vigo

ハコがすき

どうにも、私は箱が好きなようです。

友人がいつも送ってくれるプレゼント箱、小さな蓋物陶器、ビーズ入れ、桑原弘明氏のスコープ作品、ジョセフ・コーネル氏の箱オブジェ…

 

2cm程度の小さな陶器の人形を入れて...

2cm程度の小さな陶器の人形を入れて...

 

本日12月5日(水)~ 12月23日(日)「LIBRAIRIE6/シス書店」さんでは大月雄二郎「Moi et Mon Cœur/私と私のこころ」展が開催されます。新作オブジェ、版画等25点程展示。今回、私が箱で使用した陶器の人形、カメラのフィルター、写真など展示のほかにも気になる小物を見つけることができます。

 


それぞれのストレス解消法

「ストレスを解消するために何をしますか?」と聞いてみた。

聞いてどうという訳ではないけど、たまにくだらない質問をしたくなる。

 

morimori「ストレスはあまり感じない。しいて言うなら悪口を言う」

takeko「前はフラメンコだったけど、最近はお風呂と本を読むかな」

kuro「そりゃ、もちろんお酒でしょ。あと、掃除」

amedio「太鼓!太鼓がない日は、おいしいもの食べるとかお茶したりとか」

 

グラス

 

ちなみに自分は、kuroとほぼ近い。お酒もしくは、PABLO CASALSを聞きながら、かたっぱしから棚のグラスをみがきまくる。

 

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終わってしまった夏

日傘

 

めっきり涼しくなり、もう秋のこのごろ。

初夏、日傘の金具が壊れ、買い替えを考えたが良い日傘が見つからず。
そうだ 直せばいいんだと思い立ち、修理に出していたものが先日ようやく戻ってきました。
すでに夏には間に合わず…

そして、戻ってきた日傘はなんだか、金具がピカピカで元の味わいは失われていました。
直して使うも良し悪し。

 


雨が、あがりました。

cafe+gallery 芝生 風鈴

暑い日が続くこのごろ、「cafe+gallery 芝生」さんでは涼しげな展示会が開催されています。

うつわや風鈴、アクセサリーなどの小倉志都香さんと永井伽林さんのガラス作品が並んでいます。作品はもとより、お二人自身が透き通った涼やかな雰囲気でした。

小倉志都香永井伽林

 

こちらの展示は7月31日(火)まで。

cafe+gallery 芝生さん、ハルカゼ舎さん、URESICA(ウレシカ)shop & galleryさん、和食OTAKIさんなど、経堂すずらん通りは素敵なお店がいっぱいです。

散歩がてら足を運んでみてはいかがでしょうか。


ササユリ

めずらしく、ユリの季節に帰郷。

 

裏山から家をみる。こんな感じでササユリは咲いています。

裏山から家をみる。こんな感じでササユリは咲いています。

 

家の裏山にどこからか種がとんできたらしく、ササユリがたくさん。
ちょっとした花畑のよう。
今年のは1茎に花が6個もついているんだぞと父が自慢げに言った。

 

ササユリ

 

「ササユリ」

ササユリ(笹百合、学名:Lilium japonicum)は、ユリ科ユリ属の球根植物。日本特産で日本を代表するユリである。地域によっては、ヤマユリと呼ぶこともある。

茎は立ち上がり、間隔をおいて葉をつける。葉はやや厚く、楕円形で比較的大きい。6~7月頃に花を咲かせる。花の長さは10~15cm位、雄しべは6本で赤褐色、芳香があり、色は淡いピンク、希に純白のアルビノのものもある。葉や茎が笹に似ていることからこの名がある。

—ウキペディアより引用


サインの意味

Palshus

器を見るときにちょっと気になるのはサイン。

「チルチンびと」71号でも塩山奈央さんが、窯を訪ねている市川孝さん。
ぶらりと立ち寄った「魯山」で市川孝さんのサインの話に。

大嶌さんが言うには「なんでさー、こんなサインだと思う。たかしのたの字を”十”と”二”にくずしてるって言うのと、僕が知ってるのは彼が十二月十二日生まれってこと。」らしい。

 

市川孝さんのサイン

市川孝さんのサイン

 

今週末から「魯山」では「今野安健 田鶴濱守人」の二人展が開催されます。
6月23日(土)~7月1日(日)11:00~19:00 ※6/22(金),26(火)休み
さて、お二人のサインはいかに。

今野安健 田鶴濱守人

 

 


ベルント・フリーベリ

ギャラリー北欧器 初夏の間借り展

現在、表参道 ELEPHANTで開催中の「初夏の間借り展」。 「チルチンびと広場」にも掲載させて頂いている「ギャラリー北欧器」さんのイベント。 通常はアポイントメント制のところ、今回はギャラリーでの展示即売をされております。 ベルント・フリーベリ、アクセル・サルト、ルーシー・リーなど。 思わず手に入れてしまいたくなる品の数々。6月6日(水)までです。ただし、買いすぎにご注意を!

ベルント・フリーベリ

「ベルント・フリーベリ」こうやって棚に陳列されていると全部が欲しくなる。並べて飾りたい。 

ベルント・フリーベリ

「ベルント・フリーベリ」約3cm~5cm程度のミニチュアサイズの陶器。この精密さ、実際に観てさわれるなんて。

 

<ベルント・フリーベリ>

スウェーデン生まれ。Stig Lindbergと共にGustavaberg社の黄金時代を作り上げた陶芸作家。生涯、数千におよぶ器を自ら轆轤で制作、東洋的な釉薬を追求した。器、釉薬とも女性的な美しさを感じさせる繊細で優美なものが多い。とくに、指先にのるほどの小さな陶器は器の宝石と例えられる。スウェーデン国王をはじめ世界中にコレクターが多く存在。ニューヨークメトロポリタン美術館ほか各国の美術館にパーマネントコレクションされている。ミラノトリエンナーレにて金賞を3回受賞。1981年没。

※説明文は「ギャラリー北欧器」さんHPより引用。作品などの詳しい詳細はHPでご覧下さい。


犬サブレ祭

何やら面白いことをやっているという話を聞きつけ、谷中、古書・信天翁(あほうどり)で開催された「犬サブレ祭」最終日行ってきました。

 

「犬サブレ」とは、早稲田大学在籍中は漫画研究会所属、現在では多数の地方紙で4コマ漫画「ごんちゃん」を連載中の、かまちよしろう氏作の「脱力マンガ」。祭では、かまち氏のサイン会あり、さぶれの販売あり。

 

—–震災をきっかけに自分自身が落ち込んでいた時、たまたま、描いた犬の絵と言葉に自分自身が笑えたというかはげまされたというか、それがきっかけで少しずつ描いてたら結構の数が出来てしまってね。短い言葉と画から想像して笑えるようなそんな感じのもの、ちょっとした俳句のようなものかなぁ。でも、結構女性は面白いって言ってくれるんだけど、男性にはちっともわかんないとか言われちゃうんだ。—–

 

そんな「犬サブレ」、書店で見つけた時は、手にとって「かまちよしろうワールド」をのぞいてみては。これは「世界の片隅で今日もつぶやく編」と題した赤本ですが、今後は黄、青も発行予定だそうです。

 


目に青葉

sen art gallery北村宗介先生の個展を観に世田谷「SEN ART GALLRY」へ。
天気が不安定なこのごろ。この日はちょうど良い天気。

こちらの建物はもとは1942年に建てられた日本画家 郷倉千靱氏の和風建築によるアトリエ。
作品はもちろん建物から見える景色も楽しめます。

6月2日(土)~6月30日(土)は「酒巻洋一展」が開催されます。渋谷駅からバスで約35分、お時間のある方は是非。

 

 

 

sen art gallery

sen art gallery

 


まだまだ現役

宇都宮二荒山神社の山道にある商店街。そこに逢初(あいそめ)寿司はあります。

1940年頃の宇都宮

1949年頃の宇都宮

先代は、”蛸寿司”、昭和10年代は、”蛸寿司””外山旅館”として営業、2代目(現在のご主人)は銀座新富鮨で修業をし戦後宇都宮に戻ったものの、戦後の食糧事情が悪く休業。昭和41年に今の逢初寿司として再興したようです。昔の宇都宮のこと、2人が出会った事など話を聞きながら、ゆっくりお酒を飲ませて頂きました。

逢初寿司

いつも仲の良いお二人

なんと、ご主人は御歳90歳。歳を感じさせない立ち姿。おかみさんはいつも笑顔で迎えてくれる居心地の良い場所。つき出しに出てきたのはなんと「じじばば草」の酢漬け。小鰭、たまご、うに、あなごの白焼き、そして、最後はお勧めのあなご。
近くにある「ろばた屋とう兵衛」さんにご紹介頂きました。何度も足を運びたくなるお店ですね。どうもありがとうございました。

そして、こちらも木地屋として今も95歳現役である村地忠太郎さんの展示が開催されるようです。

「工芸の五月」参加企画」
木地屋 村地忠太郎と木の匠たち展

日 時:2012年4月28日(土)~5月8日(火) 
場 所:ガレリア表参道 長野市東後町21番地グランドハイツ表参道弐番館 B1F
■出品作家
飯島 正章(上松町) 岩崎 久子(原村) 狐崎 ゆうこ(飯島町)
小間 豊(木曽町) 酒井 邦芳(塩尻市) 谷 進一郎(小諸市)

木地屋 村地忠太郎と木の匠たち展