絵本作家のリノベーション精神
ジングルベルの聞こえる季節になった。大きなサンタクロース像が迎えてくれるのは、『100にんのサンタクロース』をはじめ数々の作品を描いた絵本作家、谷口智則さんの家。「もともと古いものが好きで、生まれ育った家に愛着がありました。周辺の古い家が次々に新しく建て替わっていくのを見て、自分のところは残したいなと思い、主屋のリノベーションを決意したのです」。
ただいま好評発売中の『チルチンびと』106号の特集「家で働く暮らし」の中に「古民家と離れをリノベーション。絵本作家の感性が光る空間」という記事がある。念願かなって古い家に暮らし、敷地内のアトリエで作品と向き合う日々。そこにいたるまでのストーリーを、ぜひ、ごらんください。
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『チルチンびと』106 冬号、もう一つの特集は「薪ストーブのある住まい」。充実の184ページ。お早めに書店へ。
■テレビ番組「住人十色」と雑誌『チルチンびと』のコラボレーション企画「住人十色〜家の数だけある家族のカタチ〜」(毎日放送 MBS)は、毎週1軒の家と住人を紹介する番組。2019年6月8 日に放送された谷口邸の番組動画を、2021年3月9日までMBS「動画イズム」で視聴できます!
さらにWEB「チルチンびと広場」では、谷口さんのイラストが絵付けされた有田焼のお皿をプレゼント!