「南方熊楠 」展(国立科学博物館、3月4日まで)に行く。100年早かった智の人 ー というサブタイトルがついている。南方熊楠は、森羅万象を探求した「研究者」とされてきましたが、近年の研究では、むしろ広く資料を収集し、蓄積して提供しようとした「情報提供者」として評価されるようになってきました。…… とパンフレットにある。会場では、フィールドワークの道具、菌類図譜その他、活動のアイテムが展示されている。熊楠の頭の中をのぞく旅に出かけませんか、というお誘いであるという。揃いの制服を着た修学旅行の生徒が、目立つ。そのうちの1人が「私、ここにきて、とても緊張したな」と話していた。よかったよ。東京のお土産が、博物館で味わった緊張感、というのは、いいと思った。
チルチンびと広場をつくっているメンバーがかわりばんこにお届けします。
morimori・・・元編集者で、今も編集者 vigo・・・システム管理 takeko・・・編集者 kuro・・・編集・システム kurara・・・経理 amedio・・・事務