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黒い大根

表面が ごぼうのような 黒い大根。

黒いのは皮だけで、中身は白い、黒い大根。


赤唐辛子

フレッシュな赤唐辛子が手に入ったら

荒く刻んでスープに入れてみてください。

さわやかな辛味で 一気に本格的な味になります。

 


みやことちひろの物語

石内都展  みやことちひろ  ふたりの女の物語

石内都展  みやことちひろ  ふたりの女の物語

 

『石内都展  みやことちひろ  ふたりの女の物語』(ちひろ美術館  東京、1月31日まで)に行く。
写真家・石内都の母(藤倉都)といわさきちひろは、2歳ちがいであるという(いわさきさんが、2歳下)。同じ時代の空気を吸って生きたふたりの女の物語。ということで、たくさんの遺品に語らせる。服、靴、アクセサリー、化粧品……。
〈  ……  ひとりの女の生き方が、もうひとりの女を呼び寄せ、まったく縁のない女同士が、写真を通して出会うことになった。 …… 〉と会場の案内の文章にある。

 


新宿伊勢丹の門松

新宿伊勢丹の門松

 

今年もまた、新宿伊勢丹百貨店に出かけた。1月2日から、初売りということで、賑わっていたが、目的は福袋ではなく、門松見物。毎年恒例。またかと思われるかもしれないが、ご説明すると、こうだ。この「広場」に、「この竹、あの竹」というコラム(竹工家・初田 徹)がある。その29回目  “ 冬の青、春の青”で、初田さんは、こう書く。

〈  一口に門松と言っても姿形には多様なバリエーションがあるもので、三年前の正月に都内各地の門松を見て回った際には、竹の種類や門松としての仕上げもそれぞれに違うことに驚きました。個人的には素材としての竹の素晴らしさナンバーワンと感じたのは、新宿伊勢丹百貨店の門松でしたが今年はどうでしょう。…… 〉

今年も、伊勢丹の門松は、青い竹がすっくと立ち、シロウト目にも、すばらしく見えた。

 


みなさまのご多幸をお祈り申し上げます

2020年賀状

 

まるきもの初日輪飾り鏡餅       子規

「チルチンびと広場」と
いつも  やさしくおつきあいしてくださる みなさま
ありがとうございます

新しい年のご多幸を
こころからお祈り申し上げます

「チルチンびと広場」スタッフ一同

 

 


春菊のサラダ

春菊は、柔らかい葉先の部分を

サラダにすると美味しいです。


ベニシアさんのクリスマス

ベニシアと正、人生の秋に

 

『ベニシアと正、人生の秋に』が、売れ行き好調。版を重ねています。

まもなく、クリスマス。この本にも、「ベニシア流クリスマス」が、楽しく綴られている。こんなふうに。

まず、11月。イギリスのクリスマスに欠かせないクリスマス・プディングづくり。12月に入ると、クリスマス飾りの材料集め。ヒイラギ、赤い南天などを探しに近くの森へ。そして、いよいよ25日。こう書かれている。
〈…… 昼過ぎになるとオーブンに火をつけて、七面鳥を焼く準備に取りかかる。大きな七面鳥は焼けるのに半日もかかるからだ。クリスマス・ディナーづくりとテープル・セッテイングなどに追われるうちに、だんだん夕暮れとなる。家中に飾ったクリスマス・キャンドルの灯りが美しい。……〉
やがて、招待したひとたちが、集まり、シャンペンの栓を抜いて乾杯 ! フイナーレは、11月に仕込んだクリスマス・プディングの点火。こうして、クリスマスの夜は賑やかに更けていく。……


………


ベニシアと正、人生の秋に ー 正ありがとう、すべて、ありがとう』(ベニシア・スタンリー・スミス、梶山 正  著 )風土社刊、定価(本体1,800円+税)。好評発売中。

 


沖縄県産 生木耳

沖縄県産 生の木耳をスーパーで見付けた。

国産の生の木耳は珍しいので

さっと湯通しして サラダにしていただきます。

 


吉祥寺・北欧通りの師走

北欧の旅のはじまり・サクラチエ個展

 

買物の好きな女に師走来る

というのは、星野立子さんの句である。師走の賑わい。吉祥寺北口、東急百貨店裏通りから、藤村女子高校  にかけてのあたりを、通称「北欧通り」と呼ぶという。それらしい雑貨店や北欧料理店  ALLT  GOTT などがならぶ、それで、この名前がついたのだろう。通り沿いにある、mono  gallery  では、『北欧の旅のはじまり・サクラチエ個展』(12月18日~23日 )も開かれている。この夏、デンマーク、スウェーデン、フィンランドを巡って描いた絵。この季節の寒さに似つかわしいような。
ただでさえ 、買物好きで賑やかな吉祥寺の街に、師走来る。

 


坂田一男の風景

坂田一男   捲土重来

坂田一男   捲土重来

『坂田一男  捲土重来』(東京ステーションギャラリー、1月26日まで)に行く。
〈 キュビスム以降の抽象絵画の展開を核心で理解し、その可能性を究極まで推しすすめた画家  坂田一男(1899~1956)。世界的にも稀有な高い次元に到達していた坂田一男の仕事の全貌を展示し、その絵画に織り込まれた世界の可能性をひもときます。…… 〉と、パンフレットの紹介文。
〈絵画の潜勢力を解き放つ    絵画そして世界の巻き返し=再生》
〈格納された世界のすべて、風景のすべて〉
の文字も見える。
ステーションギャラリーの前、丸の内北口の風景は、季節によって表情を変える。年末年始の賑わいには、まだ 少し間がある。