2019年12月16 の記事一覧

坂田一男の風景

坂田一男   捲土重来

坂田一男   捲土重来

『坂田一男  捲土重来』(東京ステーションギャラリー、1月26日まで)に行く。
〈 キュビスム以降の抽象絵画の展開を核心で理解し、その可能性を究極まで推しすすめた画家  坂田一男(1899~1956)。世界的にも稀有な高い次元に到達していた坂田一男の仕事の全貌を展示し、その絵画に織り込まれた世界の可能性をひもときます。…… 〉と、パンフレットの紹介文。
〈絵画の潜勢力を解き放つ    絵画そして世界の巻き返し=再生》
〈格納された世界のすべて、風景のすべて〉
の文字も見える。
ステーションギャラリーの前、丸の内北口の風景は、季節によって表情を変える。年末年始の賑わいには、まだ 少し間がある。