食べ物

ワセダ、三朝庵、年の暮

三朝庵

バスや地下鉄を降りたひとたちが、穴八幡宮や放生寺へ、流れていく。これは、冬至から節分まで、毎年見られる風景だが、いつもより、参詣するひとの数が、多いようだ。景気が、上向いたからか、そうでないからか。アベノミクスの効果があったのか、なかったのか。わからない。お参りがすむと、ナナメ前の角の、蕎麦屋・三朝庵に入っていくひとが、多い。

馬場下の三朝庵といえば、ワセダにご縁のある方なら、知らないはずはない。歴史は古く、店の入り口には、大隈重信家御用、だったという札が、さがっている。かの会津八一も、お得意で、「先生のご注文はいつも、ざるそば三枚だった」と聞いたことがある。

そばのなかに、柚子が入っていて、これで、金銀融通のご利益があるという。その柚子の浮かんだ天ぷらそばを食べて、帰りに、貼り出してある品書きを撮った。「広場」ファンのみなさまに、吉運のお裾分けのつもりである。よいお年を。

 


男の料理

こちらのお弁当、知人の男性(パパ)が二人の子供の為に作ったものです。
これを見た時、『ウーーム』と唸ってしまいました。 

凄い、凄すぎる。
オラフもかわいくて、(男の子と女の子の二人分のお弁当です)
とても不器用な私には、きっと、将来、ぜったいに作れないキャラ弁です。。

 


小笠原からのレモン

小笠原からのレモン

小笠原の父島に住む、安井隆彌さんから、レモンを送っていただいた。レモンは、あざやかなグリーンにつつまれていて、それは、いかにも南国の色のように思われた。すでに、十分に熟していて、皮は薄く、切ると、これでもかというほど、タップリの果汁があふれた。


安井さんは、この “ 広場 ”のコラム「小笠原からの手紙」でも、おなじみの方である。先月、来社され、お目にかかった。「今度は、かなり揺れました」と、“航海” の話をされた。「私は、平気でしたが」。船が揺れると、みんな船室に閉じこもって、船酔いとたたかう。安井さんは、船酔い知らずなので 「食堂が、空いていていいですよ」と、笑う。


このレモンも、船に揺られて届いたのかと思うと、なんとなく、ふびんな気持ちになり、ことさら大切にいただくのだ。ありがとうございました。


ラヒのカレー

ラヒのカレー

「安西水丸 地球の細道 展」(GA gallery )を、うっかり見逃してしまった。あ、ザンネンと思った夜。これから、西荻窪の「ラヒ」で、カレーを食べようと思った。ラヒ  パンジャービン  キッチンは、安西さんの文章で、おなじみだろう。暗い路地を進み、急な階段を上がって、店内へ。お店のひとが、安西さんを語る。

「先生ガ、亡クナル少シ前ニ、名刺ヲ描イテモラツタンデスヨ。ソレガ、コレデス。本当、突然亡クナラレテ、ビックリシマシタ。私ヨリ元気デシタカラ。先生ガ好キナノハ “マトン ” デシタ。ソレト、日本酒。“ カレー ” ト日本酒ガ合ウカナト思ウンデスガ、コレガ合ウンデスヨ。私モ、今モウ、“ カレー ” ト日本酒デスヨ」

チキンカレーを食べて帰った。


紅葉旅行 四万温泉♪ 

先日、群馬県の四万温泉へ行ってきました!

 

行先は、ノスタルジックな温泉街がいいなぁと

パラパラと旅行のパンフレットを見ながら

直感で選んだのですが

とっても、天気が良かったうえに紅葉のシーズンで

とても良い旅になりました♪

 

私たち夫婦の旅は、風まかせ♪

あまり、細かくは決めずにいいなぁと思ったところで

ぶらりとバスを降りることもあります。

 

今回は、甌穴群でバスを途中下車し

そこから45分ほどかけて歩いて温泉地まで行きました♪

 

今回は四万温泉到着までの旅をご紹介します♪

 

 

写真を撮り忘れましたが

温泉につく途中に足湯も見つけ

のんびりと浸かったり

かわいい猫を見つけてしばらく遊び相手になったり

バスでは通過してしまっていたであろう

いろいろな発見がありました♪

 

旅の目的地までスイスイっと行くのも良いですが

たまには、思い切って降りてみて

自分の足で歩いてみると

旅先でもいろいろな発見があるので

ぜひ、お勧めしたいamedioでした♪

 


秋の実りのお弁当

彩工房 暮らしと住まいのセミナー」の第10回は、今年2月のお出汁の料理教室が大好評だったRelishの森かおるさんを再び講師に迎えての会。前回のレッスンは、受けたその日から食生活が変わってくるような、即日実践、簡単だけれど中身が濃い内容だったので、今回もとても楽しみにしていました。

 

今回は「秋の実りのお弁当」というテーマで、二種類のおにぎりと、サンマ、サツマイモ、レンコンといった秋の食材の豊かな味わいを生かした、美味しくてほっとするお弁当レシピを教えていただきました。

知っているようで意外と自己流、固すぎたり、柔らかすぎて崩れやすかったり、いびつな形になってしまうおにぎりの上手な握り方、サンマの三枚おろしのやり方や、色々な食べ方、添加物たっぷりのインスタントではなく、水筒で運ぶ時間を利用して出汁をとり、味噌と具をいれたタッパーでつくる本格味噌汁。今回も、今日からすぐ、しかもずっと続けて実践したくなるような料理のコツの数々が繰り出されます。「鮭の身ほぐすときね、そんなに神経質に骨とらんでええよ。子供が自分で、あ、骨があるって口から出せるということを覚えることも大切なんよ」「この昆布と削り節にお湯注いで出た出汁を飲むだけでも、なんかね、ほっとするんよね。何よりのサプリメントやね」・・・一言一言が目から鱗。明るく元気に面白く!の森さん節と、参加者の皆さんの協力的なムードのおかげで、台風直撃間近の連休初日にもかかわらず終始和気藹々と賑やかで、笑顔の絶えない会になりました。

むりやり色とりどりにしなくても、本当にしみじみ美味しく、滋味溢れるお弁当。こんなごはんが、ずっと食べ続けられたら幸せだなあと思います。ごちそうさまでした。


ハチミツとミツバチのはなし

ご近所にできたばかりのAu Bon Miel(オボンミエル)さんは、薄い檸檬色から焦茶色までのグラデーションカラーで日本や西洋のハチミツがずらりと並ぶ、小さいながらも充実の蜂蜜専門店。どれも試食もさせてもらえて、とくにニホンミツバチが集めた、香り豊かで濃厚だけど後味スッキリの国産ハチミツは、身体が目覚めるような美味しさ。ご店主は、養蜂家でもありミツバチのこと、ハチミツのこと、聞くと詳しくもらえる。はやくもミツバチを愛する人々が集まる場所となっている。中京区役所の屋上庭園でニホンミツバチを飼っていることもここで教わり、区のホームページでタイミングよく採蜜見学会参加者を募集していたので、行ってきました。

 

緑豊かな印象の京都でも中京区は緑が少なく、町の緑化推進のためにも区役所の屋上庭園にニホンミツバチの巣箱を設置して、区民ボランティア「京・みつばちの会」を中心としたメンバーがさまざまな蜜源となる植物を育て、ミツバチを飼育しているという。

この会の呼び掛けで、周辺のお店や学校、なんと二条城でも養蜂が始まった。ミツバチは一度刺すと死ぬと言われていて、命がけなので、めったなことでは刺さない。なかでもニホンミツバチは性質が穏やからしい。だから個人宅でもスペースがあれば飼うことができるし、実際飼っている人が増えて、養蜂の輪は広がりつつあるとのこと。だけど黒いものや不審な動きをするものには警戒心を抱いて刺すこともある。顏周りに飛んで来ても、振り払ったりきょろきょろ動きを追ったりせずにそっと見守るべし。実際、ニホンミツバチは小さくてまるっこくて可愛らしく、ブンブン近くに寄ってきても怖くない。

重箱式と呼ばれる巣箱を引き出すと、金色の蜜が詰まった巣が現れた。採れたてのハチミツを巣ごと試食させてもらう。濃厚で、ほのかな酸味と豊かな甘みが広がる・・・やはり採れたてはとびきり美味しい。一匹のミツバチが一生かけて集めるハチミツは、小さなスプーン一杯分だそうだ。貴重なミツバチの命の源を横取りしていると思うと、申し訳ないが心してありがたくいただきました。最後に、蜜源となる植物の苗も参加者全員に配られた。ミツバチとの共生の小さな一歩が踏み出せそうで、とてもいいイベントだった。



少し前に、これもAu Bon Mielさんで教わった映画「みつばちの大地」 を観た。最新の技術を用いて、飛行の様子、巣箱の中、交尾や誕生の瞬間、病源に侵されていく姿までも、等身大で映し出す映像には驚きの連続!太古から受粉という仕事を通じて、地球上のあらゆる生物の命を繋いできたミツバチの「超個人」な生き様には、感動しかない。

映画では、経済最優先でもはや養蜂家というより殺蜂家と呼びたくなるような乱暴なやり方でハチミツの量産をしているアメリカの養蜂家、毛沢東の時代に穀物を食べる雀を大量殺戮した結果昆虫が増え、あげくに大量の殺虫剤をまいてミツバチが全滅したので人間が手で受粉をしている中国の農家、昔ながらの在来種を愛し共生していこうとするスイスの養蜂家、ミツバチの未来を守ろうと懸命な努力を重ねるオーストラリアの研究家たちといった、ミツバチをとりまく人間たちの様子も追っていて、監督はこの映画を撮るために地球を4周半したという。

奇跡みたいに美しい映像に説教臭さはまるでなく、ただただ初めて知ることの連続で目からウロコをボロボロ落とすばかりだったが、ミツバチの大量死のさまざまな要因には、どれも少なからず人間の営みが影響していると思い知らされた。観ているうちに気持ちがどんどんミツバチ寄りになっていき、人間の傲慢さや横暴さに痛いほど気づかされ、もっと謙虚になって出来ることを考えようと思わずにはいられなかった。



にっぽん

姪の夏休みの宿題は習字で「きぼう」というものだった。よしよし、私がお手本を書いてあげようと筆をとったはいいが、き?ぼ?う… ”き”はどう書くのだっただろう、”ぼ”はこれでよかっただろうか… なんとも情けない話である。”きぼう”ということばが、それぞれ一文字になった途端に混乱してしまった。どうやって”きぼう”とういうことばを私の脳は認識していたのか。

先日、取材のため白山市河内町(旧河内村)にある「おもてなし池田」を訪問した。1日昼と夜、2組限定。野菜メインの身体にやさしい食材を中心としたコース料理を提供してくれるお店。窓の外にはのどかな田園風景が広がる。〆のそばを食べていたころだろうか、目の前の山から猿が2~30ひきほど駆け下りてきた。そば、田んぼ、山、猿、猿、猿…  私の頭の中には”にっぽん”ということばがあった。

おもてなし池田
※「おもてなし池田」は近日中にコラム「オイシイモノ北陸篇」にて詳しくご紹介いたします。

 


冷奴

冷奴

 

ひとから聞いた、この夏の「 快談 」です。

そのひとが、歩いていたら、向こうから、Tシャツ・Gパンのオトコがやってきた。シャツの胸には、漢字二文字で〈冷奴〉。その下に、英語で〈COOL  GUY〉とあったという。笑ったな。名訳じゃありませんか。

そんなわけで、私、今宵、冷奴の前に座っている。じゃ、いただきます。

 


白糸の滝と富士山♪パワースポットめぐり

先日、富士山五合目→鳴沢氷穴→白糸の滝をめぐる

富士山五合目周辺ツアーに
行ってきました(‘ω’)ノ
最初は曇っていましたが
奇跡的に晴れてきて
添乗員さんに
「裾野まできれいに見れるのは運がいい!!
すごいラッキーですね~」
といわれるほど、五合目から
くっきりとした富士山頂を見ることが出来ました♪
富士山♪

富士山♪

鳴沢氷穴は真夏でも氷が溶けないほど
ひんやり♪
氷穴入口

氷穴入口

階段を下りていくにつれ
気温も下がり、半そでではかなり寒いです。
氷穴に入ると
高さは低いところで1メートル!!
しゃがんで歩くのはちょっとした
冒険でした(^^♪
ライトアップされている場所も

ライトアップされている場所も

そして、今回何よりも感動したのが
白糸の滝

白糸の滝

ずーっといられるほど
見入ってしまう水の流れ
神様がいるような気がして
なんだかこころのなかの
いろいろ頭で考えていることが
スーッと消えていくような
心地よさ!!

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おすすめのパワースポットです♪

amedio(*^_^*)