2019年4月 の記事一覧

東寺、八ッ橋、海苔茶漬

『東寺  空海と仏像曼荼羅』展

八ッ橋、海苔茶漬

 


『東寺  空海と仏像曼荼羅』展(東京国立博物館平成館、6月2日まで)に行く。令和と決まった翌日に、平成館に行く。公園口から博物館へ向かう道は、サクラと春休みのおかげで、いつもの何倍もの混雑だ

東寺講堂の立体曼荼羅が史上最大規模で東博に出現。
三六〇度、圧巻の空海ワールド ‼︎
史上最多 ‼︎  立体曼荼羅から15体集結
東寺の名宝、上野に大集結。
……  というのが、パンフレットに書かれたキャッチコピーの数々。

見ての帰り、ショップにて、「八ッ橋」と「海苔茶漬 」を買う。なぜと言われても、困る。なんとなく、東寺にふさわしい気がしたんです。


アンドリュー・ワイエスと美術愛住館

 モリキヨ 3月31日(日) 14:00 (8 日前)  To mannen  アンドリュー・ワイエスと美術愛住館

 モリキヨ 3月31日(日) 14:00 (8 日前)  To mannen  アンドリュー・ワイエスと美術愛住館

 

「美術愛住館」に行く。四谷三丁目の交差点から、消防署側を新宿へ向かって2つ目の角。右へ入って、右側。
『アンドリュー・ワイエス展』(5月19日まで)に行くのである

入り口でもらったペーパーの文章。「謎の人 ー アンドリュー・ワイエスについて」(本江邦夫・美術愛住館館長)の最後は、こんなふうに終わっている。
〈…… 1980年代アメリカ美術の大ニュース、一人の女性を秘密裏に十数年描き続けた、いわゆる〈ヘルガ・シリーズ〉の存在が発覚したとき、妻のベッツィはワイエスのことを「秘密の人」(secret  person)と呼んだ。制作にかんしては徹底した秘密主義だったようだ。私たちは、むしろ「謎の画家」と呼ぶべきであろう。〉

 


トルコの至宝とお菓子箱

トルコの至宝とお菓子箱

トルコの至宝とお菓子箱

 

『トルコ至宝展 ー チューリップの宮殿トプカプの美』(国立新美術館、5月20日まで)に行く。
「オスマン帝国の栄華を今に伝える至宝約170点。イスタンブルのトプカプ宮殿博物館から待望の初来日 !ということで、短剣あり、支配者の肘掛け椅子あり、カブタンあり、風呂敷あり、ベルトあり、水入れあり、織布あり、テーブルあり、鏡あり、皿あり、花瓶あり、手鏡あり……。

ショップにて。お菓子箱  ・ チューリップボックスあり、トルコ紅茶缶あり、チョコレートあり……。

 


イチロー史

野球殿堂博物館

 

東京ドーム 21ゲートの横に、野球殿堂博物館がある。いまそこに、イチロー選手ゆかりの品々が展示されている。行ってみた。日米通算4257安打を達成したときのユニホーム。大リーグ通算3000安打記念式典開催試合使用1塁ベース。2012年シーズン初打席初安打ボール。などなど。

〈……  最低50歳までと本当に思っていた。それはかなわず、有限不実行の男になってしまったが、その表現をしてこなかったら、ここまでできなかったかなという思いもある。……〉というイチロー、記者会見の言葉を思い出す。

 


ル・コルビュジエの写真

ル・コルビュジエの写真

 

上野の『ル・コルビュジエ』展の帰り、4年前にコルビュジエの写真展を見たことを 思い出した。会場はワセダの會津八一記念博物館だった。そのときの目録に、こう書かれている。

〈1936年、詳しい状況は分かっていないが、ル・コルビュジエは16mmのカメラを入手している。…… 彼は映像用カメラを使って多くの静止画を残している。…… 再発見された画像を見ると、ル・コルビュジエが映像用カメラを用いて様々な物やフォルム、形跡 ー  木の幹、瓦、レンガ、木片、波、岩、小石、索具、帆装、網、工具、機械、船、ボート、動物等 ー  を収集し、その後の創作活動に役立てていたことが分かる。……〉

モノクロの  人生の1場面 だった。