルトなど。特色は、朝から雑煮とお汁粉が用意されていて、どちらを食べてもよかったんですよ」とkurara 。

「へえー」とtakeko。「うちは、すまし汁仕立てですが、カマボコ、トリ肉、三つ葉。それに、お煮しめの材料のサトイモ、ゴボウ、ニンジンたちが加わる、具だくさん」。

「お餅をちょっと焼いてから煮る、というところが、千葉風なのかどうか。すまし汁にホウレン草、カマボコ、ナルト、三つ葉、ゆず」は、kuro。

「うちもみんなと似ていますが、ユニークポイントは溶き卵を入れること。卵の黄身の黄色、三つ葉の緑、ナルトのピンクとにぎやかになりますよ」とamedioが言えば、「具はホウレン草とナルト。カツオと昆布だしで、お汁が濁らないように気を遣う」のはa-van。

「どこも、似たりよったり。うちの、ちがうのはブリがはいっていたこと」とmorimori。

「ふーん。うちではね、雑煮の前の酒の回し飲みが特徴かな。一個の盃で、金箔のキラキラ浮いた酒を回し飲む」とはvigo。へえー。そうですか。その幼少のころから、この正月まで、日々、サケノ切レルコトナク ! ! ! —-。

morimori

 

今回、新春という文字を書いて頂いたのは、書家の北村宗助先生。直木賞受賞作 「利休にたずねよ」の題字も手掛けられています。2月には、全国版コラムで広場に登場して下さいます。また、左官や建築についてのコラムなど、本年も新しいコラムを沢山ご用意しています。「チルチンびと広場」どうぞ引き続きお楽しみ下さい。

vigo