雑貨

フィールドワーク

 この手帳のことは、堀江敏幸氏のエッセイ『正弦曲線』(女性誌連載のときから愛読していました)で、知った。堀江さんは、使いごこちのいいメモ帳を探していた。そんなとき、住宅街で測量をしているおじさんが、書き込んでいる手帳を見て、思い切って声をかける。 

 — 会社の事務所でまとめて仕入れてるもんだから、自分で買ったことはないけどねえ、とおじさんは言い、やちょう、って言うんだよ、ふつうは、と説明を加えた。野っぱらの野に、帳面の帳で、野帳。はあ野帳ですか、と私はその言葉の響きにうっとりしてしまった。(『正弦曲線』から)

 出版社に書店営業という仕事がある。書店をまわっては、自社の出版物の売れ行きに気を配り、注文をとり、新しい企画のPRをし、他社の情報を聞き — とまあ、出版社と書店の接点を調査に行くのである。

 ある社の営業担当のS君に、この野帳、つまりフィールドノートを、使いやすいよと、進呈した。「営業の仕事を、フィールドワークにたとえられたのは、初めてですよ。でも、わるくないなあ」と、彼は、笑った。

LEVEL BOOK


丸亀団扇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日夫が香川出張土産で買ってきた団扇。

丸亀は全国の約90%シェアを持つ日本一の団扇どころなのだそう。

私は行ったのが2月だったせいか、こんな美しい名産品に気づかなかった。

うどんにしか意識が行っていなかったのかもしれない。

丸亀うちわの歴史は約400年前に遡る。

「骨」と「貼り」あわせて47もの工程があるそうだ。

丸亀団扇には3つの種類があって、これは「女竹丸柄うちわ」というらしい。

(と、ここに書いてあった。工程の詳細や、他県の団扇などおもしろい。)

ずっと見ていても飽きない美人な団扇。骨に張ってある糸もなんだか涼しげだ。

浴衣姿にも似合いそう。目にも涼しいが、ちゃんと風が届いて本当に涼しいです。

 

 


ミニ四駆

今はミニ四駆PROと呼ぶらしい。

以前、改造といえばまず軽量化であったが、最近はすでに軽量化されている。

 

avantemk2

Avante MKⅡ Vspecial

 

shootingstar

SHOOTING STAR

 

こちらは昔の軽量化されていないタイプ1シャーシ

thundershot

Thunder Shot

The BigWIg

The BigWIg

どうやらThe BigWIgは絶版のようだ。

いくつか捨ててしまったが、後悔している・・・。

a-van

 


短髪生活

 

midoメンバーの共通点は、短髪。

morimori以外は全員女性ですが、morimori含めて全員かなり短め。

ささっと洗えてすぐに乾くし、服装とのバランスもいいし、いいことづくめ。

でも以外に難しいのがスタイリング。すごく髪が細くて量が多いという

苔のような密集した生え方をしているくせに、ベタベタといろんなものを

つけるのが嫌いなので、長髪にしておろしていると、わさーっと膨らんできて

みうらじゅんみたいだね、とかQ太郎みたいだね。と言われます。で、

すぐに団子にするか、結わいてしまいます。しかしショートはそうはいかない。

と思っていたところ、すすめられた天然由来のワックス、これが優れものでした。

オーガニックのミツロウとエッセンシャルオイルをブレンドしたワックスは、

ハンドクリームがわりにもなります。ヒマシ油とシアバターに柑橘系果皮油を

プラスしたジェルはもうちょっとしっかりクセをつけたいとき。

バーボンバニラ&タンジェリンというやや甘めな香りで、たまに蜂などが

寄ってきてしまいますが。。。これだけしっとりなるのに毎日つけても嫌じゃない、

天然由来のものは使い続けたくなるよさがあります。

 

そういえば、日本には椿油という最高にすぐれた天然ヘアケア剤がありましたね。

昔母親が使っていたのを触ったらちょっとヌルベタッとしてニガテだったけど、

もうこの歳ならちょうどいいかも。

今後とも天然ヘアケアで短髪生活を楽しもうとおもいます。

 

 

 

 

 


スタンプ☆ポンポン

仕事の帰りに、品川で大好きなラーメンを食べ、のんびりと駅を散策していたら、

品川駅構内のエキュートにおもしろそうなものを発見☆

のぞいてみると、たくさんのスタンプが置かれていました。

 

ノートやハガキなどを購入すると、

自分でオリジナル作品を作れるらしいということで、

早速挑戦してみました☆

 

いざ、スタンプを押すとなると、ちょっと緊張。

ちゃんと思っている位置にきれいに押せますように!と

願いを込めてポン!!

 

スタンプの種類は100種類以上あり、

黒と赤(スタンプの絵柄によってきまっているけれど)の

2種類の色から選べます。

 

なんだか、ものすごくセンスを問われている感じ。

 

思い切り、ミスしてしまったものもあったけれど、

そこは、置いてある色鉛筆を駆使し、ごまかし成功(^_^)

 

真っ白なハガキがどんどん自分好みになっていくのは

なんとも楽しい時間でした☆

 

宛先欄にはお化けをポン

おばけさん

おばけさん

裏面は、オジサンと東京タワーを押して色鉛筆で帽子やワインをチョイ足し☆

オジサンと夜景

オジサンと夜景

自分で手を加えているだけに、愛着が増してしまいました…。

詳しくは→http://www.d-bros.jp/

 

皆さんも機会があれば、是非お気に入りの一枚をつくってみてはいかがでしょうか。

amedi0 (前回書いた、F1話はまた今度。。。汗)

 

 

 

 


手作り製本

本が好きすぎて自分で作成しました。

 

無印良品の単行本ノートを解体。

板紙でハードカバー仕立てに。

製本

包装紙(左)と和紙(右)

 

写真ではわかりづらいですが、実は失敗作。

a-van


これ、何に使うものだかわかる?

蝋燭を消す道具

今はもうありませんが、塩見さんのお店「ガスリーズ・ハウス」で購入した一品。
なんとなく、形が気に入ったので玄関にでも吊るして飾っておこうかと思っていたのですが…。

「これ、何に使うものだかわかる?」と、塩見さん。
「うーむ…。」
「昔はね、蝋燭を消す時にこういった道具を使ったんだよ。」
「なるほど。」
「口で吹き消すより、芯がきれいに残るんだ。」

蝋燭をつけて

蝋燭をつけて

消した後の蝋燭

例の道具で消してみた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さっそく、実験。おおー、芯がきれいに残ってる。更に、消した時に口で吹き消した時より煙と匂いも少ない。

思えば、塩見さんのお店ではアンティークに限らずいろんな雑学?なんかの話をしてくれたな。
そういった塩見学、チルチンびと広場のコラム「古道具屋の西洋見聞録」で拝見できます。
また、今月4日発売のチルチンびと67号「古びの美が宿る家」でも登場しています。こちらは、住宅として使用するために、古い病院を改修する話です。ドアや取っ手、窓枠なんかにも塩見流のこだわりが感じられます。
合わせて、ご覧下さい。


ふろしき

討ち取った敵将の首を布で包んで持ち運んでいた。

手柄という大切なものだからこそ、布につつんだのではないか?

 

大切なものを布に包むという“包みの文化”は、実はかなり古くから存在し、

現存する最古の包み布は、奈良の東大寺正倉院に残されている。

 

「包む」語源由来を辿ると「むき出しの心を包み込んで覆う」という意味で「つつましい」と同じである。

「包む」とか「結ぶ」ということは、さらりとこなせる『器用さ』で、

相手を「思いやる」「もてなす」気持ちの表現でもある。

 

葛飾北斎

「富嶽三十六景 駿州江尻」

ふろしき包みが突風によってあおられている様子が描かれている。

 

大正ごろの東京の菓子屋などに行けば、 「何をお包みしましょうか?」という言い方があったと書き残されている。

贈答品を渡す際には、包む事によって受け取る側がどんな気持ちになるかを意識していた。

 

 

これだけ“包む”事にこだわる文化は、そう無い。

 

 

話は少し変わるが、着物も一枚の布からできている。腰を包むようにして身にまとう。

洋服は、発想からして「袋」のようだ。ズボンでもスカートでも、足を袋に入れるようにして履く。

この関連性は一体なんなのか、非常に奥が深い。


a-van


パイレーツ・オブ・カリビアン

パイレーツ・オブ・カリビアン–生命の泉–

いよいよ明日ロードショーである。

 

先日購入した宝探しのおもちゃ

トレジャー・オブザ・パイレーツ

 

砂でできたトレジャーボックスを付属のへらでガリガリ削る。

思ったよりも意外と時間がかかる。

 

クリスタル

ターコイズブルーストーン

 

そして一番欲しかったSWORD of TRITON

トリトンの剣

 

昔から海賊に憧れていて、「カリブの海賊」には必ず乗っていた。

レアアイテムである剣を発掘するあたり自分は海賊に違いないと思っている。

a-van


HOBBY

日本人が会話のきっかけに使うことが多い「趣味は何ですか?」という文章。

英語にすると「what’s your hobby?」だと、学生時代に習いましたが、このhobbyには、日本人がよく使う映画鑑賞やスポーツ観戦などには当てはまらないんだと、大人になってから通った英会話教室で知りました。

hobbyは基本的に収集してるものや積極的に行っていることを指すらしく、音楽鑑賞などの受け身なものはhobbyとは違うとのこと。

さらに、外国の方はプライベートなことを初対面の人にはあまり話さないので、会話のきっかけとしては不向きだそうです…。

ちなみに、その英会話教室に通っていたころ、先生に「what’s your hobby」と聞かれ、悩んでしまった私。

ふと見たボールペンを見てハッと、気づきました!私が唯一集めてるのは「ご当地キティちゃん☆」だったと!

ご当地キティちゃんは、意外と奥が深いっ!! ちゃんと各地の名所のデザインを押さえているし、同じ地区でもパターンがいろいろあります。しかも、デザインもちょこちょこ更新されるので、旅行する度に、違うキティちゃんにあえることも…

本格的に集めたら、キリがないのだろうけれど、私は私なりに集め方にこだわりがあります!!

1…食べ物の着ぐるみを着ていないこと(鍋に入ったものとか、時々あるのですが、私は、なんとなくそれが苦手…可哀想なんだもん…)

2…なるべく全身があること(時々、顔のみのがあるけれど、やっぱり全身があったほうが可愛い)

3…旅行先で買う!!(キティちゃんを扱っているショップだと、全国各地のを一気に販売していたりもするのですが、私はご当地にこだわる!!)

ほかにも細かい“自分ルール”があるのです。

今回は、そんな私のhobbyの一部をご紹介しま~す(^-^)/

寄せ木キティ

小田原で購入♪寄木細工の中にちょこんと入っているところがかわいい☆

 
鎌倉キティ

人力車のキティ。人力車に、ちゃんと「鎌倉」と文字が入っている!

野馬追キティ

相馬野馬追キティ。一番のお気に入り!うまの鞍もきちんとできてる!

相馬キティ

旗の裏には「相馬」の文字が☆南相馬市の野馬追は今年検討中とのこと。野馬追では、和太鼓の演奏で、2年に一度参加させていただいています。一日も早い復興をお祈りしています。

 
 amedio (*_*)