2019年4月2 の記事一覧

ル・コルビュジエの写真

ル・コルビュジエの写真

 

上野の『ル・コルビュジエ』展の帰り、4年前にコルビュジエの写真展を見たことを 思い出した。会場はワセダの會津八一記念博物館だった。そのときの目録に、こう書かれている。

〈1936年、詳しい状況は分かっていないが、ル・コルビュジエは16mmのカメラを入手している。…… 彼は映像用カメラを使って多くの静止画を残している。…… 再発見された画像を見ると、ル・コルビュジエが映像用カメラを用いて様々な物やフォルム、形跡 ー  木の幹、瓦、レンガ、木片、波、岩、小石、索具、帆装、網、工具、機械、船、ボート、動物等 ー  を収集し、その後の創作活動に役立てていたことが分かる。……〉

モノクロの  人生の1場面 だった。