2019年7月17 の記事一覧

高畑勲の遺したもの

高畑勲展

高畑勲展

 

『高畑勲展』(東京国立近代美術館、10月6日まで)に行く。「日本のアニメーションに遺したもの」というサブタイトル。創作ノート、絵コンテ、その他、作品にまつわるいろいろが、たくさん展示されている。

〈 「太陽の王子  ホルスの大冒険」は、ぼくたちの青春の一時期の   すべてを注ぎ込んだともいえる  たいへんに思い出深い作品です。〉
〈子どもの心を解放し、生き生きさせるような本格的なアニメシリーズを作るためには、どうしなきゃいけないのかということを一生懸命考えた。〉
〈 日本人が日本のアニメーションを作る、とはどういうことか、いつも考えていました。〉
などなどの言葉が、パンフレットに見られる。

帰りに、ショップで、クリアファイルを買う。いろいろな作品のものがある中で、やっぱり『火垂るの墓』ですね。