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すぎもりえり個展「もういいよ」

すぎもりえり個展「もういいよ」

すぎもりえり個展「もういいよ」

すぎもりえり個展「もういいよ」
 
1月16日から1月21日まで。小田急  成城学園前駅 近くの cafe gallery Quo vadis で。
 
藁の匂いのする黒髪に頬よせてわれら眠らん山羊寝しあとに
 
という、寺山修司の歌を、この絵を見て、ふいに思い出した。
 
 

ヘプバーン人気

『オードリー・ヘプバーン』写真展

会場内 、平均年齢70歳の男女で満員。『オードリー・ヘプバーン』写真展(日本橋三越本店、1月22日まで)である。
そのオードリー・ヘプバーンについて、淀川長治さんの、こんな思い出。

〈…… ぼくね、えらいことしたのよね。ニューヨークで、オードリー・ヘプバーンの芝居、「ジジ」というのをやってたのよね、コレットの。…… ぼくは、その劇場の前を通ったのよ。…… ポスターを見たら、ロングスカートなの。それで名前が、むずかしいのばっかり出てるのね。オードリー・ヘプバーンと出てたのね。知らないもん、そのころは。(笑)……でも、通り越さずあれ観ておったらねえ。あれを観て、ウィリアム・ワイラーが、『ローマの休日』に使ったのね。もう『ローマの休日』に使う女優がいなくて、この監督、困ってたらしいのよね。…… オードリーの芝居を観ていっぺんで使ったらしいね。……〉(『映画は語る』淀川長治・山田宏一、中央公論新社  から)

 


今年最初のバスツアー!

 

今年初めてのバスツアーへ参加してきました!

今回、参加したのは「安房國三社巡りツアー」

千葉県の南端の神社巡りです

 

 

天気もよくて

とてもすがすがしい空気♪

 それぞれの神社で

今年の目標と誓いを立て

頑張るので背中を押してくださいと

お願いをしてきました(≧▽≦)

 

2018年も成長できる一年になるように

努力しようと

決意を新たにしたamedioでした


戌年の、ホット・ドッグ

戌年の、ホット・ドッグ

 

1901年のこと。ニューヨーク・ジャイアンツの本拠地球場、ポロ・グラウンド 全体 、寒さに震えていた。そこで、球場の飲食物の販売権をもつハリー・スチーブンスは、ソーセージとロールパンを大量に仕入れ、熱いソーセージに辛子を塗り、パンに挟んで売った。冷え込むスタンドにいたファンは、飛びついた。これが、球場の名物となり、やがて「ホット・ドッグ」と名づけられた。(『野球は言葉のスポーツ』伊東一雄、馬立  勝・中公新書から)
ホット・ドッグの誕生には諸説あり、この本にも別の話も紹介されている。しかし、野球とホット・ドッグの縁が深かったことは、間違いない。
〈球場でのホット・ドッグは、高級レストランのステーキよりうまい。スタンドで飲むピールは、ナイトクラブのシャンパンより喉がなる。〉という球場のCMもあったという。
戌年の寒い正月。ホット・ドッグを食べに行った。駅前のドトールで。コーヒーとモーニング・ドッグで、390円。

 


バードウオッチングの季節

『国宝 雪松図と花鳥』展

 

『国宝 雪松図と花鳥』展(三井記念美術館、2月4日まで)へ行く。
新年らしいな、という感じにひかれて、というよりも、「美術館でバードウオッチング」というサブタイトルに誘われたような気がする。
パンフレットに、「国宝 雪松図屏風の新春公開に合わせ、館蔵品の中から、今回は花鳥、なかでも「鳥」に焦点をあわせた展覧会です」とある。屏風や掛軸、茶道具など。ツル、オウム、ニワトリ、キジ…… トリドリ。

日本野鳥の会のホームページによると、冬は、木の葉が落ちて集まってくる鳥たちをみやすくなり、バードウオッチングには、いい季節だという。


冬の満月

スーパー・ムーン

 

正月。ぼんやり天気予報を聞いていたら、今夜のスーパー・ムーンは、とても美しいと話していた。そして、夏目漱石が英語の教師のころ「 I  LOVE YOU  」を、「月がきれいですね、と訳したまえ」と言った、という話題になっていった。
部屋を出て、月を見た。漱石先生がそんなことを生徒に向かって言ったかどうかは、わからない。たしかなのは、こういう句を遺していることだろう。

名月や故郷遠き影法師


新宿伊勢丹の門松

新宿伊勢丹の門松

 

新宿伊勢丹の門松を見に出かけるのは、何度目になるだろう。それには、こんなきっかけがあった。「広場」のコラム「あの竹 この竹」(初田徹)に、ある年、こういう文章があった。

一口に門松といっても姿形には多様なバリエーションがあるもので、三年前の正月に都内各地の門松を見て回った際には、竹の種類や門松として仕上げも、それぞれに違うことに驚きました。個人的に素材としての竹の素晴しさナンバーワンと感じたのは、新宿伊勢丹百貨店の門松でしたが、次はどうでしょう。静かな正月の町で門松探訪という初詣をしてみるのも楽しいものです。〉

竹工家 ・初田さんのいうとおり、なるほど、伊勢丹の門松は、スッキリとしている。今年も、初詣をすませて、いま帰ってきた。

 


漱石山房の行く年

漱石山房記念館

 

作家の家を訪れるのは、なんとなくだけれど、年の暮がふさわしいように思われる。
東西線の早稲田駅をでて、穴八幡へお参りの人出を右手に見ながら、「漱石山房記念館」に向かった。入ってすぐに、再現された書斎がある。あまり広くないその書斎は、作品の中に、登場する。こんなふうに。
………
十月早稲田に移る。伽藍のような書斎にただ一人、片附けた顔を頬杖で支えていると、三重吉が来て、鳥を御飼いなさいという。飼ってもいいと答えた。しかし念のためだから、何を飼うのかねと聞いたら、文鳥ですという返事であった。(文鳥『夢十夜 他二篇』 夏目漱石作・岩波文庫)
………
行く年や猫うづくまる膝の上        漱石


黒豆

kuromame

黒豆を一晩水に漬けて

ゆっくり弱火で煮ると

つやつやの黒豆になった。

mame


大くまモン展 ですよ !

大くまモン展 ですよ !

 

上野は、シャンシャン、 銀座は、くまモン。
「大くまモン展」(松屋銀座で、12月28日まで)に行った。
こちらは、入場するのに抽選などなく、見物の時間に制限なく。しかも、無料。お楽しみください。