エドワード・ゴーリーの不安
『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密』展(練馬区立美術館、11
〈 アメリカの絵本作家エドワード・ゴーリーは、アイロニカルで少し
そして、この展覧会のための図録の最初のページにある最初の文章
〈 どういうわけか、人生におけるわたしの使命は人をできるだけ不安
いやもう、十分に不安です。
『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密』展(練馬区立美術館、11
〈 アメリカの絵本作家エドワード・ゴーリーは、アイロニカルで少し
そして、この展覧会のための図録の最初のページにある最初の文章
〈 どういうわけか、人生におけるわたしの使命は人をできるだけ不安
いやもう、十分に不安です。
『カルティエ 、時の結晶 展』(国立新博物館、12月16日まで)に行く。
前日行った人に話を聞いた。「会場内、暗いから危ないですよ。私
行ってみた。暗い部屋のなかで、時計の照明が美しく浮び上る。「ここは
『マリアノ・フォルチュニ 織りなすデザイン展』(三菱一号館美術館、10月6日まで)へ
〈…… 愛妻を描いた《アンリエット・フォルチュ二、芸術家の妻》を見
たしかに。見とれるお客さんで、賑わう。
『小笠原の植物』(小社刊〕の著者で、本誌にもたびたび執筆され
ドラゴンフルーツ(ピタヤ)。熱帯地方の原産で広く分布していま
食べ頃 果実の表皮が緑色から赤色に変わったときに収穫します。樹上で完
食べ方 よく冷やした果実をナイフで割り、スプーンで果肉をすくって食
……と、書かれている。
今、冷蔵庫の中。もう少ししたら、いただきます。ありがとうござ
『アンティーク着物万華鏡 ー 大正 – 昭和の乙女に学ぶ着こなし』(弥生美術館、9月29日まで)に行
一階、二階の展示は、着こなし、小説に描かれた着物など。三階へ
限定メニュー・ニューファッション、というのを注文する。カルピ
ちょっとツンとしたひと、という味であった。
『岸田劉生』展(東京ステーションギャラリー、10月20日まで
〈 画家・岸田劉生(1891~1929)は、日本の近代美術の歴
そして、〈 …… 日本近代絵画史上欠かせない「天才」「非凡人」画家の大回顧展で
帰りに、ショップで、お菓子をふたつ。東京駅は、夏の賑わいも去
『篠山紀信展 写真力』(東京ドーム Gallery AaMo 、10月27日まで)に行く。
でっかい。とにかくでっかい。「きんさんぎんさん」も「美空ひば
出口近くに、篠山さんの言葉がある。
…… よりすぐりの顔、顔、顔 ……
写真って、スゴイぜ !
会場の外、あちこちに、ジョン・レノンとオノ・ヨーコさん。
チルチンびと「古民家」の会 設立記念号 ー と うたったこの号。
「古民家再生 12事例」が、掲載されている。
たとえば、「古民家再生の実績を生かし 新潟の料亭を移築再生」の場合。担当したのは、愛知県・勇建工業
〈…… 現在は新築と古民家再生の割合は 6:4 だという同社。新築・古民家再生に共通するのは「安心できる自然
このほか 、保存版「古民家再生ハンドブック」など、黒光りする記事満載。
………
チルチンびと別冊『民家の再生と創造① 古材・古民家の美』は、風土社刊、定価〔本体1,800円 + 税〕。好評発売中。
※一部電子書籍でご覧いただけます。
『ベニシアと正、人生の秋に』の表紙を、ベニシアさんが大切にし
But if you have a hope . Something might happen by power. By your own power. (もし、希望さえあれば、自分のパワーで何かが起こる……)
ベニシアさんは、貴族の家系に生まれた。しかし、子どもの頃から
人生の波乱の中で、「 希望さえあれば、何かが起こる」という言葉を信じて生きてきた、
………
『ベニシアと正、人生の秋に ー 正 ありがとう。すべて、ありがとう』は、風土社刊、定価(本体1,8
週末の夕方、NHKBS「猫のしっぽ カエルの手」を楽しみにしている方も多いだろう。
あれは、もう5、6年前のことになる。永六輔さんと話をしていた
京都大原。金比羅山の麓。築100年の古民家。それを取りまく4
『ベニシアと正、人生の秋に』でも、ベニシアさんは、美しい風景
〈…… 毎朝、いちばん私を惹き付けるのは、庭から見えるこの山。これま
………
『ベニシアと正、人生の秋に ー 正、ありがとう。すべて ありがとう』
は、風土社刊。9月20日発売。定価(本体1,800円+税)。