『池袋モンパルナス』と密の時代

池袋モンパルナス- 画家たちの交差点

 

『池袋モンパルナス -画家たちの交差点-』展が、開かれている。(しもだて美術館、9月26日まで)
パンフレットには、もう一つキャッチコピー「芸術家たちの集う日本のパリ」。そして、こう書かれている。〈1920年代以降、池袋界隈には芸術家向けの安価なアトリエ付き住宅が建ち並び、そこには日本各地から上京した芸術家たちが集い、いくつかの「アトリエ村」と呼ばれる一画が形成されていきました。この地域では、芸術家同士の交流も盛んで、新たなアートシーンを生み出しました。その様子は、パリの芸術家の街になぞらえて「池袋モンパルナス」と呼ばれています。……〉
池袋モンパルナスゆかりの作家として、松本竣介、難波田龍起、麻生三郎……その他の作家の作品が紹介されている。

愉しかった、密の時代を、しのびに行く。緊急事態宣言のおり、休館の心配をしながら。