横尾忠則の元気様
『GENKYO YOKOO TADANORI 』展が開催されている。
そのパンフレットを見ると、
GENKYO 横尾忠則[原郷から幻境へ、そして現況は?]
と書かれている。さらに、
〈…… 1960年代からつねに第一線で活躍し、日本を、そして世界を魅
「何を描くかではなくて、どう描くかでもなく、如何に生きるかで
東京都現代美術館で、7月17日~10月17日まで。
どうか、緊急事態宣言などで、休館にならないよう祈ります。
『GENKYO YOKOO TADANORI 』展が開催されている。
そのパンフレットを見ると、
GENKYO 横尾忠則[原郷から幻境へ、そして現況は?]
と書かれている。さらに、
〈…… 1960年代からつねに第一線で活躍し、日本を、そして世界を魅
「何を描くかではなくて、どう描くかでもなく、如何に生きるかで
東京都現代美術館で、7月17日~10月17日まで。
どうか、緊急事態宣言などで、休館にならないよう祈ります。
『Walls & Bridges 壁は橋になる』展のご案内が届いた。
「世界にふれる、世界を生きる」というキャッチコピーがついている。
東 勝吉 / 増山たづ子 / シルヴイア・ミニオ・パルウエルロ・保田 / スピニェク・セカル / ジョナス・メカス……
〈…… 本展でご紹介するのは、表現への飽くなき情熱によって、自らを取り巻く障壁を、展望を可能にする橋へと変え得た五人のつくり手たちです。…… 五人の生涯に共通するところはほとんどありません。しかし、その異なる生き様から生まれた作品のアンサンブル ー 絵画、彫刻、写真、映像 ー には、「記憶」という言葉から導かれる不思議な親和性があるように思われます。……〉と、パンフレットに曰く。
東京都美術館で、7月22日から10月9日まで。
『細江英公の写真 暗箱のなかの劇場』へのお誘いである。会場は、清里フォトミュ
写真展パンフレットの文章。
〈……「カメラ」はラテン語で「部屋」を意味する言葉です。18
その後も、三島由紀夫、土方巽らをテーマに、作品をつぎつぎに発
写真展は、7月17日から12月5日まで。
『ざわつく日本美術』展、今夏開幕、というお知らせがとどいた。
たとえば、「うらうらする」というテーマ。〈いつもは正面や表側
そのほか、「ちょきちょきする」「じろじろする」「ばらばらする
- 作品との出会いによって沸き起こる、自分自身の「
〈これは、「見る」を愉しむ展覧会だ。〉というキャッチフレーズ
サントリー美術館で、7月14日から8月29日まで。
『イラストレーター 安西水丸 展』(世田谷文学館)へ行く。懐かしい絵、色、文、文字……を、
安西さんといえば、カレーだと思っていたら、隣接するカフェの入
コロナ禍で、スタートがおくれたが、その分、会期は、9月20日
〈描いた つくった 楽しんだ ニャゴ !〉というキャッチフレーズがついている。
そのパンフレットに、曰く。
〈絵本『11ぴきのねこ』シリーズで知られる漫画家・馬場のぼる
馬場は青森県三戸町に生まれ、1949年漫画家を目指して上京し
7月25日-9月12日まで、練馬区立美術館で。ニャゴ!
ワセダの演劇博物館へ。『ロスト・イン・パンデミック 失われた演劇と新たな表現の地平』(8月6日まで)を見る。学生
展覧会のパンフレットにこうある。
《……今なお、世界はパンデミックの渦中にあり、先の見通せない
この催し、時機が時機だけに、新聞やテレビで話題になった。開け
休館中だった美術館も、動き出したようだ。
SOMPO美術館「風景画のはじまり コローから印象派へ」(6月25日から9月12日)のご案内が、
〈コローからクールベ、バルビゾン派から印象派まで、フランスの
無事、開かれますように、願う。
いやあ。暑いですね。まだ、六月だというのに。 そんなある日、「塗り壁の四季」(チルチンびと108 夏号・小林澄夫)を、読んだ。
〈…… 夏の壁といえば、私は「ひやひやと壁をふまへて昼寝哉」という芭蕉の句のことを思い出すのが常だ。夏の暑い日の昼下がりの昼寝する男の姿が彷彿とする。ひやひやと壁をふまへて ー という言葉に冷たく涼しい土壁のイメージとともに、開け放たれた縁側のある日本の住宅の情景が浮かび上がって来る。そんな芭蕉の俳句に詠まれた土の壁も、夏の壁にふさわしいが、私にとって夏の壁として忘れがたいのは、青色の淡くおだやかな浅葱の大津壁である。……〉
納涼の1ページ。
………
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