

『顔真卿』展(東京国立博物館、2月24日まで)に行く。「台北国立故宮博物院より 奇跡の初来日。」ということである。
パンフレットに「眺めているだけで、こころが洗われる。人間が潔く生きるとは、このようなかたちかと顔真卿は書で教えてくれる。…… と、伊集院 静 さんが、書いている。
場内満員。
2019/02/02 vigo, イベント
AUTHOR:admin

『チルチンびと』でもおなじみ、建築家・大野正博さんと息子、研介くんの凧名人ぶりについては、いくどか、この “ 広場 ” で、ご紹介した。
1月20日(日曜日)。快晴。空を見まわしても、雲一つない。杉並区内の公園で開かれた凧あげ大会に行ってみると、やはり、そこに大野さんの姿があった。おや、研介くんは ? 「彼は、今日は旅行に行っていて、残念ながら欠席」。どうですか、風の具合? 「いや、あんまりよくないですねえ」。新年早々、2日から凧あげ大会がはじまり、これでもう、3回目だという。親しい凧仲間と、記念撮影。大野さんの冬休みは、風と共にあった。
………
大野研介名人製作の凧は、コチラのギャラリーで、ごらんいただけます。
2019/01/31 morimori, イベント
AUTHOR:admin

「ゼリーみたいで、ペロリと食べられるよ」と
vigoに薦められて知った「媛まどんな」という名の みかん。
薄い皮をそーっと剥がして
現れた果実は本当にプリプリ。
お薦めです。
2019/01/29 kuro, 食べ物
AUTHOR:admin

『北斎』展(森アーツセンターギャラリー、3月24日まで)に行く。
北斎展の上に、「新」がついている。「新・北斎展」である。配られたパンフレットに、こんなコピーが、にぎやかに踊る。
「北斎、前人未踏の世界へ。」
「果てしない北斎ワールドにようこそ」
「作品数約480件 ! 待望の大規模北斎展」
「永田コレクション最後の東京公開」
「波の彼方に北斎が見たもの。」
「初公開 ゴッホだけじゃない! 北斎のひまわり」
……………
帰り、ショップで、「あられ 海老味」691円を買う。六本木の駅からの道中、北斎展のポスターが、あちこちいっぱい。
2019/01/27 morimori, イベント
AUTHOR:admin




『イケムラレイコ 土と星』(国立新美術館、4月1日まで)に行く。パンフレットの文章から……。
〈1970年にスペインで美術を学び始めたイケムラレイコは、その後スイスで現代美術家としての活動を本格的に開始し、1980年代前半からはドイツを拠点に活躍してきました。〉
〈イケムラは、絵画、彫刻、ドローイング、水彩、版画、写真、映像といったあらゆるメディアを駆使し、この世に存在するものの生成と変化の様相を、潜在的な可能性までをも含めて表現しています。〉
そして、パンフレットの裏面を見ていくと、小さな文字で、
〈2月24日(日)は天皇陛下御在位30年を記念して、入場無料。〉とのこと!
2019/01/23 morimori, イベント
AUTHOR:admin


『フィリップス・コレクション展』(三菱一号館美術館、2月11日まで)に行く。
〈ダンカン・フィリップスが生涯を費やし、芸術作品に対する強い情熱と高い見識で積み上げた稀代の近代美術コレクションが一堂に〉と、パンフレットにある。サブタイトルに「全員巨匠 !」。モネ、ゴッホ、セザンヌ、ピカソ、マティス……ら。
プレゼントに、8人の作品が入ったカードをもらい、そこに、「あなたが一番手に入れたいカードを選んでください」と書いてある。ピエール・ボナール《犬を抱く女》では、いかがでしょうか。
2019/01/19 morimori, イベント
AUTHOR:admin

去年今年貫く棒の如きもの
というのは、 虚子の有名な句だけれど、なんというのか、今年はこの棒が、ずっとだらしなくのびているように感じられる。クリスマス、忘年会、大晦日、正月、冬休み…… といったものが、なんとなくつながって過ぎて、まだ、続いているような気がする。
そして、手元に残ったのは、DALLOYAU で、12月半ばに買ったシュトーレンである。
この賞味期限は2019年1月26日とある。 それは、正月気分の賞味期限を示しているように思われる。
2019/01/16 morimori, 食べ物
AUTHOR:admin