イベント

スイミーの夏休み

みんなの レオ・レオーニ展

みんなの レオ・レオーニ展

 

『みんなの レオ・レオーニ展』(損保ジャパン日本興亜美術館、9月29日まで)に行く。READING  LEO  LIONNI  , AGAIN. 

〈  赤い色をしたきょうだいたちの中で、唯一黒い魚の物語 『 スイミー』。小学校の教科書に掲載され、日本全国で親しまれています。作者のレオ・レオーニは、イタリアやアメリカでグラフィック・デザイナーとして活躍した後、『あおくんときいろちゃん』で、初めて絵本の世界に足を踏み入れました。…… 〉と、パンフレットにある。
「スイミーが、日本にやってくる !  」というフレーズも。若いひとたちが、多い。ここにも、夏休みの名残り。絵葉書を3枚買って、近くのカフェで、涼しい気分で、眺めた。

 


ちびまる子ちゃんの夏休み

『ちびまる子ちゃん』展

『ちびまる子ちゃん』展

『ちびまる子ちゃん』展

 

『ちびまる子ちゃん』展(銀座松屋、8月26日まで)に行く。アニメ化30周年、ということである。

作者のさくらももこさんは、2018月8月15日 に亡くなった。あの「おどるポンポコリン」は、高校野球の応援歌として人気があり、ある年の夏、あちこちの球場で演奏されたものだ。さくらさんは、静岡県清水市の出身。作家の村松友視氏も、清水で育った。「私、ちびまる子ちゃんの味方です」というエッセイを、村松氏に書いてもらったことがある。
ショップに、たくさんのグッズが、並んでいる。ノートを2冊、買った。親子連れが多い。いかにも、夏休み。

 


『忍たま乱太郎』の夏休み

忍たま乱太郎展

 

『忍たま乱太郎展』(杉並アニメーションミュージアム、11月24日まで)に行く。
ご存じですよね、忍者学園での生活ぶりを。夏休みの子ども向け企画だから、登場人物の展示に引き寄せられている子どもが多い。アニメが上映され、スタンプラリーがあったり、グッズの販売もあったり、ワークショップが開かれたり…… という内容。
まだ、この漫画が話題になり始めたとき、作者・尼子騒兵衛さんに、自身のことを原稿に書いてもらったことがある。尼子さんは、その頃、たしか電通にお勤めだったような。それももう、ふた昔以上前の話だ。

 


『伊庭靖子』展への道

伊庭靖子展

伊庭靖子展

 

『伊庭靖子展』(東京都美術館  ギャラリーABC、10月9日まで)に行く。「まなざしのあわい」というタイトル。展覧会にちなんで出版された図録の初めに、東京都美術館からの、こういう「ごあいさつ」が、のっている。

〈  ……  学生時代には版画を学んだ伊庭ですが、1990年代半ばから油彩画に取り組み始めました。その頃から、自ら対象を撮影し、その写真をもとに絵画を制作しています。とはいえ、伊庭の絵画は、いわゆるフォトリアリズムを目指すものではなく、まなざしのあわい(間)にある光や空気といった「見えない」ものの存在を巧みにとらえながら、「見る」という行為そのものに私たちの意識を向けさせます。…… 〉

それにしても、いつもは家族連れや修学旅行生や外国人観光客などで、いっぱいの公園口からの動物園への道は、誰もいない。熱い陽射しが降りそそぐだけ。


「ポーの一族展」 熱視線

萩尾望都  ポーの一族展

『萩尾望都  ポーの一族展』(松屋銀座 8階イペントスクエア、8月6日まで)に行く。

〈「ポーの一族」を中心に半世紀の軌跡をたどる原画展  〉であり、
〈  少女マンガに革新をもたらした萩尾望都さんの代表作「ポーの一族」。バンパネラ(吸血鬼)の一族に加えられ、少年の姿のまま永遠の旅を続ける主人公・エドガーの哀しみを描いたこの作品は、1972年の第1作から多くの読者を魅了してきました。 …… 〉と、パンフレットの紹介。原画あり、宝塚公演のときの衣装あり

観客の99%が女性であり、その99%が中年である、ということは、べつに不思議ではないが、その熱視線には、やはり驚かされる

 


素朴絵の味

『日本の素朴絵』展

『日本の素朴絵』展

 

『日本の素朴絵』展(三井記念美術館、9月1日まで)に行く。「ゆるい、かわいい、楽しい美術」というサブタイトル。そして、パンフレットには、こういう説明。

〈 ……  本展覧会では、ゆるく味わいのある表現で描かれたこのような絵画を「素朴絵」と表現し、様々な時代・形式の素朴絵を紹介することで、新しい美術の楽しみ方をご提供します。……〉

立体に見る素朴  埴輪 / 素朴な異界  地獄絵 / 絵巻と絵本 / 庶民の素朴絵  大津絵 /  知識人の素朴絵    俳人・茶人・旦那  などなど。
帰りに、ショップで、大津絵煎餅を買う。素朴な味。

 


『マシーネンクリーガー』と空想世界

『マシーネンクリーガー』と空想世界

横山宏 のマシーネンクリーガー展

 

『横山宏 のマシーネンクリーガー展』(八王子市夢美術館、9月1日まで)に行く。「立体造形でみせる空想世界」というサブタイトル。

〈 『マシーネンクリーガー』は模型からつくる異色のSF作品として、誕生から37年を経た現在も国内外を問わず根強い人気を得ています。その原作者である横山宏は、1956年に北九州市に生まれ、幼い頃から少年雑誌に描かれた戦車や軍艦、架空のロボットに心踊らせ、その模型づくりに熱中する少年でした。……〉と、会場の紹介は始まっている。そして、……

〈本展では、代表作『マシーネンクリーガー』を中心に立体作品、イラストレーション、制作過程でのスケッチ、オリジナルの道具などを一堂に集めて紹介し、氏の創作活動の全貌に迫る初の試みです。〉とのこと。

少年の夢の軌跡。

 

 

 


みんな、ミュシャ

みんなの  ミュシャ  ー  ミュシャから漫画へ   線の魔術 ー  展

 

 

『みんなのミュシャ ーミュシャから漫画へ 線の魔術 ー 展』( Bunkamura  ザ・ミュージアム、9月29日まで )に行く。
〈没後80年。時代を超えて、今もミュシャは生きている〉と、パンフレットの文字。さらに〈 ……「線の魔術」ともいえる繊細で華やかな作品は人々を魅了し、ミュシャ様式と呼ばれるそのスタイルは、後世のアーティストに影響をあたえてきました。…… 〉

ミュシャの幼少期の作品。工芸品、ポスター、なども。そして、ミュシャから影響を受けた日本の漫画家の作品まで。
帰りに、ショップで、おみやげを買う。ペコちゃんのサブレも、カリントウも、みんな、ミュシャ。

 


坂本繁二郎の絵葉書

坂本繁二郎展

坂本繁二郎展

 

『坂本繁二郎展』(練馬区立美術館、9月16日まで)に行く。没後50年ということである。

この展覧会の目録の初めに、坂本繁二郎について、主催者の文章がある。

〈…… その目標とは、日本人にしか描けない絵を描くことであり、「絵の深み」を表現することでした。そのために彼は、牛から馬、やがて身の回りの野菜や果物、さらに能面や箱、植木鉢などに題材を求めるようになり、ついに「描き度いものは目の前にいくらでもある」という境地に達します。最晩年に描かれた月雲のシリーズは、この画家の充実した人生を象徴しているかのようです。…… 〉

帰り、ショップで、絵葉書を二枚、買った。


日日是アート!

日日是アート   ニューヨーク、依田家の50年

日日是アート   ニューヨーク、依田家の50年

 

『日日是アート ニューヨーク、依田家の50年』(三鷹市美術ギャラリー、9月8日まで)に行く。

〈1966年、26歳の依田寿久は横浜から2週間の船旅を終えてロサンゼルスに着きました。荷物は画材の詰まったトランクふたつ。そこで八ヶ月間働いて、本来の目的のニューヨークに向かいます。〉 …… と、展覧会の案内の文章は始まっている。
そして、そのあとを追うようにして、順子さんが、ニューヨークへ。そして、二人の間に、洋一朗さんが、誕生。ふたたび、案内の文章。
〈今、彼ら3人は、ニューヨークのローアーマンハッタンにある5階建てビルの4階ワンフロアを自宅兼アトリエとして、日々制作に励んでいます。
彼らにとって日常とアートを分けるものはなんでしょうか。そもそもそこに境界はあるのでしょうか。……〉

3人の画家の50年、それぞれの人生。