Galerie LIBRAIRIE6 10周年記念展
LIBRAIRIE6 10周年記念展 第2部「日本のアーティストたち」へ行く。
2010年4月2日が、開廊の日だという。その10周年記念展の
これからも、お元気で。
LIBRAIRIE6 10周年記念展 第2部「日本のアーティストたち」へ行く。
2010年4月2日が、開廊の日だという。その10周年記念展の
これからも、お元気で。
夕刊一面トップを見たら、こんな見出し。〈ロケ聖地居酒屋「酔の
店は緊急事態宣言の出た四月八日から休業している。現在は後片付
神保町は、裏通りに古本屋、コーヒー屋、居酒屋など個性的な店が
新聞に、大きな見出し。緊急事態解除。
待ってました、という人たちの中に、毎週デッサンを愉しむ人たちもいた。
デッサン会再開します、というお知らせに、明るい気分が描かれているように思った。
そして、このキチムのデッサン会のあと、6月6日、6月13日も
緊急事態宣言の解除、並びに都知事の会見から判断し、5/30(土)「キチムのデッサン会」からデッサン会を再開することにしました。
再開にあたって、新たな注意事項を「スケジュール」に書きました。ご一読の上参加下さい。
https://nrck.amebaownd.com/pages/1535189/blog
ウイルスに対して免疫力を強める食品というのが、テレビや雑誌で
もう一つ、その証拠に、この騒動の中、あちこち閉店をしているの
「オイシイ?」と店の人(ネパールのひと?)が二度聞きに来た。
外出は遠慮、となると、家で読書か。この時期に向いた本は貝原益
〈「聖人は未病を治す」というのは、病気がまだおこっていない時
おわかりかな。
郵便受けに、ボンと届いていた。意外な感じ。それというのも、前
小さい、汚い、遅い……などなどと、悪評サクサクのマスクは、こ
マスクしてふところ手して何おもふ
というのは、久保田万太郎の句でしたか。
平良敬一さんが、亡くなられた。享年94。その著書『平良敬一建築論集 機能主義を超えるもの』(風土社刊)に 、建築家 磯崎 新氏が、こういう文章を寄せている。引用させていただく。(写真は、その出版記念会から。中央が平良氏)
………
対抗者 平良敬一
対抗者の視座がある。抑圧されている側によりそって、運動を起こしている。
事件の渦中に好んで入っている。
ユートピアが死んで、マニフェストが無効になった時代の近代建築を
新しい媒体としての建築雑誌(メディア)をつくりだすことによって活性化する。
宮古島生まれのオキナンチュウヒララが記しつづけたのは、
中心にある権力に対して、これを足元からゆすぶりながら
崩していこうとする南島の風土に根づいた記憶にある。
いつも控え目ではにかんでいる。だが編集の手つきは過激である。
ゼネコンのつくった編集部にいながら、
町の工務店の手仕事を扱うメディアをつくりはじめる。
テクノクラートがつくる都市を批判して、エコがつくりだすすまいをさがす。
91歳のいまも、対抗者でありつづける。
…………
ご冥福をお祈り申しあげます。
『平良敬一建築論集 機能主義を超えるもの』は、風土社刊。発売中です。