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庭に畑あり -『チルチンびと』秋 109号「特集・この庭が楽しい」予告篇

土間と畑が、 集いを生む家

 

畑のある庭は、集いも生み、たくさんの野菜の収穫もあります。
〈人が集う空間と畑仕事のできる庭を求めた北川さん夫妻。10年前から惹かれていた工務店への依頼でその希望を叶えた。〉

いろとりどりの野菜も、見どころです。

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『チルチンびと』秋 109号「特集・この庭が楽しい」好評発売中。

 

『チルチンびと』秋109「特集・この庭が楽しい」


ふたつの中庭へ ー『チルチンびと』秋 109号「特集・この庭が楽しい」予告篇

二つの中庭に誘われて  人も猫も憩う平屋

 

「二つの中庭に誘われて  人も猫も憩う平屋」という記事があります。

〈アプローチに一つ、メインフロアに一つ。二つの中庭がもたらす楽しい空間に、センスよく住まう女性がいた。……〉

これは、誘われますね。

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『チルチンびと』秋 109号「特集・この庭が楽しい」好評発売中。

 

『チルチンびと』秋109「特集・この庭が楽しい」

 


小さな森のある二世帯住宅は、いかが-『チルチンびと』秋 109号「特集・この庭が楽しい」予告篇

小さな森のある二世帯住宅


〈住宅街の一角にありながら、森のような庭を持つ二世帯住宅。建築家・岸本和彦さんの多彩な仕掛けにより、まるで森の奥に分け入るように、次の空間への期待に胸が弾む。〉

行ってみませんか。森の奥へ、あなたも。

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『チルチンびと』秋 109号は「特集・この庭が楽しい」は、9月10日発売です。お楽しみに!

 


光庭のある家は、いかが ー『チルチンびと』秋 109号「特集・この庭が楽しい」の予告編

15坪の平屋を住みこなす - 光庭のある家

 

「15坪の平屋を住みこなす - 光庭のある家」は、こういう物語である。
〈靴のリペア職人だった女性がアトリエ住居として求めたのは、コアとなる光庭を、大きな土間や生活空間が囲む、平屋住宅。住みこなされた小空間は、さながらギャラリーのようだった。……〉

このつづきは、誌上でごらんください。

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『チルチンびと』秋 109号「特集・この庭が楽しい」は、9月10日発売です。お愉しみに!

 


坪庭の家はいかが ー『チルチンびと』秋109号「特集・この庭が楽しい」の予告篇

仕事も生活も遊ぶように。二つの露地と坪庭の家

 

「仕事も生活も遊ぶように。二つの露地と坪庭の家」は、いかが。

〈 仕事が忙しく充実する中で、家での時間にも豊かさを求めたBさん夫妻。どこにいても、陽の光や庭の緑を感じる住まいは、二人の暮らしをうるおし、街や客人にも明るい力を与えている。〉

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『チルチンびと』秋 109号「特集・この庭が楽しい」は、9月10日発売です。お楽しみに !

 


庭との対話 ー『チルチンびと』秋109号「特集・この庭が楽しい」の予告篇

庭師・山内朋樹さんの「庭はいつもあなたに問いかけている」

特集の最初を飾る、庭師・山内朋樹さんの「庭はいつもあなたに問いかけている」に、こう書く。

〈…… 知れば知るほどに、そこに生えている草花には物語がある。その理由の先には草花や虫や鳥の生態が絡みあっている。庭はそんな草花や生きもののドラマに満ちている。ぼくらはとくに美しいわけでも、格好いいわけでもないような「うちの庭」で、何度も間違え、何度も失敗しながら、庭に手を入れていく。庭をつくっていく。……〉

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『チルチンびと』秋109号「特集・この庭が楽しい」は、9月10日発売。お楽しみに !

 


ベニシアさんの庭 ー『チルチンびと』秋 109号「特集・この庭が楽しい」の予告篇

ベニシアさん

『チルチンびと』が好きなのは、ベニシアさんの近況を知ることができる唯一の雑誌だから、と言ったひとがいる。
今度の号も、「ベニシアと正、明日を見つめて」は、梶山 正さんの、こんな書き出しです。
〈我が家の庭の話をしよう。いまはできなくなったが、目が見えて元気だった頃、ベニシアは暇さえあれば庭の手入れをしていた。庭は季節の花でいつもあふれていた。彼女の手が及ばなくなってから庭はだんだんワイルドになっ ている。……〉

そして、話は庭にあふれる草花の話へと移る。

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『チルチンびと』秋  109「特集・この庭が楽しい」は、9月10日発売です。お楽しみに!

 

 


木の利いた話

 

山と地域工務店が担う、地方創生と脱炭素社会

 

近日、チルチンびと別冊63『日本の森林と地球を守る家づくり』が発売されます。

「山と地域工務店が担う、地方創生と脱炭素社会」というテーマで、長野麻子さん(前・林野庁林政部木材利用課長)が、語っているのが、わかりやすく面白い。その中で、これは、埼玉大学の浅田茂裕教授の受け売りですがと前置きして、こんな「木の利いた話」をしている。

…… いままで木材価格が低迷していたので、伐った後に再造林できるだけのお金が山に戻っていませんでした。そうすると、稼げないなら人は山に行かず、「木を失った」都会へ行き、山では「木が遠くなる未来」になってしまいます。それに「木が付かない」人がいて、日本の森のことは忘れられてしまう。そこで日本の木を選んで生活に取り入れる、鉄やコンクリート、プラスチックから木に変える活動を「ウッド・チェンジ」と呼んで進めています。山にも仕事ができ、都会の人たちも森に行って「木を取り戻す」ようになる。……

いかがですか。
このほか、情報、論考が満載です。

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チルチンびと別冊63『日本の森林と地球を守る家づくり』は、風土社刊。定価1,980円。9月2日発売です。おたのしみに。

 

チルチンびと 日本の森林と地球を守る家づくり


自画像展への期待

自身への眼差し  自画像展

 

『自身への眼差し  自画像』が、ひらかれるという。新宿・中村屋サロン美術館で、9月15日から12月5日まで。
〈「自画像」は、画家が自分自身の肖像を描いたものです。  伝統である日本画にはもともと「自画像」というジャンルはありませんでした。自分を描くという明確な意図をもって描かれ始めるのは、幕末以降になります。……本では、主に明治から昭和にかけて活躍した画家たちの肖像画約40点を一堂に会します。……〉
と、覧会のパンフレットの解説にあり、
高村光太郎、安井曾太郎、岸田劉生、佐伯祐三、宮本三郎、ピカソ、フジタらの名前が並んでいる。

どうか、コロナに負けず、開催を!

 


最中の戦後 神楽坂デイズ

梅花亭

鮎の天ぷら最中

先日、このブログで、北村範史さんの個展会場をご案内した時、坂の途中で100円ショップと鮎の天ぷら最中、という看板の間の路地を入る、と書いた。それについて、鮎の天ぷら最中とは何か、というお問い合わせをいただいた。
正しくは、梅花亭というお菓子屋さんである。 中には、たくさんの種類の菓子が並ぶ。そこに、あった。手書きの説明文がついている。お店の初代、松蔵さんが、シベリアに抑留されていた時、帰国したらおいしいものをつくりたいと考案したのだと、いう。一つ、281円。白あんとこしあんの二種類。
最中の皮を揚げたものである。だから、歯ごたえが、ふつうの最中と違って、パサっとしない。しっかりしている。
食べながら、ここにも戦争のかげがあったなと思った。