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「いわさきちひろ」伝

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生誕100年ということで、ちひろ美術館と同時に、東京ステーションギャラリーでも「ちひろ展」が、始まった。『いわさきちひろ、絵描きです。」(9月9日まで)というタイトル。
このタイトルは、のちの伴侶と出会ったときに、自己紹介をした、彼女の言葉であるという。

「私の娘時代はずっと戦争のなかでした」から始まって「働いている人たちに共感してもらえる絵を描きたい」「私は、豹変しながらいろいろとあくせくします」「童画は、けしてただの文の説明であってはならない」…… とつづいていく。
見る自伝、でしょうか。

 


葉山女子旅きっぷ

京急で発売している「葉山女子旅きっぷ」

小学校からの同級生と

ぶらりリフレッシュ旅へ♪

この切符を買うと、

新逗子駅までの往復チケットと

葉山エリアのバス乗り放題チケット

そして、ランチチケットと

お土産チケットもついてきます\(^o^)/

 

ランチとお土産は

掲載されているお店の中から

好きなものをチョイスできるので

自分たちのオリジナル旅が作れます♪

 

 

 

 

 

ちなみに、女子旅きっぷという名前ですが

男性も使えますよ~\(^o^)/

 

美味しいものを食べて

海をボーっと見て

おしゃべりして…

充実した一日になった

amedioでした\(^o^)/

 

 

 

 


エッシャーとミラクルパフェ

ミラクルパフェ

ミラクル  エッシャー展

『ミラクル  エッシャー展』に行ったのである。
上野の森美術館(7月29日まで)に行ったのである。

「だまし絵(トロンプ・ルイユ)」で知られる20世紀を代表する奇想の版画家 ……デジタル時代の今だからこそ、「版画」にこだわり続けたエッシャーの偉業を再認識できる貴重な機会となることでしょう。 …… と、パンフレットにある。
たくさんの作品を見ての帰り、カフェに寄ったのである。エッシャーにちなんだ「ミラクルパフェ」を頼んだのである。どんなものか、写真をごらんください。炭火バニラ使用と、メニューにある。このパフェは、なにを語るのか。

会場の解説に〈エッシャーは、作品に過剰な意味を読解することを嫌った。〉とある。考えないようにしよう。これが、950円で高いかどうかも、考えないようにしよう。

 


今年最初の花火♪

今年最初に見た花火は

レインボーブリッジ越しに見た

「スターアイランド 2018」という

お台場で行われた花火でした♪

 

現地では、最先端のテクノロジーとの融合で

多くのパフォーマーが参加し

ダンスがあったりファイヤーパフォーマンスがあったり

音楽やライトの演出もあるらしいのですが

私は、対岸の埠頭の穴場スポットで

花火をゆったり楽しみました♪

 

対岸なので派手な演出や見られませんでしたが

花火のドーンドーンという音が

身体に染みこんできて

とても心地よかったです♪

 

花火

 

花火

花火

花火

花火

 

 

各地で行われる夏の花火大会が今から楽しみな

花火大好きamedio( *´艸`)でした


いわさきちひろ「よみがえるセンス」

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いわさきちひろ生誕100年、ということで、今年は、それにちなんだ展覧会が、あちこちでひらかれるようだ。

『着るをたのしむ』(ちひろ美術館 ・東京。7月22日まで)も、その一つ。
サブタイトルは「よみがえるセンス」。ちひろのセンス、その絵や人物についてのイメージから、あらたな作品としての生地や服をつくる試み。

「大人になること」と題した文章も、展示されている。
人はよく若かったときのことを、とくに女の人は娘ざかりの楽しかったころのことを何にもましていい時であったように語ります。けれど私は自分をふりかえってみて、娘時代がよかったとはどうしても思えないのです。……
そして、このあとに、かといって私が不幸な娘時代を送ったわけではないが……とつづけ、こころの微妙を語るのである。

 


夢二・清宮・早実

『夢二繚乱』展

 

『夢二繚乱』展へ。(東京ステーションギャラリー。7月1日まで)
 
「東京駅で逢いましょう。」というキャッチフレーズ。「夢二式」といわれるたくさんの作品が、ささやきかける。
夢二の年譜をみると、1901年に、家出して上京。1902年に、早稲田実業学校に入学、とある。
後輩、日本ハムファイターズの清宮幸太郎が、早実を卒業したのは、2018年である。大学かプロかで、プロを選んだ。
ミュージアムショップで『竹久夢二詩画集』(石川桂子編・岩波文庫)を買う。そのなかの「夢二の言葉」にこうある。
第一流になるか第三流になれ。第二流になることは最も平凡なことである。(日記  大正六年一月十五日)
清宮が進学せずにプロを選んだのは、こういうことだったのかもしれない。夢二式である。


『名作誕生』熱中症

名作誕生

サクラが散ったあと、いまの上野は修学旅行生の花ざかり。石畳みに腰をおろした生徒に、先生が話している。「いいね。今日も30℃近くになるという話だ。みんな、水分補給だけは忘れないように」。そこを通り越してしばらく行ったら、ベンチに座っている女生徒に「大丈夫?  水を飲まないと、また具合わるくなるよ」と、先生らしい人が、言う。「ハイ」と言うか声が聞こえた。

『名作誕生』(東京国立博物館 平成館で、5月27日まで)に向かっているのである。
「…… この展覧会では、名作が、あれこれの格闘や闘争を経て生まれたということをダイナミックに感じ、見た方に美術史家の気分になっていただきたいのです」と、佐藤康宏・東京大学教授が『朝日新聞』の「展覧会記念号外」で、語っている。雪舟、若冲、宗達、仏像……に熱中し、人混みを抜けて外へ出るとき、水分の不足に気づき、鶴屋吉信の喫茶室に行き、アイスコーヒー(378円)を飲み、人ごこち。

 


『99歳、関頑亭』展

『99歳の彫刻家   関頑亭 ー 声字実相義』展

国立の「変奇館」へ、山口正介さんを訪ねる。「ちょうどよかった。いま、関先生の個展をやっています」と、チケットをいただいた。『99歳の彫刻家   関頑亭 ー 声字実相義』展(たましん歴史・美術館。7月1日まで)。

関頑亭さんは、1919年生まれ。それでいて「未完成だし、成長中だから柔らかく生きている」という。山口瞳さんの作品には、ドスト氏としておなじみだ。この “  広場 ” の「変奇館  その後」にも、なんども登場した。

彫刻、書、画…… どれも、力強かった。


………
山口正介「変奇館、その後」は、コチラからごらんいただけます。


『林芙美子 貧乏 コンチクショウ』展へ

『林芙美子  貧乏 コンチクショウ』展

『林芙美子  貧乏 コンチクショウ』展

あなたのための人生処方箋 ―というサブタイトルのついた展覧会である。
『林芙美子 貧乏コンチクショウ』(世田谷文学館、7月1日まで)である。

『浮雲』や『めし』など、いくつかの作品の原稿が展示されている。400字詰めの原稿用紙に整然と万年筆で書かれている。そのなかに〈小説は論文ではないのだから、只ひととうりの材料を書きこなすと言ふだけの気力だけで書かれたものはつまらないと思う。〉という文章もあった。

会場のあちこちに、林芙美子の詩をプリントアウトした カードが置いてあり、自由に手に取れる。いい企画だと思った。詩の一つは、こんなふうにはじまっていた。

わたしの下宿料は三十五円よ
ああ狂人になりそうなの
一月せっせと働いても
海鼠のように私の主人はインケンなんです。

 


パディントンに会いに

くまのパディントン展

くまのパディントン展

『くまのパディントン展』(Bunkamura  ザ・ミュージアム、6月25日まで)に行く。
ご存じ、パディントンは、物語の主人公。『パディントンのにわづくり』『パディントンのサーカス』など、何冊もシリーズが出版されている。生誕60周年記念だという。60年前といえば、長嶋茂雄選手が、ブロデビューした年だ。

くまのパディントンは、ペルーから、やってきて、ロンドンのパディントン駅で見つけられた。それで、その名がついた。大きな帽子とダッフルコートとマーマレードが、彼のトレードマークだ、といえば、その姿を思い出す方も多いだろう。会場には、たくさんの原画が、展示され、帽子とコートも、飾ってある。パディントン駅の写真もある。ショップには、マーマレードラスクを売っている。これをお土産に買う。1080円だった。