kuro

滋味

急に秋がやってきた。

滋味深い穀物を味わいたくなった。

黒豆のペーストを作ってみた。

ハチミツをかけて、カリカリに焼いた麦のパンと一緒に。

明日、皆既月食を観れますように。


なすのサラダ

 

保存食の在庫をチェックしていて

賞味期限ギリギリの、アンチョビの缶詰を発見。

それを活用して

塩水でアクを抜いた「なす」で

サラダをつくってみた。

 

 


上高地へ 2/2

〇2日目

ホテルから「河童橋」へ。

「上高地」のランドマーク「河童橋」は、芥川龍之介の小説「河童」の題材として有名な、

梓川に架かるカラマツ製の吊り橋だ。

主峰奥穂高岳(標高3,190m)をはじめとする北アルプス「穂高連峰」が綺麗に見えた。

「河童橋」から「明神池」を目指し、静寂の森を進むと、山の花たちが迎えてくれた。

「梓川」の水は澄んでいて、

岩魚が川面の青緑色の藻の中を、行ったり来たりして涼しげだ。

 

しばらくそのまま進んだが、途中から悪天候になり、

「明神池」までの道のりを断念することに。

帰路、小梨平辺りから見る穂高連峰は、「河童橋」から観るよりも、ぐっと近くに感じ、

それが見れただけでもよかったな、と思った。

 

〇3日目

朝食前にホテル周辺を軽く散策してチェックアウト。

山の朝の空気は格別だ。

1日目にも昼食をいただいた、稲核ダムのそばにある「そば処 徳心」を再訪。

地場に根ざした食材がうれしい。

山の水で締めた手打ちそば、馬刺し、岩魚の塩焼き、野沢菜のおやきを満喫した。

松本ICに出る途中、「梓川」の清流沿いの「竜島温泉」に立ち寄る。

露天は木枠でこじんまりとしているが、100%源泉掛け流し。

無色透明ながら、とろりとして軟らかいお湯だった。

 

紅葉の時期にもぜひ「上高地」を訪れてみたい。

 

 


上高地へ 1/2

景勝地として有名な長野県西端部に位置する、「上高地」に行ってきた。

 

「上高地」は国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に指定されているため、

「上高地」に通じる新釜トンネルより先はマイカー規制されている。

 

標高約1,500mの高地ながら、ほとんど平坦な道なので、歩きやすい。

今回の旅は、森の中をひたすら「散策」することになる。

〇1日目

大正4年の「焼岳」の噴火により「梓川」がせき止められてできたという

「大正池」の周辺を散策。

息をのむようなグリーンの水面は、刻一刻と趣を変えるので、飽きることがない。

池には人慣れしているマガモが生息していて、池から陸へ自由に動きまわっている。

「大正池」の「もや」が非常に神秘的。

点在する「立ち枯れ木」は年々減り続け、

2020年頃までになくなってしまうとも言われているそうだ。

 

「大正池」から「田代池」に方向を変えて散策。

湿原の美しい小さな池、「田代池」は穏やかで、澄んだ水が鏡のようだ。

「大正池」同様に、焼岳の噴火で流れ出た溶岩によってせき止められてできた池で、

伏流水を水源とするため真冬でも全面凍結しないという。

 

 

上高地へ 2/2につづく

季節の仕事

 

少し前に、梅とらっきょうを漬けた。

梅も、らっきょうも、好きなわけではないけれど、

漬けるまで、そわそわと落ち着かない。

1年に1度、季節の仕事。

今年は小梅も漬けてみた。

 


皇居東御苑散策

竹橋駅、平川門の発券所を入り、江戸城本丸跡、皇居東御苑に入園。

手入れが行き届いた広大な庭園(面積は約21㎡)は、植物の青が美しい。

次回は、歴史を勉強して再訪したい。

 

 

 


今週の常備菜

週末に、常備菜をつくっておくと、

1週間安心して過ごすことができる気がする。

 


わさび菜

レースのような葉っぱと、

ぴりっとした後味が特徴の、わさび菜。

ごっそり買ってしまったので、

ワインクーラーで一休みしてもらう。

 

 


ねむの木の庭へ

五反田から徒歩7分。高級住宅地をぬけて、

インドネシア大使館官邸を過ぎると「ねむの木の庭」がある。

皇后さまのバラ「プリンセス・ミチコ」が、

ちょうど見ごろで、丁寧に手入れされた美しいお庭を観ることができた。

 


シバザクラ

シバザクラがきれいに咲いていた。

花言葉は

「合意」「一致」「臆病な心」「忍耐」「華やかな姿」「一筋」など。

どれもわかるような気がする。