イベント

カッサンドル・ポスター展

カッサンドル・ポスター展

 

「グラフィズムの革命」というサブタイトルのついた「カッサンドル・ポスター展」へ行く(八王子市夢美術館。6月25日まで)。ウクライナに生まれ、フランスで活躍した20世紀を代表するグラフィックデザイナー、とパンフレットの解説にある。

大胆で力強い、と評されるように、パスタ製造工場のポスターから鉄道や船舶など、大判のポスターに迫力がある。しかし、それらよりも、エリック・サティ のピアノ作品集など、その何分の1かの大きさのレコードジャケットに、惹かれた。

 


東京アート アンティーク 2017

東京アート アンティーク 2017

 

「数寄です、美術の街」というコピーがついた、この催し。4月14日、15日に、ひらかれている。東京日本橋、京橋界隈の古美術店、ギャラリーなど、約80店が参加する。

日本橋の壺中居から、歩きはじめる。表通りは変わったが、裏通りにはまだ懐かしい感じが残っている。姿を消してしまったのは、喫茶店だ。ひところは、「京は茶どころ」にひっかけて「京橋は茶どころ」といわれたものだった。紐を扱う店があり、そこには縄ばしごも売っていた。スダレをつくっている店もあった。みんな、とっくに姿を消した。

骨董を扱う店はしっかり残っている。そういえば、おいしいと評判の焼き鳥やさんも健在だ。焼き物は、長持ちするのだろう。
京橋生まれ、京橋育ちの北原照久さんが、このイベントの小冊子に、〈京橋はまさに歴史と未来の交差点〉と書いている。歴史とは日本橋で、未来とは銀座のことのように思われた。

 


ふたたび「花森安治の仕事」

花森安治の仕事

 

もういちど、見ておきたいと思って「花森安治の仕事」展へ行った。もういちど、と思ったのは、『「暮しの手帖」とわたし』(暮しの手帖社)という大橋鎭子さんの著書を読んだからだ。その本に、花森さんのこういう文章があったからだ。


……


   雑誌作りというのは、どんなに大量生産時代で、情報産業時代で、コンピューター時代であろうと、所詮は〈手作り〉である、それ以外に作りようがないということ、ぼくはそうおもっています。
   だから、編集者は、もっとも正しい意味で〈職人  アルチザン〉的な才能を要求される、そうもおもっています。〉


……


展覧会は、4月9日で終了です。

 


漱石、母校、春

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4月6日。お茶の水小学校の入学式。人気のうどん店「丸香」の行列がとぎれたあたりに、その小学校はある。
門の横の石碑に ……

吾輩は猫である
名前はまだ無い
    明治十一年    夏目漱石
   錦華に学ぶ

……の文字。

今年は、漱石の生誕150年、没後100年にあたる、という。漱石の通った錦華小学校は、のちに統合され、お茶の水小学校となった。その母校の入学式。今日、校庭の桜は、満開だった。

 


セツ・モードセミナー 閉校を見送る展覧会

セツ・モードセミナー  閉校を見送る展覧会

 

「セツ・モードセミナー  閉校を見送る展覧会」に行った。地下鉄を、四谷三丁目で降りて、6,7分のところにあるカフェギャラリー「ゑいじう」でひらかれている(4月23日まで)。お店の 1、2階に、卒業生100人の絵がかざられている。樹木希林さんの、セツ先生との想い出のハガキも、あった。

100人100点の絵をみていると、『大人の女が美しい』(長沢節著・草思社文庫)に書かれた、穂積和夫さんの解説の文章を、ふと思い出した。

〈セツ流の生き方を妥協することなく本当に徹底したのは、結局セツ一人だったのかもしれない。言うに易しく、行うに難しいモラリストならではのピューリタンの道だったのだと思う。それでも教え子たちそれぞれが、なんらかの形で生活や人生に影響を受けたことも事実だろう。〉

………


この “ チルチンびと広場 ”では、セツ卒業生の方々の「私のセツ物語」を連載中です。穂積和夫さんの「セツ物語」も、ごらんいただけます。コチラから、どうぞ。

 


生誕100年 長沢節 展

生誕100年 長沢節 展

生誕100年 長沢節 展

 

4月1日。小雨。寒い。本郷の弥生美術館へ行く。「生誕100年  長沢節展」である。(6月25日まで)。入口で、笑顔の先生が迎えてくれる。「センセイ、おひさしぶりです」。
そして、いくつもの画をたのしんだ。サンジョルジュ島の船着き場。モンテロッソ。こころの故郷  会津若松南町のりんご畑。大原。……
その帰り、となりのカフェ・港やへ。カプチーノにセツ先生のサインをあしらいました …… というコピーがついた、セツ・カプチーノ(500円)を飲む。セツ二階のコーヒーが、懐かしい。


………


この「チルチンびと広場」でも、セツで学んだみなさんが、“ 私のセツ物語”と題して、想い出をつづっています。コチラから、ごらんいただけます。入場無料 !

 


「チルチンびと住宅建築賞」贈呈式

「チルチンびと住宅建築賞」贈呈式

 

3月9日。快晴だが、風がつめたい。
そんな日の午後、「チルチンびと住宅建築賞」贈呈式が、風土社で行われた。審査委員長・泉幸輔氏挨拶。受章者の表彰とその作品一つひとつへの、ていねいな批評。そして、懇親会。
ここからが、さらに盛り上がる。なにしろ、受章者は、九州、四国、関西、東海、関東 …… と各地から。その仕事の場も、経歴もさまざまだから、にぎやかなことになる。地域の資材について、自分の師について、工務店の中での役割について 。そして、作品についての、自分の考えをさらに語る人あり。それらについての質疑応答あり。
「いいシゲキをもらいました」と、受章者も、審査員も語る、楽しい会になった。


………
第5回「チルチンびと住宅建築賞」の受章者、受賞作品、審査経過についての詳細は、『チルチンびと』 91  春号で、ごらんいただけます。

 


草間彌生さんとトランプ

草間彌生さんとトランプ


「草間彌生 ー  わが永遠の魂」展

「草間彌生 ー  わが永遠の魂」展

 

「草間彌生 ― わが永遠の魂」展 (国立新美術館 ・ 5月22日まで)に行く。
その人気、スゴイだろうと思っていたが、いや、スサマジイ。目分量だが、100人中オトコ 2人。つまり、98%が、女性客である。
会場前の樹は、水玉模様に、包まれている。
見終わって、ショップで、草間彌生トランプを買う。1000円(だったかな)。 草間彌生さんとトランプ氏なら、最強であろうというネライ。ただし、これを購入するまでに、30分行列した。
 


「花森安治の仕事」展へ

「花森安治の仕事」展

 

世田谷美術館へ行った。
「花森安治の仕事」展(4月9日まで)に行った。
入り口に、看板。そこに書かれた

ぼくは
編集者である。
ぼくには
一本の
ペンがある。

ということばを読んだとき、それだけで
来たかいがある 、 と思った。

 


スマートボール

小さいころ、温泉街に行くと必ず遊んだ

スマートボール♪

数字の書かれた穴にボールが入ると

上の窓からジャラジャラ~と

数字の数だけボールが出てきます

( *´艸`)

 

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東京でスマートボールができるのは

都内で唯一

浅草の三松館だけ…

 

都内で唯一となると…

ちょっと寂しいですね~:;(∩´﹏`∩);:

 

1回300円で遊べるのですが

この日は大当たりが続いて

ボールが止まらない~( *´艸`)

なんと1時間半も遊んでしまいました\(^o^)/

 

デジタルでは味わえない

楽しさとドキドキ♪

 

どうして同じ力で打っているつもりなのに

入ったり入らなかったりするんだろう。。。

 

本当に絶妙な釘具合(笑)

 

絶対に無理だろうと思っていた穴に

どういうわけだか入った時の

「やった~\(^o^)/」という感覚は

なかなか他では味わえません♪

 

新しくスマートボールを作る会社は

もうないとのことで

今ある台をメンテナンスしながら

大事に使っていると

ご主人が話していました!

 

子どもから大人まで夢中で遊んでしまう

スマートボール♪

 

お店も、今ある台も、頑張ってほしいなあと

心から願うamedioでした♪(^^♪