食べ物

和菓子の恩

金沢のお菓子

ラジオを聴いていたら、卒業式シーズンの話題になっていて、あおげばとうとし  わが師の恩  が流れた。その歌について語る人の発音が、どうしても、和菓子の恩、と聞こえてしまった。
金沢のお菓子を、またいただいた。千草ときんつばである。森八と中田屋というお店の名前も、食べ心地のよさも、すっかり覚えてしまった。

『加賀金沢  故郷を辞す』(室生犀星・講談社文芸文庫)に、
雨の降る日は植木屋も休んで来ないし、どこの友人にも知らしてないから、終日客なく振り込められる感じが深い。炉に茶を煮て金沢の菓子を賞味するのもこういう時であるが、菓子は昔から製造が老舗に伝統されていて、材料の正真なことは無比であろう。…… と、書かれている。

二つとも賞味した。ごちそうさまでした。

 


大根丸ごと1本使いきり


daikon

大根は購入してすぐに

まとめて煮ておくと

後々アレンジ出来るので便利。

 

 


スイスチャード

suis

アンテナショップで見つけたスイスチャード。

ホウレンソウの仲間の野菜で、

色が鮮やかです。

 


徳島・高知に行ってきました

AO

突然の訪問に快く迎えてくれたのは鳴門市のAOさんご夫妻。自家製焙煎器を見せてもらえたり、鳴門の海にかかる夕陽がとても綺麗だったり、北陸とは違う南国のおおらかさというか明るさというか、そういう暮らしに憧れつつ、今回のちょっと長めの旅はスタートしました。

AO

AO

その後は、ツバメとあじさいさん雑貨店 Bancdouxさん山田工務店さん(4月1日「チルチンびとマーケット」開催)にいろいろと教えて貰い徳島をまわり、高知では竹村活版室 竹村さんとの楽しい食事だったり、オーナーがセツ出身のviva!さんに訪問できたり、短いような長いような1週間でした。皆さま、ありがとうございました。

詳しい内容は後ほどコラム「遺伝子の風景」に四国編として公開予定です。お楽しみに。

 

 

 


Kit Kat 伝説

Kit Kat

 

受験シーズンになると、きまって、合格祈願のお菓子として「Kit  Kat」が話題になる。キット カツ  という願いが込められているのだという。

キットカットがこの世にデビューしたのは、一九三五年九月である。……と、『チョコレートの世界史』(武田尚子著・中公新書)にある。そして、ここには、キットカットについて、いろいろな話が書かれている。
初めは、チョコレート・クリスプという名前だったこと。クリスプとは、サクサクシャキシャキという食感をあらわす語であること。ウエハースとチョコレートが多層になっているのは、当初から同じであること。誕生までにもっとも難しかったのは、ウエハースを薄く均等な厚さに焼き上げることだったこと。キットカットという名前の由来には、定説はない。伝説では、18世紀のロンドンに Kit -Cat Clubという店があった。それにちなんだものである、というのが、有力だ。

……  などなど、である。 長々ご紹介したけれど、「ムーミン」のように、ここから出題されるかもしれませんよ。

 


冬やさい クワイ

kuwai

芽が出ることから縁起物として用いられるクワイ。

青銅色が美しく、アンティークの置物のようだ。


ユリ根のソテー

おがくずに包まれて スーパーの棚に並ぶユリ根。

さっと炒めるとシャキシャキに、

しっかり炒めるとホクホクに。

yurine


今年最初のバスツアー!

 

今年初めてのバスツアーへ参加してきました!

今回、参加したのは「安房國三社巡りツアー」

千葉県の南端の神社巡りです

 

 

天気もよくて

とてもすがすがしい空気♪

 それぞれの神社で

今年の目標と誓いを立て

頑張るので背中を押してくださいと

お願いをしてきました(≧▽≦)

 

2018年も成長できる一年になるように

努力しようと

決意を新たにしたamedioでした


戌年の、ホット・ドッグ

戌年の、ホット・ドッグ

 

1901年のこと。ニューヨーク・ジャイアンツの本拠地球場、ポロ・グラウンド 全体 、寒さに震えていた。そこで、球場の飲食物の販売権をもつハリー・スチーブンスは、ソーセージとロールパンを大量に仕入れ、熱いソーセージに辛子を塗り、パンに挟んで売った。冷え込むスタンドにいたファンは、飛びついた。これが、球場の名物となり、やがて「ホット・ドッグ」と名づけられた。(『野球は言葉のスポーツ』伊東一雄、馬立  勝・中公新書から)
ホット・ドッグの誕生には諸説あり、この本にも別の話も紹介されている。しかし、野球とホット・ドッグの縁が深かったことは、間違いない。
〈球場でのホット・ドッグは、高級レストランのステーキよりうまい。スタンドで飲むピールは、ナイトクラブのシャンパンより喉がなる。〉という球場のCMもあったという。
戌年の寒い正月。ホット・ドッグを食べに行った。駅前のドトールで。コーヒーとモーニング・ドッグで、390円。

 


黒豆

kuromame

黒豆を一晩水に漬けて

ゆっくり弱火で煮ると

つやつやの黒豆になった。

mame