旅する料理人
Go To travel と Go To eat をおいしく和えたような一冊。『料理旅から、ただいま』(小社刊)が、好評で
先日、銀座松屋8階で開かれた「手仕事直売所」に行った。器その
『中日新聞』9月29日の夕刊に、minokamo さんと著書の紹介が載った。
「レシピ本 食文化郷有」の見出し。長尾さんが料理好きになったのは、小学生
Go To travel と Go To eat をおいしく和えたような一冊。『料理旅から、ただいま』(小社刊)が、好評で
先日、銀座松屋8階で開かれた「手仕事直売所」に行った。器その
『中日新聞』9月29日の夕刊に、minokamo さんと著書の紹介が載った。
「レシピ本 食文化郷有」の見出し。長尾さんが料理好きになったのは、小学生
『チルチンびと』別冊『住空間リノベーション』は、マンション、戸建、古民家の再生を語って、楽しい。たとえば、「徹底的に磨いた技巧で古民家が快適に蘇る」は、築80年の古民家改修のレポート。改修設計を手がけた勇建工業・加村義信さんの話がある。
…… 構造面の大きな変更は「まず台風対策で、屋根を入母屋型から切妻型に架け変えました。切妻に変更することで空間を明るく広くする狙いもあります。またリビング・ダイニングは、以前に増改築した跡があり、柱梁が弱っていたので、新たな柱を追加。梁が出るので、下がり壁のついたしつらえとなりました。和室は18メートルの本ツガの梁を建具の上部に移動させています」。こうして、随所に見せる職人技が古材と溶け合い、完成した。
温故而知新。
………
『チルチンびと』別冊『住空間リノベーション』は、9月29日発売。お楽しみに。
『料理旅から、ただいま』の発売です。料理と旅、1冊で二度美味
「 ふるさとからのお土産レシピ」というサブタイトル。著者のmin
ところで、minokamoさんのもう一つの顔はイラストレータ
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『料理旅から、ただいま』は、風土社刊。定価(本体1800円 + 税)。書店にて好評発売中。※風土社 online store からもご購入いただけます。
秋だというのに、遠出もままならぬ。せめて緑を誌面で。というわけで〈特集〉緑と暮らす。
おなじみ、ベニシアさん。『ベニシアと正』その後の暮らしと僕たちの庭」(梶山 正)から。ベニシアさんは、園芸店で花やハーブを買ってきて植えていたので、いつも庭はそれらでいっぱいだった、という。いまぐるりと庭を歩いて目にしたバーブの名が、ここに書かれている。
ラベンダー、コモンタイム、レモンタイム、イブキジャコウソウ、オレガノ、スペアミント、アップルミント、レモンミント、レモンバーム、ローズマリー、フェンネル、ベルガモット、ローズゼラニウム、コンフリー、ホップ、ミョウガ、ゲンノショウコ、ドクダミ、サンショ、ワレモコウ、セントジョンズワート、茶、月桂樹……。
読んでいくだけで、楽しい。
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『チルチンびと』105号は、9月11日発売。このほか、〈特集・ウイルスと暮らし〉。お楽しみに。
『日本の美邸』本日発売!「瀬戸内海に浮かぶ小さな宿」から
外出もままならぬ日々。『日本の美邸』に、こんなユニークな美しい旅を見つけた。「ガンツウ」というタイトルの記事のそのリードから。
〈 建築家・堀部安嗣がデザインした、瀬戸内海に浮かぶ小さな宿。瀬戸内海の風景を映し出す銀色の船の上には、全室テラス付きの客室のほか、和洋の食を楽しむダイニング、海と山々を望む鮨カウンター、和菓子をいただけるラウンジなど、移ろう風景と一体になり、穏やかな時を過ごせる空間が広がっている。〉
そして、設計者・堀部安嗣氏の言葉も。
〈…… 瀬戸内にはすでに素晴らしい自然と景観があり、さらには積層された歴史と人の営為がある。私はこの“すでにある ”ものの存在と魅力を浮き上がらせるために建築的にできることは何なのかを考えた結果、船に大きな切妻屋根を架けた。…… 〉
ガンツウとは、尾道地方の方言でイシガニの意であるという。
……
『日本の美邸』6号 は、特集「和とモダンの相克」。「世界に発信する日本の美邸」11例。「作庭家・古川三盛の世界」など、充実の168ページ。7月30日発売です。お早めに!
※一部電子書籍でご覧いただけます。
おかげさまで、『チルチンびと』104号は、売れ行き好調。「11人の作家 のブローチ図鑑」も、話題であるという。
山田憲栄、皆川眞弓、中嶋寿子、澤田千夏子、西川美穂、塚原 梢、安藤由紀、麻生順子、新名佐和子、飯泉 彩、伊勢田雄介…… という作家が、11人の顔ぶれ。それぞれの作風を語っている。たとえば、皆川眞弓さんの場合は、こんなふうだ。
〈…… 京都の伝統的な絹を主な素材に、編む・縫う・刺繍するなど一つひとつを手仕事で仕上げた作品に繊細ながらも存在感があり、変身具とオブジェクト二つの用途を合わせ持ちます。絹と合わせることで互いの魅力が引き立つ異素材との出逢いも楽しみの一つ。……〉
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『チルチンびと』夏 104号は、特集「コンパクトな家」「住空間リノベーション」。好評発売中。
【プレゼント「小菅幸子さんのブローチ」5名さま】
風土社 ONLINE STORE にて「チルチンびと」定期購読(10回分)をお申込いただいた方に、小菅幸子さんのブローチをプレゼントさせていただきます。
※1名さま1点・先着5名さまにプレゼントいたします。
※なくなり次第終了とさせていただきます。(残りあとわずか)
※ブローチの種類はお選びいただけません。
「新しい日常」は「小さなオシャレから」というわけで、ブローチづくりの現場を訪問。『内山太朗と小菅幸子 ー 陶芸家夫妻のものがたり』です。そこには、こんなエピソードも。
〈さちこさんのブローチづくりに型を取り入れることを提案したのも太朗さんだ。「最初の頃は一つひとつ手で型をつくっていたんですが、より細かい表現ができ、作品としてのクオリティを保ちながら、手に取りやすい価格にできるのは“型職人” 太朗さんのアドバイスのおかげです」(幸子さん)。〉
そのブローチのステキさは、本誌でごらんください。
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『チルチンびと』104 夏号は、特集『コンパクトな家』『住空間リノベーション』『丈夫な青森ヒバのオープンデッキ』『11人の作家のブローチ図鑑』。7月10日発売。お楽しみに!
【プレゼント「小菅幸子さんのブローチ」5名さま】
風土社 ONLINE STORE にて「チルチンびと」定期購読(10回分)をお申込いただいた方に、小菅幸子さんのブローチをプレゼントさせていただきます。
※1名さま1点・先着5名さまにプレゼントいたします。
※2020年7月10日(金)10:00~受付開始、なくなり次第終了とさせていただきます。
※ブローチの種類はお選びいただけません。
「新しい日常」は、『コンパクトな家』から始まる。というわけで、住宅事例『小さな敷地の大きな暮らし」はいかが。おなじみの建築家・田中敏溥さんの自邸。その記事の書き出しは、こうです。
〈今から26年前、建築家・田中敏溥さんは、24坪弱の敷地に家族4人で暮らすための家を建てた。小さな敷地で、いかに大きな暮らしを実現させるか。経年変化で味わいを増した住まいを訪ね、各所に散りばめられた建築家の工夫を探った。〉
建築家の家の中。興味シンシン、ですね。……
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『チルチンびと』104 夏号は、特集『コンパクトな家』『住空間リノベーション』『丈夫な青森ヒバのオープンデッキ』『11人の作家のブローチ図鑑』。7月10日発売。お楽しみに!
「新しい生活様式」にふさわしく、『身体尺の今』という記事はいかが。
そもそも、身体尺とは何か。身体尺は物差し代わりというお話から。
〈…… 身体尺とは「身体の部分などの長さを基準にした寸法体系」のことです。人の二の腕に尺骨という骨があります。古くから長さを測る物差しとして使われたためそう名付けられました。弥生時代に稲作が広まると、もっとも収穫量が多い植え方は畝間、株間とも尺骨とほぼ同じ1尺。両手ですくった穀物の量が1合になったと言われています。こうして人間の身体の寸法を基準に長さや量を決めることが、物を交換する時や織物の長さを記憶する時に役立ちました。…… 〉
身体尺の考現学を、ぜひ。
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『チルチンびと』104 夏号は、特集「コンパクトな家」「住空間リノベーション」「丈夫な青森ヒバのオープンデッキ」「11人の作家のブローチ図鑑」。7月10日発売。お楽しみに!
外出は遠慮、となると、家で読書か。この時期に向いた本は貝原益
〈「聖人は未病を治す」というのは、病気がまだおこっていない時
おわかりかな。