かき氷、ふたたび

かき氷

「゛甘いっ子゛のかき氷へ行かないと、夏が終わらない気がする」と、友人が言った。8月の初め、このブログに、かき氷の話を書き、その店にもふれた。とにかく、甘いっ子は、夏場は外に長い行列ができるというウワサに、つい、足が遠のいた。しかし、もう、大丈夫だろう。いま、午後五時半だし、今日は曇ってもいるし。
JR西荻窪駅から、南へ商店街を抜けて行った。ウーン、満員。かろうじて、氷イチゴ、7百円を注文。ここの特徴的なことは、注文の品がくると、まず、シャカシャカとケイタイやデジカメで写す客が多い。
スープ皿のような容器に、山盛りの氷。その上に果汁というよりも、イチゴジャムが全面にかかっている。まあ、カレーライスのような。充実感がある。
私はサジを片手に、話した。「『暮しの手帖』の編集長だった花森安治さんは、編集者の大切な心得として、゛ 人のやらないことをやれ。冬にかき氷という発想だ ゛と言ったらしいね。そこへいくと、われわれは – 失格かな」 ふたりで笑った。 やがて、秋。


手作り和製本


実は、針と糸を使う事がとても嫌い。でも、やってみると意外と楽しかった。

和製本横
正直、半紙と和紙だけでこんなにカッコ良くなるとは思ってなかった。
それは自分の腕がいいのではなく、素材がいいのだ。

和製本小

四つ目綴じ/こうき綴じ


製本すると和紙の良さがさらに引き立つ。


a-van


富士登山

今から5年前に、富士山に登りました☆


旦那さんが「富士山登ろう!」と言い、

旦那さんの友達2人と一緒の計4人で、登山することに…。

(昔は出不精だったんだ~♪なんて旦那さんが言うけれど、

今では信じられない行動力…(@Д@;))


私は、高校1年生の時に、学校で筑波山に登って以来、

一度も登山なんてしたことがないのに、

いきなり練習もなしに富士山…(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

 

無謀すぎる…。

 

ツアーで申し込みをして、予約が取れてから

登山靴を買い…。強行スケジュール…。

 

ツアーで行ったので、ガイドさんがペースを作りながら進んでくれます。

あまり早くあがっていくと、高山病になるということで少し登っては休憩をし、

少し登ってはチョコレートを食べ、少し登ってはまた休憩をして…と頂上を目指しました。

山経験が少ない私でしたが、意外と登りは平気でした!

登山の際に、杖を買い、途中で焼き印を押してもらいます。

少しずつたまっていく焼印が楽しい(^_^)

 

…とここまでは良かったのですが、登山ブームもあって、8合目あたりから富士山渋滞…。

山小屋についたのも、予定より数時間遅くなってしまい、

ご飯を食べて仮眠をとれたのが計2時間…(ノд-。)クスン

 

ご来光に間に合うようにすぐ出発し、真っ暗闇の中

ヘッドライトの灯りで足元を照らしながら進んでいきます。

頂上付近はすごい寒さ…。フリースを持って行って、

さらに厚手のジャケットを着て寒さを耐えながらご来光の時間を待ちましたが…

 

まさかの

 

まさかの

 

…曇り&雨…。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。エーン!!

 

ガッカリです (´ρ`)ぽか~ん

 

バスの時間もあるので、頂上に数十分待機して下山開始。

すると少しずつ晴れてきて気持ちの良い景色を見ることができました。


登りは、目的もあるし、一歩一歩踏みしめながら進んでいけるので

思っていた以上に楽ちんだと思っていたのですが

私にとっては下山が地獄でした…。

富士山の下山は砂利道で、滑り落ちそうになってしまう…。

そこで、今度は砂利に足を取られないよう、

踏ん張りながら下って行かなくてはいけないのです。

景色がそんなに変わらない…ひたすら砂利…。

正直飽きてしまいました( ´△`)アァ-

 

途中でもう無理と判断した場合は、5合目~7合目まで

馬で運んでもらえるのですが…。

10,000円以上するのと、自分との闘いの末

自力で下山…。

 

途中で何度弱音を吐いた事か…。

(そして、そんな私の横をスタスタ元気で歩く

お年寄りの方や子どもたち…すごい…。)

足の爪が、本当に痛くてびっくりでした…。

 

下山後は温泉に入り、冷えた体を暖めながら

お風呂に浸かりながら、充実感と達成感にも浸っていました☆

(翌日は筋肉痛で、ロボットのような歩き方で会社に行きました(笑))

 

今でも富士山を見ると「あのてっぺんに行ったんだ!!」という

なんとも言えない満足感があります(o^-^o) ウフッ

 

機会があれば是非一度は富士登山を♪おススメです

amedio

 


今日無事

栗川商店 渋うちわ

 

  郵便受けイッパイに、茶封筒が入っていた。そっと取り出すと、軽くて薄い。袋の表に、肥後名産。渋うちわ。創業一〇〇年。栗川商店。などの文字が読めた。封を切ると、大小の渋うちわ。同封された手紙から、作家 山口瞳さんの十七回忌の゛想い出の品゛として、息子さんの正介氏が送ってくださったものとわかった。

 栗川商店の説明文によると、青い未熟のがら柿(豆柿)から採った柿渋をうちわに塗ることにより、和紙を丈夫にし、長持ちさせ、さらに、防虫効果の役目もする、という。

 私が、気に入ったのは、その説明文の最後に、「皆様方の益々のご活躍に、追い風が吹きますよう — 」とあったことだ。渋うちわで、追い風 ! いいじゃありませんか。

 「今日無事」という山口さんの書のうちわを手に、床についた。「遊びにくるなら、いつでもいらっしゃい。仕事の話はダメだよ」と、いつも言っていたのを思い出す。だけど、山口さん、まだ当分、そちらへ行くつもりは、ありませんからね。


昔の遊びが好き!!

ちょうど幼稚園くらいの頃に、TVゲームが出始めた時代の

私なのですが…

当時住んでいたところは、まだまだ

自然もたくさんあり、外で毎日遊んでいました。

 

めんこ・ビー玉・鬼ごっこ・ろくむし・ケイドロ

ペコポン(缶けりのことを私たちの地域ではペコポンと言っていた☆)

だるまさんが転んだ・かくれんぼ・高鬼などなど

 

公園に行けば誰かがいて、そこにいるメンバーで

新しいルールを作ったりしながら、遊んだものです☆

 

大人になってからは、そういった遊びをすることが

ほとんどなくなってしまったのですが、

観光地などで、大人も一緒に是非どうぞ!!というコーナーを見つけると

どうしても遊びたい血が騒ぐ!!!

 

小金井市の小金井公園の中にある「江戸とうきょうたてもの園」にも

みんなで遊べる場所があります。

そこで見つけたのが、ベーゴマ!!

幼稚園の時に園長先生が持ってきてくれたのですが、小さい手では糸を巻くことも

うまくできず…それ以来一度も触ったことがありませんでした。

おじさんにレクチャーを受けて、いざ挑戦!_(・・)/◇ホイ

でも、コマよりもまわし方が難しい。

持ち方も違うし、構え方も違うし…。

 

それでも絶対に回したい!!と、試行錯誤と練習を重ねて、

数十回目にちゃんとまわりました!!

昔の遊びはやっぱりすごい!どうすればうまくできるようになるのか

考えるという作業が自然にできる!!それに教えたり教えられたり

コミュニケーションもあるし、できたときの達成感がすごい!

 

TVゲームを否定するわけでもないですが、やっぱり一方通行の

受け身だけのものではなく、こうやって、人と人とが触れ合いながら

「試行錯誤&達成感&ときどき我慢」をちゃんと得られる

遊びがこれから増えていくといいなと思うのでした☆

 


高円寺阿波おどり

 

今年は節電対策のため、夕方に開催時間をずらしての「高円寺阿波おどり」。55年の歴史の中で初の昼間の開催だったそう。家から近いこともあり、自転車で行ってみた。雨もあがって、涼しくて、踊り手にも観客にもいい気候。といっても商店街は熱気むんむん!どのお店も明るいうちから威勢のいい声で呼び込みをかけていて、お祭り気分満載でした。

 

阿波踊りは「連」というのが一つのグループの単位で、「~連」と書いた提灯を持った先頭の人の後から、おなじみ浴衣に編み笠、下駄姿の「女踊り」隊がきて、はっぴにねじり鉢巻き姿でうちわや扇子、提灯などをひらひらさせながら踊る「男踊り」隊、そして三味線、太鼓、笛の「鳴り物隊」が後からくっついてくる。男踊り隊(といっても半分ぐらい女性)は、かなり自由に動きまわっていて、女踊り隊と鳴りもの隊の間に入って行ったり・・・その構成や振り付けや着物も「連」ごとそれぞれに違って面白い。ヤットサー!ヤットヤット!って掛け声も、笛や太鼓の音色も、いかにも日本の夏!という感じがして、いいもんです。阿波踊り。本場徳島のも生で見てみたい。

 

でも、踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら・・・たしかに踊ったほうがおトクかも!女踊りの格好もちょっとしてみたいけど、暑そうだなぁ。下駄でずっとつま先立ちっていうのも、つんのめりそう。。自分でやるなら裸足にはっぴで、威勢よく「男踊り」で行こうと思います。

 

 

 


引越し

さよなら 日貿ビル

 引越しというと、キャンディーズの「微笑がえし」が、聞こえてくる。
 これまで入居していたビルの建て替え工事のため、風土社も、引越し。引越しのタイヘンさは、荷物を運び出すことより、それまで溜まっていたイロイロを、捨てることにある。

 キャンディーズの歌では、片付けているうちに、タンスのかげで迷子になっていた、ハートのエースが出てきたりするのであるが、オヤオヤ、なんでこんなものがこんなところに — ということが、今度も、いくつもあった。

 で、8月20日、午後2時。すべての荷物が運び出された部屋を最後に出るとき、振り返って、1枚シャッターをきった。

 そのとき、折口信夫の
 葛の花 踏みしだかれて、色あたらし。この山道を行きし人あり
 という歌が、突然、頭に浮かんだ。


☆招き猫☆

つい先日、招き猫を買いました♪

ちょっと話題にもなっているこの招き猫♪

新聞でも、取り上げられたこともあるくらい人気があり

注文してから3週間ほど待って、自宅に届きました☆

 

招き猫

 

手のひらサイズでかわいいo(*^▽^*)o

 

目も(`・ω・´)キリっとしているし♪

表情もGOOD♪

 

招き猫は右手(前脚)を挙げている猫は金運を招き、

左手(前脚)を挙げている猫は人(客)を招く

と言われているそうです♪

 

この子は、左手を上げているので、

お家にお客さんがたくさんきてくれるかな?

 

にぎやかなのが好きなので、招き猫効果で

たくさんのお友達に来てもらいたいです☆

 

Amedio(*^^)v

 

 


てぬぐい

およそ幅36センチ、長さ90センチ。
切りっぱなしの布。
用途は、拭う、包む、纏う、被る等、自由自在。

身近な日用品であるこの一枚の中に美しさ、楽しさ、願い、メッセージを込める。
日本人の粋な心を感じる。

 

日本橋てぬぐい

人形町限定

かに模様

特に意味はありませんが、かに模様

 

てぬぐいは使っていくうちにやわらかくなり、肌触りも良くなってくる。

洋服は裁断し、余分な布が出てしまう。
着物は無駄が出ないようにすべてを有効に使う。

てぬぐいも形を変えて再利用できるらしい。
例えば「手で簡単に裂けるので、紐状に裂いて編めばマット(?!)にもなる。」とのこと。

 

日本人の知恵は素晴らしい!

a-van


amedioの独り言

amedio文才があまりなく、小学生の時に書いた絵日記も必ず最後は

「おもしろかったです」か「楽しかったです」で締めくくられています…

 

誰かに話をしたりするのは好きなんだけれど…

声を大きくするとか身振り手振りとかで表現するのは得意だけれど…

 

いろんな感情を文字や言葉にしたり表現するのはとても苦手…。

日記のように口調が伝わらないと、とっても難しい(笑)

 

芸術や美術に関しても、全然わからなくて…。

他のスタッフが「いいね!!!これ!!!」と話をしながら見ている

ポスターやイラスト、美術品を見ても、何も感じないことも多々…。

 

他のスタッフブログを見ていても、ちゃんと、思ったことを文字にしているし、

観た映画や音楽や美術館の話をちゃんと

読んでいる人に伝わるような文章で書いているし…。

「すごいな」と思っていました。

 

(そして、ここでも、「すごい」という言葉しか出てこない…。語彙が少なすぎる…汗)

 

ここのところ、そんなことを考えていてブログを書くのにも、

ネタを探すのがとても大変だと思い込んでおりました。

 

そこへvigoが、「amedioは、生活とか、思ったことをそのまま書けばいいよ」と

言ってくれました。vigo曰く、私の周りには、

不思議なことやおもしろいことがたくさんあるらしい。

 

それが、私にとってあまりに普通だと感じすぎていて見落としがちなのかも。。。

 

昨日は、そんなことを考えながら、家に帰ると…マンションの玄関の管理人室の前に

謎のゴーヤオブジェが…w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!

 

ゴーヤオブジェ

 

誰かが作ったのか…?ネズミなのかハリネズミなのか…???

たしかに、私の周りには不思議なことがたくさんあるのかも(笑)

 

過去のブログを振り返ってみたら、「イイネ」を押してくれている人もたくさんいて、

元気が出ました。(●⌒∇⌒●)

 

みんなの話題に入りたいし、ちょっと背伸びもしたくなるけれど、

私は私らしく、またこのブログ書いていきます♪

 

私のブログは、チルチンっぽい内容から外れることもあると思うけれど、

読んでみて、ちょっとした息抜きの場になってくれたり

なんとなく元気になれる場になればいいなぁと思った一日でした♪