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『装苑』と「装苑賞」その歩み展@文化学園服飾博物館

文化学園服飾博物館で開催されている『装苑』と「装苑賞」その歩み展へ。

『装苑』は1936年(昭和11年)創刊されたファッション誌で、

「装苑賞」は1956年(昭和31年)創刊20周年を記念し創設された。

会場1階には創刊号から最新号までの850冊の『装苑』がずらりと並び、

2階では80点以上の装苑賞受賞作品が時系列で展示されている。

受賞作品が展示される同スペースで、

1957-1981の装苑賞懐古ショーと1891-1989装苑賞回顧ショーの映像が上映され、

作品と映像を比較しながら楽しめる。 9/28(土)まで開催。

 


自由学園 明日館へ

先日、コラム「私のぬりかべ散歩」取材に同行させていただき、目白にある自由学園に行ってきた。行きたいと思いながら、なかなか機会がなかったが、今回その思いが叶った。重要文化財に指定されている自由学園明日館はフランク・ロイド・ライトと、その弟子の遠藤 新の設計による建物だ。文化財価値保存のため修復工事されているが、ライト自身がデザインしたという照明は当時からのものだそう。タイムトリップが心地よかった。詳しくは次回のコラム「私のぬりかべ散歩」で。

 

 


アンドレアス・グルスキー展@国立新美術館

勤務地最寄駅で、気になって仕方がなかった広告看板。ビールやエステの広告ばかり並ぶホームで、日本の広告らしくない、とても目につく大きな広告。この駅だけでなく、次の駅にも、その次の駅にも同じ看板があることに気が付いた。後日、これは現代写真を代表するドイツの写真家アンドレアス・グルスキーの『99セント』であることがわかり、国立新美術館で開催中のアンドレアス・グルスキー展http://gursky.jp/に足を運んだ。日本での初個展。1980年代初期作『カミオカンデ』、『東京証券取引所』などの代表作や、作家本人が選んだ作品約80点が展示され、どの作品からも、被写体の声や空間の音が聞こえてきそうだった。

展示は9月16日(月・祝)まで

 

 


冷麺2013

麺を上手に茹でるのはとても難しいけれど、

冷麺は比較的、失敗なく茹でることができる。

今年の夏は千年猛暑ともいわれ、厳しい暑さが続いている。

冷麺の日も続いている。


映画『ヒッチコック』×『サイコ』

自身の映画にカメオ出演することが有名だった、ヒッチコック。彼は生涯一度もアカデミー賞監督賞を手にすることはなかったとは驚いた。彼の全作品をサポートした妻のアルマ・レヴェル、彼らを取り巻く人々や、サスペンス映画の金字塔『サイコ』(1960)の舞台裏を描いている映画『ヒッチコック』

アルフレッド・ヒッチコック はアンソニー・ホプキンス、妻のアルマ・レヴィル はヘレン・ミレン、ジャネット・リーはスカーレット・ヨハンソンが演じている。このキャスティング、衣装デザイナーのジュリー・ワイスのこだわり、時代考証など、見ごたえのある映画で、もう一度ヒッチコックの『サイコ』(1960)も、ガス・ヴァン・サントのリメイク版『サイコ』(1980)を見てみたくなった。

 

 


こどもの城@青山

厚生労働省が、青山にある「こどもの城」を2015年に閉館すると発表した。

「こどもの城」は1985年に開館した文化総合施設で、青山劇場、青山円形劇場などを併設。

閉館理由は、施設の老朽化、省内仕分けなどだそう。改修工事は定期的にされていた印象があり、老朽化はほとんど見当たらない、というのが正直な感想で、閉館には疑問が残る。

そして何よりも、「こどもの城」正面に建つ、岡本太郎のモニュメント「こどもの樹」は、

いったいどうなってしまうのだろう。


なぞの時報

時計表示されるアプリを活用していたのだが、ある夜突然、不具合なのか、設定なのか、毎正時の時報音で起こされるということがあった。寝ぼけているので、なかなか設定を解除できず、結局アプリを削除することで、強制的時報機能から解放された。もうすっかり朝方になっていた。あれは何だったんだろう。

 


初めての点滴

コップを割り、破片を裸足で踏んでしまった。翌日も痛みが気になり、お医者さんへ。麻酔をして、破片を取り除いた後、ふらりと倒れた。別室で寝かせていただき、急きょ、点滴をすることに。弱脈を自分でも感じるほど、血の気が引いていった。採血でも、いつも倒れるくらいなのだが、はじめての点滴は突然やってきた。

 


苦いはおいしい


何度もつくってみた豆腐ムースに、抹茶をアレンジするだけ。

ドライフルーツとメープルシロップをのせてみた。

木綿豆腐と絹ごし豆腐の両方を試してみるのも楽しい。

 


かんたん豆腐ムース

あらかじめ戻しておいたゼラチンとお豆腐を、ブレンダ―でかくはんし、

冷蔵庫で冷やすとかんたん豆腐ムースの完成だ。

お豆腐は、もともと固形だから、大失敗することはないけれど、

ゼラチンの配分は結構むずかしい、と思う。

硬くなったり、柔らかくなったり、お豆腐の種類によって、随分出来上がりが違ってくる。