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泥棒まじない

あじさい

 

紫陽花を盗んでくるという変わったおまじないを教えてもらった。

土用丑の日(今年は7月24日(金)、8月5日(水))に、まず他人の家でめぼしい紫陽花を見つけ、盗む紫陽花に「今日の日に 紫陽花わいの福袋 紫ものぞ 我がものとしれ」と唱え摘む。それを家に持ちえり、半紙にくるんで玄関に飾るというもの。これにより、お金に困らなくなるそう。

場所によって微妙に唱える言葉や、やり方が違うもののまだこういったおまじないが愛知、京都、石川、島根など各地で行われているらしい。


生き返った!

シャキシャキみず菜

 

家のことなら、なんでも知ってる増田さん。

冷蔵庫でしなしなになっていたみず菜(ごめんなさい、実をいうと捨てようとしてました…)。先日、みるにみかねてか、あっという間にシャキシャキにしてくれた。葉先までピンとしております。もしや、魔法使いではありませんか? と聞きたくなるような出来事にびっくり。

方法はなんと50度のお湯につけること。たったそれだけ。ただし、50度以下でも以上でもだめだそう。みず菜のみならず、葉物はだいたいこれで復活できるらしい。

しかし、お湯につけてシャキシャキとは・・・ 不思議すぎる。正直、最初に買ったときより、新鮮になったかもしれない。

 

 

 


ヒイラギの棘

リース

ヒイラギの棘と格闘しつつ、手にたくさんの傷をつけながら作成したリース。今年の痛い思い出となりました。

そんなヒイラギ、この季節しかほとんどでないうえに、痛い思いをして作る生産者の方が激減しているらしい… ということで用意してくれた花屋さんはヒイラギを手に入れるのも一苦労だったようです。

でも、やはりクリスマスは”ヒイラギ”かと。

 


にっぽん

姪の夏休みの宿題は習字で「きぼう」というものだった。よしよし、私がお手本を書いてあげようと筆をとったはいいが、き?ぼ?う… ”き”はどう書くのだっただろう、”ぼ”はこれでよかっただろうか… なんとも情けない話である。”きぼう”ということばが、それぞれ一文字になった途端に混乱してしまった。どうやって”きぼう”とういうことばを私の脳は認識していたのか。

先日、取材のため白山市河内町(旧河内村)にある「おもてなし池田」を訪問した。1日昼と夜、2組限定。野菜メインの身体にやさしい食材を中心としたコース料理を提供してくれるお店。窓の外にはのどかな田園風景が広がる。〆のそばを食べていたころだろうか、目の前の山から猿が2~30ひきほど駆け下りてきた。そば、田んぼ、山、猿、猿、猿…  私の頭の中には”にっぽん”ということばがあった。

おもてなし池田
※「おもてなし池田」は近日中にコラム「オイシイモノ北陸篇」にて詳しくご紹介いたします。

 


控えめな店

ヒトヨニ ピュアワックス

髪をきるぞと思っても時間がない、行くのがめんどうくさいという理由は自分自身で解決できるが、好ましい美容室というのはなかなか難しい。そんなことで髪を切らずに1年以上がたってしまった。活気があって、過剰接客、そして明るい美容室はできればさけたいとなるとなおさらなである。そんなおり、「僕の行っている美容師さん、若干やる気のない感じの人ですよ」と若干やる気のない感じの料理店の方が紹介してくれた。

そのお店、看板が出てないと思ったら、「よく見るとガラスに細くなんですけど店名彫ってあるんです、わかりづらいでしょう。一応、夜はライトもつけて照らしてはいるんですけどね。ははは…」と、ウィスパーボイスの美容師さん。最後に「これだけ短くしたら3、4ヶ月は切りにこなくて大丈夫ですね。」若干やる気のない感じ=力が入りすぎていない感じが非常に好感を持てた。そんな美容師さんの最近の趣味は「公園で座っていること」らしい。

※写真はその美容室で購入したワックス「ヒトヨニ ピュアワックス」。フェイシャル化粧品に使われている成分のみで作った髪だけじゃなく肌にもやさしいワックスなのだそう。

 


名も知らぬ花

川岸に咲いていた花

早朝、家をでて

川岸をぶらぶら歩き

花を摘んで帰ってくるという

最近の日々…

 


こころづかい

大工箱

先日、お店で購入した大工箱が届いた。
開けて見れると大工箱の中にはきれいな葉っぱとメッセージが。
決して、高価な買い物ではなかったのにこのこころづかい。
もの以上にうれしかった…。


vs ひばり

さくらんぼ

ベランダのさくらんぼ。今年は大量に実をつけた。

いつもやってくるひばりとどちらが先に熟した実を食べるか対決中。

おかげで最近はめずらしく早起きが続いている。

 


すぐれもの

東屋/醤油差し

先日、三重県を訪問の際に立ち寄ったギャラリー やまほんさんでご紹介頂いた醤油差しとお酢入れ。

「本当に不思議と切れがよいんですよ!」と言われたものの、この口の形で本当に?と正直うたがっておりました。しかし、使ってみるとまさにすぐれもの。全然、垂れません。

 

東屋/醤油差し・お酢入れ

制作:東屋
デザイン:猿山修
製造:白岳窯(長崎県波佐見)
型:金子哲郎(佐賀県有田)
素材:天草陶石

 


季節を楽しむ

ほたるいか

今が旬、ほたるいかにはなみずきを添えて…