書籍

土間+囲炉裏+テーブル=快適

囲炉裏テーブルを家族で囲む暖かな時間

 

『チルチンびと』冬 110号は、特集「暖かくて木の香りのする家」、 「 SDGsと住宅」、「薪ストーブカタログ2022」という、シンから暖まる三本立て。
「囲炉裏テーブルを家族で囲む暖かな時間」(設計・施工 堀田建築㈱)のお宅を訪ねると……。

〈……暮らし始めて約2カ月の感想を聞くと、ご主人は「珪藻土と木の効果なのか、湿気がまったくなくてびっくりしました」と、奥さんも「心地よくて家から出たくない感じですね」と話す。囲炉裏テーブルは週末に使って楽しんでいるそうで「土間なので飲み物とか食べ物を落としても全然気にならないのもメリットです」と使い勝手も上々だそう。「今はインテリアを考えるのが楽しいですね。自然素材の家に合う観葉植物を買ったりしています」。……〉
囲炉裏テーブルについては、ぜひ、本誌をごらんください。

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『チルチンびと』冬110号は、ただいま好評発売中。おはやめに、書店へ!

 

チルチンびと 110号 暖かくて木の香りのする家


庫裏を建て替える!

庫裏を建て替え、百年後も住み継げる家に

 

『チルチンびと』冬 110号は、いまどきの寒さにぴったりの特集。「暖かくて木の香りのする家」、「SDGsと住宅」、「薪ストーブカタログ2022」。さまざまな住宅事例の中から、ユニークな一本。「庫裏を建て替え、百年後も住み継げる家に」(設計・施工 ㈱安成工務店)は、いかが。
その書き出しから。
〈K邸が建つのは、江戸中期に建てられた重厚な佇まいの本堂の隣。石垣と植栽に囲まれた外観は、築300年の本堂にひけをとらない堂々たる風格を感じさせる。……〉 歴史ある寺の庫裏を建て替えるという、いろいろな苦心の末。
〈伝統と先進が共存する新しい庫裏は、檀家様にも好評だという。「まずは皆さん、木の香りがいいねと言ってくださいます」と話す夫妻。「住みやすく、維持管理もしやすい建物を実現することができたので、次世代、そのまた次の世代と長く住み継いでもらえたらと思っています」(ご主人)。
この建物は、山口県の東南、瀬戸内海に浮かぶ周防大島、その町なかにたたずむ、という。

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『チルチンびと』冬110号は、好評発売中。お早めに、書店へ !

 

チルチンびと 110号 暖かくて木の香りのする家


火のあるところに煙はたたぬ

MOKIの挑戦 薪ストーブから、新しい循環を

『チルチンびと』冬 110号の特集は「暖かくて木の香りのする家」「SDGsと住宅」「薪ストーブカタログ」。その薪ストーブ特集に、「MOKIの挑戦 薪ストーブから、新しい循環を」というユニークな読み物がある。モキ製作所・茂木国豊会長の語る自社のストーブ賛歌。
「うちの薪ストーブはなんでも燃やせるのが自慢。針葉樹だって竹だって、生えてて困るものをどんどん燃やせる」と茂木会長。その秘密は、高温燃焼に耐えられる鋼板製であることに加え日、独、中、米で特許を取得した「茂木プレート」の働きが大きい。曰く、上へ向かう煙を一度プレートで邪魔をしてストーブ内で対流を起こせば、内部で燃焼か続き、より高温で効率のいい燃焼が起こるのだそうだ。高温燃焼のため煙道火災の原因になるタールも燃えてしまい、煙突掃除も楽になるという。そして、「800℃という超高温で燃えるから、煙も着火するときの温度が低いときに少し出るくらい」という薪ストーブ。
火のあるところに、煙はたたぬ。

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『チルチンびと』冬 110号は、全国書店で好評発売中。お早めに !

 

チルチンびと 110号 暖かくて木の香りのする家


寒くなるのが待ち遠しい

薪ストーブでまるごと暖かい気候風土適応住宅

 

『チルチンびと』110号、好評発売中です。
今号は、“冬号” 。その名にふさわしく、特集は「暖かくて木の香りのする家」「SDGsと住宅」「薪ストーブカタログ 2022」の三本。そのなかから、「薪ストーブでまるごと暖かい 気候風土適応住宅」(設計・丹呉明恭)を一部ご紹介します。

〈平屋、木造、伝統工法。そのほか、ご主人は薪ストーブのある住まいを希望した。「これはイングルヌックっていう鉄製の薪ストーブ。竹でも針葉樹でも燃やせるし、すぐ暖かくなるんです」と紹介してくれた。敷地内の薪棚はどれも埋まっており、この家の主暖房としての役割をうかがわせる。鋼板製の薪ストーブではすぐ冷めてしまうのでは? と問うと、「そこは壁の力かな」とご主人。「土壁の蓄熱性能はすごく高いんです。でも、そういうのは数値に現れてこないんだよね」と丹呉さんが続ける。……〉

薪ストーブを焚きたくて、寒くなるのが待ち通しいと、ご主人語っている。

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『チルチンびと』110号は、全国書店で好評発売中。お早めに書店へ。

 

チルチンびと 110号 暖かくて木の香りのする家


大胆な土間リビングへ

「薪ストーブの炎が暖める土間リビングで」(設計・岩瀬卓也)

 

『チルチンびと』冬110 号は、特集「暖かくて木の香りのする家」。たくさんの木の香る事例のなかから、「薪ストーブの炎が暖める土間リビングで」(設計・岩瀬卓也)へご案内します。

〈…… 「みんな、玄関からではなくこっちから入ってきちゃうんです」と奥さんが笑う北側の開口からは、南側の開口、南庭までを見通せる。この、光と風の通り抜ける大胆な土間リビングが、メイン空間だ。どっしりと支える大黒柱や、悠然とわたる梁などの和のテイストが、空間に重みと気品をもたらす。「このあたりは、蔵のある古い家などもある地域。町並みになじむ家にしたかった」と岩瀬さん。夫妻らしいモダンなしつらえとも、見事に調和する。 〉

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『チルチンびと』 冬 110号、好評発売中。お早めに書店へ。

チルチンびと 110号 暖かくて木の香りのする家


春のような家

『チルチンびと』冬110号

『チルチンびと』冬110号の特集は「暖かくて木の香りのする家」。
誌面から、暖かい、木の香りのする家をご紹介します。では、「庭と薪ストーブを眺めて過ごす やすらぎのある暮らし」(設計・龍口元哉)から。

〈リビングの中心には、ご主人がプラン作成の当初より熱望していたという
薪ストーブを配置。空気調節を自動で行う初心者でも扱いやすいモデルを採用した。「薪ストーブはただ暖かいだけではなく、薪がパチパチと燃えている様子を見ているだけでもリラックスできますね」とご主人。さらに2階には循環器ファンを設置。上昇した暖気を1階の床下に送り出すことで、室温を均一にたもつことができる。〉
身もココロも、ふんわり、春が来たような、いい気分ですね。

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『チルチンびと』冬110号は、好評発売中。お早めに書店へ !

 

チルチンびと 110号 暖かくて木の香りのする家


江戸の別荘地、根岸

『日本の美邸』8号特集「別荘

 

近日発売『日本の美邸』8号の特集は「別荘」。
「江戸の贅を探る」という連載記事の中で、江戸文学を研究する安原眞琴さんが、こんなふうに書いている。
〈……町人の別荘も大名と同様で、所在地は浅草、本所、深川といった江戸北部や隅田川以東の田園地帯が多く、庭園付きの数奇屋風の建物などを配していた。…… 郊外でも文人墨客に好まれた独特のエリアだったのは根津だ。江戸初期から東叡山寛永寺貫主を兼任していた輪王寺宮の別邸があり文化的土壌はあったが、さらに文化の源泉だった吉原遊郭に近く、吉原通いのルートにもなっていたので、風流韻事を好む文人の別荘や、身請けした遊女を囲った趣のある妾宅などが点在していた。……〉

今も漂う、その昔の雰囲気を味わう秋の散歩もわるくない。

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『日本の美邸』8号は、風土社刊。12月2日発売でず。お楽しみに。

 


山荘に時の流れる

『日本の美邸』8号「別荘」

 

近日発売『日本の美邸』8号の特集は「別荘」。
そのトップを飾るのは、「時の過ぎゆく中で」と題した建築家・益子義弘さんの文章と、ある別荘の写真。以前、益子さんが設計した明野の山荘を、再び訪ねるという趣向である。

〈……再訪は15年ぶりになる。夏の光まぶしい日になった。道筋をたどってその場所に向かう。遠くに記憶にある姿が見えた。正直に言おう、遠く稲田越しに見る建ち姿をひとつの風景として、いいなと思った。それは自作という関わりを超え、ただ客体としてそこにある姿としてである。佇まいを稲田越しに見ながら、しばらく設計の時のことを思い返す。その頃ぼくは設計の小論に「風景を解き、風景に返す」という一文を書いている。〉
〈浮足立つバブル経済の波が国土の各所を荒らしているときで、往々にして建築は環境を蝕む側に批評され、そのことに関わる自分たちの立ち位置を悩み考えていたときだった。人がいて順当な自然。里山を背にする集落が自然なように、環境を荒らすものでない建築の素朴な存在について、そのあり方の思いを巡らせていた。それがこの山荘の建ち方にも重なっている。……〉

山荘。周辺の風景。そこに住む人。変わったこと、変わらないこと。それは、一つの物語である。

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『日本の美邸』8号(風土社刊)は、12月2日発売です。お楽しみに。


村松友視家の庭と外ネコ

庭と猫
本誌の庭の特集にちなんで、村松友視の連載エッセイは「庭と猫」。
こんなふうに書き出している。

〈いまの家に住んでから、私にとって庭は外ネコの舞台となってきた。最初に庭にあらわれたのは、袖萩という名をつけた雌ネコだった。〉
さて、その袖萩がフェイドアウトすると、やけに男前の雄ネコが登場し、これは、高倉健をかさねて、ケンさんと呼ばれる。そのケンさんも、寄る年なみにあらわれ、消え去る。
そして、村松家の庭の昨今は〈そのケンさんの姿がわが庭から消えて何年になるか……近ごろこの界隈の野良ネコが減っているのか、わが家と外ネコの縁も断ち切れたままになっている。〉
と、エッセイは、静かに舞台の幕を閉じている。

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『チルチンびと』秋 109号は、特集「この庭が楽しい」。好評発売中です。

 

『チルチンびと』秋109「特集・この庭が楽しい」


ポツンと - カフェ

とまりぎ  山ノひゃくせい

 

夏の郡上踊りで有名な岐阜県郡上市郡上八幡の上流、大和町。国道から山あいの道をくねくねと登ると栗巣川の上流にたどり着きます。上栗巣地区、通称母袋は約38世帯の小さな村。緑を抜けると村のはずれに小さな一軒家がありました。「とまりぎ 山ノひゃくせい」は、民宿・喫茶で、どぶろくづしりもしています。……
こんな書き出しで始まる「つながる人びと」は『チルチンびと』の異色連載。ページを開くと、お店で働く3人の笑顔。緑に囲まれた店。カフェのランチ。麦ごはん、大根とセロリのスープ、ナガイモコロツケ、クルミ味噌、ゴボウサラダ……などなど、1500円の食卓。それらの写真を見ることができる。人里晴れたここ、店が開く週二回は 賑わいをみせるという。
ぜひ、いちど。

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『チルチンびと』秋 109号は、特集「この庭が楽しい」。好評発売中。

 

『チルチンびと』秋109「特集・この庭が楽しい」