イベント

『グランマ・モーゼス展』この秋のおたのしみ

グランマ・モーゼス展

 

ただいま休館、ばかりでは寂しいので、この秋の話題も。プレスリリースから、お届けします。『グランマ・モーゼス展』(9月14日 – 11月7日)が、静岡市美術館で。
〈グランマ・モーゼスの愛称で親しまれる素朴派の画家、アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス(1860-1961)は、70代で本格的に絵筆を取り、101歳で亡くなるまで1,600点以上の作品を遺しました。モーゼスは、生涯をアメリカ北東部の農村で暮らした経験をもとに、四季の移ろいや日々の仕事、季節ごとの行事などを、豊かな色彩と素朴な筆致で詳細に描き出します。……〉
というのが紹介文。本店の見どころの一つに「すべてが自給自足だった “ 古き良き時代 ” の暮らしを体感 !」とある。
9月14日、緊急事態の静まるのを祈るのみ。


型絵染、お待たせ

『型絵染  三代澤本寿』展

 

緊急事態宣言の発出に伴い、4月25日から緊急事態宣言発出の期間中は休館することになりました。というお知らせが、ここ大阪日本民藝館でも。
本来なら、『型絵染  三代澤本寿』展(3月6日 ~ 7月13日)。 のはずだった。

〈……長野県松本市に生まれた三代澤本寿(1909-2002)は、染色家として数々の優れた作品を手掛けると共に、信州の民藝運動の普及に多大な貢献を果たした人物です。……1939年には民藝運動の創始者である柳宗悦と出会い、三代澤は生涯を通して師と仰ぎます。柳もまた若き三代澤に大きな期待と信頼を寄せ、民藝運動の機関誌である『工藝』の他、『諸国の土瓶』『日田の皿山』といった柳の代表的な著作の装丁を任せました。……〉と、展覧会のパンフレットにある。
 もう少しの辛抱ですね。せめて、この画面で。

 


「イサム・ノグチ 発見の道」展へ

イサム・ノグチ  発見の道


ゴールデンウイークは、美術館めぐり、と思っていた方も、多いことでしょう。ザンネン。あちらこちら休館でしたね。せめても、パンフレットから、紙上展へ。

『イサム・ノグチ 発見の道』(東京都美術館、4月24日から8月29日まで)。
〈…… 東京都美術館で開催する「イサム・ノグチ 発見の道」は、晩年の石彫に至る道行きを多様な作品で辿り、ノグチの精髄に迫ろうとするものです。そのため、彫刻と空間は一体であると考えていたつくり手に相応しい、特色ある3つの展示構成を試みます。 イサム・ノグチの作品は、われわれが今、希求してやまない何かを示してくれるに違いありません。……〉
その3つの展示構成とは。
1 彫刻家ノグチの精髄に迫る 2 かつてない“ノグチ空間”の体感型展示 3 ノグチ芸術の到達点・牟礼の石彫群が初めて東京へ。

………

いつの日かの再開を楽しみに!

 


「安西水丸」展へ、行こう 

『イラストレーター 安西水丸』展

 

ゴールデンウイークは、美術館めぐり、と思っていた方も、多いことでしょう。ザンネン。あちらこちら休館ですね。せめても、パンフレットから、ウエブ上で。

『イラストレーター 安西水丸』展(4月24日 – 8月31日、世田谷文学館)も、休館中。
〈……「 小さい頃よりずっと絵を描くことが好きだった」という安西の幼少期から晩年に至るまでの足跡を、原画と関連資料あわせて500点以上によりご紹介します。……〉ということである。『a day in the life』(小社刊)などでおなじみの、あのなんとも言えぬ柔らかく暖かい雰囲気を楽しみにしていたのに。でも、会期もまだまだたっぷり。安西さん、行きますよ。

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5月12日の “再会”を楽しみに!

 


「画家たちのキセキ」展へ

8つの意表

 

ゴールデンウイークは、美術館めぐり、と思っていた方も、多いことでしょう。ザンネン。あちらこちら休館ですね。せめても、パンフレットから、ウエブ上で。

『8つの意表』(練馬区立美術館、4月30日から6月20日まで)も休館中。「絵を描く、絵に描く、画家たちのキセキ」というサブタイトル。8 Surprises, 8 Painters とも。さらに、こういう。
「意表をつく」という言葉があります。おおむね「相手の予期しないことをする」という意味で用いられますが、「意表」は字義に近く「こころをあらわす」という意味で使われることもあります。本展ではこれをキーワードに、当館のコレクションから、練馬にゆかりの深いアーティストを含む8名を選びました。近現代美術にユニークはキセキ〔軌跡〕を残した彼らそれぞれの二重の意味での「意表」を、複数の個展形式でご観覧ください。……8人とは、大沢昌助、古沢岩美、野見山曉治、小野木学、草間彌生、中村宏、近藤竜男、鏑木昌弥。

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5月12日 8人との“ 再会”を楽しみに!


『国宝 鳥獣戯画のすべて』展へ

『国宝  鳥獣戯画のすべて』展

 

ゴールデンウイークは、美術館めぐり、と思っていた方も、多いことでしょう。ザンネン。あちらこちら休館ですね。せめても、パンフレットから、ウエブ上展へ。

史上初! 全4巻全場面、一挙公開!というキャッチフレーズの『国宝 鳥獣戯画のすべて』展。東京国立博物館 平成館(4月13日から5月30日)の予定だった。
展覧会の見どころを、パンフレットに読む。一、鳥獣戯画の全巻全場面を一挙公開 二、断簡や模本も集結、(鳥獣戯画のすべて)に迫る 三 、高山寺の秘仏、重要文化財 「明惠上人坐像」 28年ぶりの寺外公開
そして、トーハク史上初の試み 「動く歩道」でご鑑賞 とある。巻き広げながら見る絵巻本来の鑑賞方法に加え、皆様に作品を間近でご観覧いただける環境を準備しております。とのことだった。

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5月12日の再開、動く歩道を楽しみに !

 


press release から ー『英国王室が愛した花々』

英国王室が愛した花々

 

編集部宛のpress release『英国王室が愛した花々』(静岡市美術館、4月15日- 6月6日)が、届いた。
それを読むと、こういう構成になっている。1 英国王室と共に歩んだ植物画  2 シャーロット王妃がつないだ文化の開花  3 英国を魅了した東洋の植物画 4『カーティス・ボタニカル・マガジン』 5 女性画家たち。
そして、こういう解説も…… 〈科学的視点で描かれたボタニカルアート(植物画)は、写真誕生以前、貴重な記録であり研究資料のひとつでしたが、植物学の歴史を培うなかで次第に芸術性を見出されるようになりました。本展ではイングランドの国花であるバラをはじめ、チューリップ、ボタン、ランなど多数の植物が登場します。観察に基づいた精緻な描写と美しさが融合するボタニカルアートの世界を存分にお楽しみください。〉


風狂なひと

風狂伊野孝行個展

 

伊野孝行さんの個展『風狂』が、始まった。(HBギャラリー、4月21日まで)。
伊野さんに関するエピソードで好きなのは、神保町の某コーヒー屋で働きながら、セツモードセミナーに通っていた頃の話。セツ先生から 念願の「A」をもらい、その日は有頂天。コーヒー屋のお店の中から、傘をさして帰って来てしまった、という。驚いて見つめただろう店の人、お客さんを想像するとおかしい。彼の「私のセツ物語」は、コチラからごらんいただけます。どうぞ。

 


お花見は絵はがきで

没後70年 吉田博展

没後70年 吉田博展

没後70年 吉田博展

『没後70年 吉田博展』( 東京都美術館、3月28日まで)に行った。
JR 上野駅の公園口のあたりは、少し様子が変わった。人の気配は、例年の何分の一か、改札口を出て正面に、「新しいお花見様式実施中」のカンバンがあり、「歩きながらのお花見をお楽しみください」の文字。待つ人も待たるゝ人も花見かな…… という俳句のようにはいかない。
〈 美が擂り重なる〉というコピーのついた『吉田博展』は、プロローグ、それはアメリカから始まった……  から、たくさんの作品を観ることができた。が、それももう終わり。帰り、せめて、花のポストカードを買って帰る。
お花見を、どうぞ。

 


窓辺に春

芳野版画展・窓辺で夢を見る

 

西荻窪の絵本やギラリーの店「ウレシカ行く。こちらとは、以前、経堂お店のあったころからの知り合いだが「もう、西荻って7年たちましたよ」という。時の流れ、驚く。トントンと木の階段を上がると、二階のギャラリーでは、『芳野版画展・窓辺で夢を見る』(4月5日まで)開催中。
〈窓はいつも気なるモチーフでした。旅行中、人々の生活の気配を感じる窓辺が気なり、上を見ながら歩く。仕事部屋の窓から、ここから海が見えたら ? と妄想。窓辺花瓶をいくつも並べ、花と光を楽しむ。……〉と、作者のことば。窓辺を楽しむのも、ならでは。
そして、芳野さんは、セツモードセミナー卒。そこでの想い出を「私のセツ物語」で 綴っています。あわせてお楽しみください。