2018年2月18 の記事一覧

『ミロコマチコ』展 チコク

『ミロコマチコ』展

『ミロコマチコ』展

 

「すばらしかった。圧倒されました」という友人からのメールに誘われて、世田谷美術館へ。というのは、大間違いであって『ミロコマチコ  ー いきものたちの音がきこえる』展は、世田谷文学館のほうだった(4月8日まで)。おかげで、約束の時間にチコクした。京王線・芦花公園駅から文学館への道のところどころに、まだ白い雪が残っているのに驚く。

〈いきものたちの絵を描いている間は、ずっと考えていられる。……〉というのは、会場内にあった作者の言葉だ。ネコがいる。ゴリラがいる。シマウマがいる。あの大きいのは、なんだ。マンモスかな。まさか。しかし、大きいことは、いいことだ。カマキリがいる。まだまだ、たくさんのいきものが登場するが、フトンから足を出して寝ているヒトの子が、かわいかった。