その他

レモンコーヒーはいかが?

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『週刊新潮』の連載   五木寛之「生きぬくヒント !」を愛読している。6月14日号は「コーヒーと高麗人参」というタイトル。コーヒー好きを語っているなかに、こういう文章があった。

〈レモンをスライスしてもらってコーヒーに入れて飲むと旨い。そのうち、ときどき胃のほうから酸っぱいものがこみあげてくることがあって、どうも気になる。たぶんコーヒーの飲みすぎだろうと自己診断をして、一日三杯くらいにもどしたらまもなくおさまった。〉

レモンコーヒー ? おいしいかなあ? 飲みたいような、そうでないような。という話をCさんにした。Cさんはカフェで仕事をしていたから、こんなことはオチャノコサイサイ。すぐ、こんなレポートが届いた。

五木寛之さんの「旨い」という感想は、うん、ナルホドとわかります。コーヒーが、まろやかになります。レモンの酸味がいい具合にコーヒーの角張った気配を取る。煮物における味醂みたいな役割 をしている ?!   でも、コーヒーの香りがすっかりレモンの香りに負けてしまっていて、コーヒー党の私としては、やっぱり、香りは大事。なので、コーヒーと一緒にレモンの皮の砂糖漬けをいただく、というほうが「生きぬくヒント」かな?

 


ズッキーニのサラダ

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ズッキーニを塩とレモンに漬けて、

数日冷蔵庫で寝かせたら、

くたっとして

食が進むサラダになった。


ガラス建具で衣替え ー『チルチンびと』96 夏号から

ガラス建具で衣替え ー『チルチンびと』96 夏号から
『チルチンびと』96 夏号の「ガラス建具をオーダーする 」というページを開いてみた。「窓辺に夢を」というサブタイトル。季節によって、気分によって建具の衣替えは、いかが、という提案だ。窓、間仕切り、扉を自由自在。楽しく美しく、変化させる。その作品を東京・西荻窪の建具店「駱駝  (らくだ)」の山本利幸さんがつくっている。

山本さんは、この「広場」のコラム「今日もアンティーク日和」でも、おなじみだ。ステンドグラスを手がけ、アンティークの世界に入り、ガラス建具へとすすんできた。それにしても、なぜ「駱駝」?  コラムで、こんなふうに話している。

〈駱駝って、店の名前をつけたのは、ホント、他愛もないことで…… 候補はいろいろあったんですよ。ガラス中心に商売をやるから、漢字でいきたいとは思っていました…… 大きな烏と書いて、オオガラスと呼ぶとかね。でも、単純に毎日、ラクだ、ラクだと言えるようになりたいと思ってね。それが、ホントですよ。現実は、全然そうじゃないけどね……〉

………

『チルチンびと』96 夏号は、好評発売中。
『チルチンびと広場』のコラム「今日もアンティーク日和」は、チラから、どうぞ。


水羊羹 抹茶味

 

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つるりとした のどごし。

こういうものが美味しい季節。

水羊羹。抹茶味。

 


鮮やかなラディッシュ

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ラディッシュは

カブではなくて

ダイコンの仲間だそう。


サーモンのステーキ

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この形状のサーモンを初めて購入した。

輪切りというのでしょうか…。

贅沢な気分になった。


しいたけのペースト

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しいたけを軽く炙って

玉ねぎ、セロリ、オイルと一緒にペーストにした。


オレンジカリフラワー

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東京都武蔵小金井産のオレンジカリフラワー。

白いカリフラワーより栄養価が高いそうです。


まるごと玉ねぎのスープ


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玉ねぎの甘い香りの

温かいスープ。

 


幸福書房、閉店の日

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「魔法の本屋さん」40年で幕    代々木上原駅前  幸福書房    という見出しを見た(『東京新聞」2月19日夕刊)。 その記事から ー 。

品揃えの良さで約40年にわたって親しまれ、作家の林真理子さんとの交流でも知られる書店「幸福書房」(東京都渋谷区)が、二十日、閉店する。店舗の賃貸契約の終了が直接のきっかけだが、出版不況が背景にあるという。……
さらに、林真理子さんの話。…… 本はネットで買えばいいという人もいるが、ふらっと行って手応えのあるものを買うという習慣が大切。それがなくなる損失は計り知れない。

閉店の日。店内のあちこちに、ランの花かごのあるのが哀しい。棚に『チルチンびと』が、2冊。こうしてまた、町の本屋さんが消える。