この夏、『日本美術』に、ざわつく?

『ざわつく日本美術』展

 

ざわつく日本美術』展、今開幕、というお知らせがとどいた。サントリー美術館  開館 60周年記念展、ということである。
たとえば、「うらうらする」というテーマ。〈いつもは正面や表側ばかりが見える作品の、知られざる「裏の顔」とは?  作品の裏側もよく見える展示で、裏側に隠された意図や技量、裏側にこだわる美意識が明らかに。〉
そのほか、「ちょきちょきする」「じろじろする」「ばらばらする」「はこはこする」「ざわざわする」とテーマはつづいている。
-   作品との出会いによって沸き起こる、自分自身の「心のざわめき」に耳を傾けると、日本美術の魅力にぐっと近づけるような、意外な発見があるかもしれません。ー  ということです。
〈これは、「見る」を愉しむ展覧会だ。〉というキャッチフレーズつき。
サントリー美術館で、7月14日から8月29日まで。