書籍

ゆらぎとは何か ー『チルチンびと』102号予告篇

ゆらぎとは何か ー『チルチンびと』102号予告篇

 

お待たせしました。『チルチンびと』冬  102号の発売は、間もなく。今号の特集は「薪ストーブのやすらぎ」と「裸足と健康と木の家」の二本立て。特集「薪ストーブのやすらぎ」の最初に「炎と音楽と   1/ f  ゆらぎ」という刈本博保さんのユニークな考察があります。ご紹介します。

〈……  風や小川のせせらぎや潮騒や薪ストーブの炎を見ていると、なぜか心が穏やかになる。自然の風は風速の変化や物を揺らすことで、私たちは肌で感じたり見たりすることができる。一見すると無造作に吹いているように見える自然の風も、風速や風の音の変動の中にどのような周波数を持った成分が、どのくらいの割合で含まれているかを解析してみると、その奥に法則性のあることがわかる。……〉

書いているのは、1 /f  ゆらぎ研究会代表幹事。どうか、この続きは本誌で。


………


『チルチンびと』冬  102号は、12月11日発売です。お楽しみに。

 


二つの時間を持つ家 ー『チルチンびと』102号予告篇

二つの時間を持つ家 ー  『チルチンびと』102号

お待たせしました。『チルチンびと』冬 102号の発売間近です。今号の特集は「薪ストーブのやすらぎ」「裸足と健康と木の家」の二本立て。もちろん、いつものように、事例もたっぷり掲載しています。そのなかから、「東京と八ヶ岳、二つの時間を持つ意味」をご紹介します。東京で日常生活を送り、週末にこの家に訪れる一家。家を設計した横内敏人さんの意図はこうです。

〈…… 現代の人間はとても忙しく、何かしていないと落ち着かない。しかしふだん抱えているストレス、体の疲労を取るためには何もしないことが重要です。炎は常に揺らめいて、強くなったり弱くなったり、時々薪をくべないと消えてしまう。そこではゆったりとした時間が持てるし、家族の会話も生まれてくると思います。水と緑と火は、人間が潜在的に持っている野性みたいなものを刺激してくれるのです。〉

みなさんも、いかが。

……


『チルチンびと』冬  102号は、12月11日発売です。お楽しみに。


峰岸達の物語

峰岸 達 個展   芸人とコメディアンと

峰岸 達 個展   芸人とコメディアンと

峰岸 達 個展   芸人とコメディアンと

 

『峰岸 達 個展   芸人とコメディアンと』(成城学園前「カフェギャラリー  Quo  vadis」、12月1日まで)に行く。
『芸人とコメディアンと』(文・ 高田文夫、画・峰岸達、二見書房刊)にちなんでの個展である。〈エノケン、ロッパからサンドウィッチマン、ナイツまで〉というサブタイトル。クレージーキャッツあり、フランキー堺あり、タモリあり、樹木希林あり、たくさんの懐かしい顔が並んでいる。それは、戦後の芸能史であり、峰岸さんのイラストレーターとしての歴史でもあるだろう。
峰岸さんは、セツ モードセミナーから、絵の修業を始めた。そのことについては、この広場「私のセツ物語」に、楽しく懐かしく 綴っているので、コチラからごらんください。

 


田沼武能さんにカンパイ!

山口瞳

 

文化の日。田沼武能さんに、文化勲章。おめでとうございます。子どもの世界を見つめ、独特の作品を撮り続けた。作家の山口瞳さんともお付き合いが長く、 『江分利満氏の想い出四十年』(岩崎美術社)という写真集もある。その本の帯に 田沼さんは書く。
〈  ……「今日無事」 この一文を晩年の山口さんはよく色紙に書いていた。毎日の無事を願い、かつまた一期一会の心を表していると思う。「一路平安」これは世界を旅する私にしたためてくださった。山口さんとの出会いは、四十年の歳月を経て、いろいろな想い出とたくさんのよき友を残してもらった。私の心の中には、あのイキでマジメで何事にも全力投球の山口さんが、いまも生き続けている。…… 永遠の山口さんにカンパイ!〉

以前、その写真集の中の山口さんを写した一枚を、運よく いただいた。それを眺めながら、今日は、田沼さんにカンパイ !

 


東京の市場さんぽ

東京の市場さんぽ

 

「チルチンびと広場」にて「イチめぐり」を書いてくださっている柴山ミカさん。

今月発売された『東京の市場さんぽ』にて、選りすぐりの88 市を紹介。
東京近郊で定期的に開かれる「その⽇限り」の市の魅⼒や楽しみ⽅を、写真・ガイド情報とともに掲載しています。

それぞれの市場の開催日や場所、特徴などを取材されていて、興味深い情報が盛りだくさん。
掲載していないお気に入りの市場もまだまだあるそうですが…。こんなにも東京郊外に市場があったとは驚きです!

市場をこよなく愛する柴山さんだからこそ出来た一冊。
是非お手にとってご覧ください。

 

 


チルチンびと別冊 『民家の再生と創造 ① 古材・古民家の美』好評発売中

チルチンびと別冊 『民家の再生と創造  ① 古材・古民家の美』

 

チルチンびと「民家」の会  設立記念号  ー  と うたったこの号。
民家再生 12事例」が、掲載されている。

たとえば、「民家再生の実績を生かし 新潟の料亭を移築再生」の場合。担当したのは、愛知県・勇建工業である。
〈…… 現在は新築と民家再生の割合は  6:4 だという同社。新築・民家再生に共通するのは「安心できる自然素材を使った職人の技が光る家づくり」だ。同社では、そのモットーに共感した若い世代の入社が増えているのだという。20代から40代のスタッフに話を聞くと「民家再生は奥が深く、学ぶことがたくさんあります」「左官壁の力を知り、めざしたいと思いました」と目を輝かせて語る姿が印象的だった。 〉

このほか 、保存版「民家再生ハンドブック」など、黒光りする記事満載。


………


チルチンびと別冊『民家の再生と創造① 材・民家の美』は、風土社刊、定価〔本体1,800円 +  税〕。好評発売中。

※一部電子書籍でご覧いただけます。


ベニシアさんというドラマ

ベニシアと正、人生の秋に

 

『ベニシアと正、人生の秋に』の表紙を、ベニシアさんが大切にしてきた言葉で、飾っている。その一節。

But  if  you  have  a  hope . Something  might  happen  by  power.  By  your  own  power.  (もし、希望さえあれば、自分のパワーで何かが起こる……)

ベニシアさんは、貴族の家系に生まれた。しかし、子どもの頃からそのことに、違和感を感じていた。やがて、インド人から瞑想を学んだのをきっかけにインドへ。台湾へ。日本へ。いくつもの出会いと別れののちに、現在がある。そのことは、この本にくわしく描かれている。ベニシアさんは、「朝ドラ」のファンであるらしいが、彼女自身、ドラマである。
人生の波乱の中で、「 希望さえあれば、何かが起こる」という言葉を信じて生きてきた、女性のドラマである。

………


『ベニシアと正、人生の秋に  ー  正 ありがとう。すべて、ありがとう』は、風土社刊、定価(本体1,800円+税)。9月20日発売です。

 


ベニシアさんを抱く自然

ベニシアさんを抱く自然

週末の夕方、NHKBS「猫のしっぽ  カエルの手」を楽しみにしている方も多いだろう。
あれは、もう5、6年前のことになる。永六輔さんと話をしていたら、ベニシアさんの番組をよく見ていると言い、「ああいう暮らしを、したかったんだ」と言った。この「ああいう暮らしを、したかった」というのは、放送を楽しみにしている方、多くの共通の想いではないだろうか。

京都大原。金比羅山の麓。築100年の古民家。それを取りまく40坪の庭。たくさんの緑、たくさんの花。四季の変化。自然に包まれた暮らし。

『ベニシアと正、人生の秋に』でも、ベニシアさんは、美しい風景にこう、ふれている。
〈…… 毎朝、いちばん私を惹き付けるのは、庭から見えるこの山。これまでいろんな国に行ったけれど、この山の佇まい、光の入り方、本当に美しいと思うの。…… 〉

………


『ベニシアと正、人生の秋に  ー  正、ありがとう。すべて  ありがとう』
は、風土社刊。9月20日発売。定価(本体1,800円+税)。

 


ベニシアさんの庭づくり

ベニシアと正、人生の秋に

 

この春、松屋銀座で『ベニシアさんの手づくり暮らし展』が、開かれた。人生の四季、という感じに、ベニシアさんの幼い頃からの写真が展示されていた。そして、会場内には、ベニシアさんの庭がつくられ、その庭をバックに 自由に撮影していいことになっていた。庭の隅に、ストーブ用の薪が積んであったのが、ほほえましかった。

『ベニシアと正、人生の秋に』には、その庭を、たくさんの写真でたっぷりみせてくれる。そして、庭づくりの経緯についてのこういう話もある。

〈 ……  40坪ある庭を六つの小さな区画に分けて、1年ごとに新たな庭をつくっていった。やっていくうちに、ベニシアはそれぞれの区画ごとに庭のテーマを決め、名前を付けた。玄関前の「ポーチガーデン」。元々あった「日本風の庭」。ベニシアが幼少期から憧れていた「英国風コテージガーデン」………。〉

楽しい庭づくりの様子が伝わってくる。

………
『ベニシアと正、人生の秋に  ー  正  ありがとう。すべて、ありがとう』は、風土社刊。9月20日発売。定価(本体1800円+税)。


『ベニシアと正、人生の秋に』近日発売!

ベニシアと正、人生の秋に

 

NHKBS『猫のしっぽ カエルの手』や本誌の連載「京都大原の山里に暮らし始めて」でおなじみの ベニシアさん。

この本『ベニシアと正、人生の秋に -  正、ありがとう。すべて、ありがとう 』で、夫の梶山正さんは、こう書いている。

〈目が不自由になったベニシアと正面から向き合うようになって、1年近くの月日が流れた。もちろん僕たちは、同じ家で一緒に暮らす夫婦だ。
とはいえ、昨年9月にお手伝いのSさんが辞めるまでは、ベニシアのことを僕はよく見ていなかったと思う。Sさんと気が合うようなので、僕はベニシアのことを彼女にまかせていた。そして自分の仕事や好きな登山のことばかりを考えていたのだ。
Sさんが来なくなったので、1日3度のごはんは僕がつくるようになった。病院への付き添いや買い物にも行くようになったし、洗濯や掃除などの家事が僕の仕事になった。そうしてベニシアとの夫婦生活に関わる時間が増えたことで、小さな発見が毎日のようにある。……〉

ベニシアさんが暮らす、あの大原の家を包む、光と影は。


………


『ベニシアと正、人生の秋に』は、風土社刊。定価(本体1,800円+税)。9月20日発売。