さよなら「包子 餃子」スヰートポーヅ

スヰートポーヅ

スヰートポーヅ

 

えーっ  あーっ という声。前を歩いていたサラリーマンの二人連れの視線の先には   こんな 貼り紙。

閉店のお知らせ  長い間の御愛顧  誠にありがとうございました 
という店主の方のご挨拶。神保町  すずらん通りの「包子 餃子 スヰートポーヅ」である。サラリーマンは、あの熱くさっぱりしたギョーザの食感を頭と口の中に思い浮かべ、歩いてきたに違いない。店内、いつも、満員でご相席だった。手際よく座る場所をつくってくれたお店のひと。お疲れさまでした。あ、いつか食べようと思いながら、水餃子は、まだだった。

また一軒、ですか。……