ホットケーキのコカ・コーラがけと領収書
西武新宿線、上井草駅で降りる。「ちひろ美術館」
いくつもの作品とイラストレーションの響宴を見て、カフェへ。
「ホットケーキのコカ・コーラがけ」を注文。いただきます。
700円 + 税 = 756円。近ごろ話題の領収書を、添えておきます。もちろん、
……
ちなみに、この “ 広場 ” のギャラリーでも、安西水丸『a day in the life』展を開催中。コチラから、お入りください。入場無料。
西武新宿線、上井草駅で降りる。「ちひろ美術館」
いくつもの作品とイラストレーションの響宴を見て、カフェへ。
「ホットケーキのコカ・コーラがけ」を注文。いただきます。
700円 + 税 = 756円。近ごろ話題の領収書を、添えておきます。もちろん、
……
ちなみに、この “ 広場 ” のギャラリーでも、安西水丸『a day in the life』展を開催中。コチラから、お入りください。入場無料。
以前は、お蕎麦屋さんだったのですが、
閉店してしまい…
なんとか建物を残したいという声が多く
プロジェクトが立ち上がって
残った店舗をカフェに改装。
リニューアルオープンとなったそうです
とにかく、居心地がいい♪
のんびり本を読んだり
ゆっくりお話をしたり…
お店に流れる時間が
何かと忙しくあわただしい日常を
忘れさせてくれます♪
家から歩いていける距離に
こんな素敵なカフェができて
幸せ♪
実際にお店で使われている
波佐見焼のカップも購入できます♪
これから、春になって暖かくなったら
お店のお庭も楽しめそう♪
夜遅くまで営業しているので
仕事のあとの
自分時間もここで楽しみたいなと思う
amedioでした\(^o^)/
7月24日。都心に、ゲリラ豪雨の日の話。神田小川町のあたりを歩いていたら、雨が落ちてきた。大粒で、直径1cm はあった。慌てて、スターバックスのモスグリーンのひさしの下へ。雨宿りの客は、どんどん増える。右には、就活中らしき紺スーツの女性。さかんにスマホを操作する。その横は、中年夫婦。その向こうは、ワイシャツ姿のサラリーマンたち……。
10分、20分。雨は止むどころか、激しく音を立てる。右上空から、雷鳴が響く。そのとき、ドアが左右に開き、店の人が顔をだした。そして、ちょっと見廻して引っ込んだ。ジャマなんだろうな、と思った。店の前に何人も立っていられたら、営業妨害とまでは言わないまでも、ユカイなことではないだろう。…… そのとき、さきほどの店の人が再び顔を出した。見ると、その手には、雨宿り人数分のアイスコーヒーをのせたトレイ。「さ、どうぞ。どうぞ」。驚くような、申し訳ないような、うれしいような、恥ずかしいような。そこにいた、みんなも、たぶん同じ気持ちだったろう。しみじみいただいた。
ごちそうさまでした。
芥川賞受賞作『火花』についての『スポーツ報知』の記事に、武蔵野珈琲店のマスター・上山雅敏さんの話が、書かれていた。『火花』の29ページに武蔵野珈琲店は登場する。
〈小説が出版されてから来店した又吉はボソッと「(お店のことを)勝手に書いちゃってすみません」と頭を下げたという。上山さんは「それから又吉さんが好きになっちゃって、十数冊は買いましたよ。店が出てくる場面にアンダーラインを引いてお客さんにプレゼントしたんです」。〉
珈琲を飲みに行ってみようと思った。ここに行くのは、初めてではない。静謐な雰囲気が、気持ちよい。吉祥寺駅井の頭公園口を出て、丸井の右横の通りを行き、左手二階。
〈『火花』を執筆する時にも店を利用。奥の席に座ってパソコンのキーボードを打っていた。〉そうだ。
私も登場人物と同じように、ブレンド珈琲を飲んだ。
「キャラメル・マキアートのトール」というタイトルのエッセイを『おおきなかぶ、むずかしいアボカド』(村上春樹著・マガジンハウス)で読んだのは、3年前のことになる。テーマは、慣れない言葉で意志を伝えることの難しさについて、なのだけれど。
…… ところでキャラメル・マキアートってまだ飲んだことないけど、どんな味がするんだろう ? …… で、話は終わっている。それを読んだことを忘れていたが、編集部 のY 嬢が、「スタバでバイトしてました 」と言ったので、思い出した。じゃ、昼休みに行ってみよう。道すがら、話した。
「キャラメル・マキアートをつくるのは、すぐにできました。キャラメルソース、バニラシロップ、牛乳、エスプレッソを、レシピにそって、入れていくだけですから。難しかったのはカプチーノ。キメ細かいアワがうまく立てられない。飲んだとき、フワッと口に広がって、いい気分にさせてくれるように、感覚と音で、つくっていくんです。私、3年間、働きました。あのグリーンのエプロンをつけると、フシギに、役を演じるような気分になり、あ、これで、今日も、人にやさしい私でいられる、と思ったものです」
キャラメル・マキアートは気立てのいい甘い味がした。
夫婦そろってお酒が飲めない我が家は
デートにcaféを利用することが多いです♪
二人でコーヒーを飲みながら、
最近の出来事を話したり
その日観た映画の感想を語り合ったり
先の予定について話し合ったり
時には、読書したりパズルをしたり
二人とも同じ空間で自分の時間を過ごしたり…
のんびりゆったりとカフェで過ごします☆
先日、渋谷をブラブラしていたところ
オープンカフェを見つけて
ふらーっと入ってみました。
サクサク&ふかふかのパンケーキが
運ばれてきたあと、すぐにドーンと迫力ある氷が
器のど真ん中にある「凍りミルク珈琲」が♪
私もビックリしたけれど、隣にいた方も
ビックリして覗き込んでいました…(笑)
この氷、溶けちゃったら薄まっちゃうのでは?と
心配になりましたが、氷が分厚い分、
溶けるのにも時間がかかる…ということで
最後まで冷めたさを保ちながら
飲むことができました♪
あぁ~♪幸せぇ~♪
家事もお仕事も趣味も頑張るぞぉ!!と
パワーを充電する
amedio家でした!(^^)!
昨年の秋におうかがいした「おいしい週末ライオン市」。食材、雑貨、植物、食堂・・・どれも魅力的なshopばかりが浅草の昭和初期築のライオンビルに集い、充実のイベントだった。主宰者の柴山ミカさんは、編集ライター兼プランニングディレクター。生来の食いしん坊と朝市めぐり好きが高じて、とうとう自分で食の市を企画運営するようになったという、素晴らしい行動力の持ち主なのだ。柴山さんの口から聞く市の話は、たとえとても小さな市でもなんだか面白そうに思えて、行ってみたくなる。この伝染力、逃すまじ! ぜひ市の魅力を伝えて欲しいとおねがいした。
その柴山さんから「朝市、一緒にいってみますか?」というお誘いがあり「行きます行きます」と二つ返事で、前から気になりつつ今回が初訪問という朝市に同行させてもらう。この日は、とある神社の朝市。土曜の朝九時。海辺の街に降り立てば、潮の香りが漂う。日差しがまぶしい。いつもの休日ならまだまだ寝ている時間のはずで、のっけから非日常な感じ。市には、採れたての野菜や海草、美味しい珈琲やさん、ドーナツやスコーン(あっというまに売り切れて食べそびれた)、手ぬぐいや雑貨が並び、青空の下、ついついお店の人とも会話は弾み、財布の紐も緩み、買い物袋はどんどん膨らむ・・・柴山さんは、さすが朝市の達人で、いつのまにか周辺の新たな市情報を仕入れたりしている。
たっぷり市巡りを堪能しても、まだ正午。そろそろお腹が空いてきた。「映画の観られるすごくいいカフェがあるんです。前に行った時は、映画に出てきたメニューを食べられて、野菜がすごく美味しくて・・・」と案内してもらったのは、 CINEMA AMIGO さん。静かな住宅街に、ガラス張りの木造りの建物が見えてきた。
そういえば当時から都会に住みながら週末だけ田んぼを借りて農業をされていたり、アフリカで観た皆既日食の話をしてくれたり、ナチュラルでファンキーで素敵な人だったけれど、一層その雰囲気に磨きがかかって、すっかり逗子の住人になっていた。いまは広告の仕事を少しずつ減らし、レシピ提案、ケータリングやお料理教室にシフトしているんだそう。とても自然な流れだと思う。彼女のつくるご飯は、見た目が美しいだけじゃなくて心から満足のゆく味わいだ。
映画のラインナップも、小粒ながらもキラリと光る良質の作品や、これは観ておいて! というこだわりが伝わってくるよう。映画だけじゃなく、上樂さんを含む「AMIGO KITCHEN」というフードクリエイター集団が交替でシェフを務め、映画に合わせたメニューを出したり、ライブイベントなど、ここはいろいろな人が集まってくる逗子の“情報発信基地”なのだ。プロデュースしているのは館長の長島源さん。すらりと長身で、穏やかな感じの方。スタッフの女性も、ジュリーアンドリュースみたいなワンピースを着ていて、スタッフ皆さんの雰囲気ごと、空間ぜんぶが映画みたい。ゆるゆると過したい休日にはぴったりの場所です。日田リベルテさんでも感じたけれど、大好きなミニシアターが次々に姿を消すのがさみしい昨今、地元愛に満ち、新しい文化を生み出すこんな映画館が、もっともっと増えてほしいなあと心から思う。
そろそろ帰ろうかと時計をみるとまだ14時過ぎ。これから帰ってもまだ一日はたっぷり残っている。なんて有意義な一日の過ごし方だろう。嬉しい再会もあり。早起きの甲斐がありました。朝市巡り、ハマりそう。そんな市の魅力をたっぷり教えてくれる、柴山ミカさんのコラムは、来月スタートです。どうぞお楽しみに。
慈慈の邸さんでのこうぼ料理教室のときからお願いしていたコラムがいよいよ形になりそうなので、最終的なご相談をしにこうぼ食堂さんへ。
ちょっと古びたいい感じの店構え。古民家なども考えたそうなのだが、抜けがいいので古いお店跡を改装した、今のスタイルがとても気に入っているとのこと。高い天井も、大きな黒板も、キッチンとテーブルと雑貨屋さんが一続きになった広い空間も、のびのびとして気持ち良い。ここにたくさんのこうぼくんたちが、飛び交っているらしいのです。我が家では私がヒネクレテいるせいか、なかなか素直に育ってくれないこうぼくん。連れて帰りたいものです。
この日のプレートのメインは味噌と柿酵母のベジ丼、夏蜜柑酵母をつかった黒カステラ…などどれもやさしくてしみじみと美味。素材の味をまろやかに引き出したこうぼたっぷりの料理をいただきながら、ナヲさんと、ときどきご主人のたろさん(二人でお店を切り盛りされ、とても仲睦まじいのです♪)と、こうぼの話、お店の話、最近ハマっている本の話、などなどをしながら、ゆったり時が流れて行きました。
帰りは「祇園」の駅が面白いと教えていただいたので、別ルートで。静かな畦道を抜け、ログハウスのような小さな単線電車の駅に到着。久留里(くるり)線という可愛い名前も、電車ツウにはたまらない感じなのでしょうか?
夕方になってもまだあたたかく、アクアラインからの眺めも最高でした。
こうぼ食堂ナヲさんのコラム「こうぼと暮そう」は明日、第一回目スタートの予定です! お楽しみに。
10月後半になり、ようやく暑さも落ち着いて
街中散歩にはぴったりの季節。
表参道・青山方面をブラブラとしていたら
美味しそうなパン屋さん – bread works- を発見
お昼ご飯を食べたばかりで、かなり迷ったのですが、
店頭に見える焼き立てパンに心を奪われ…。
クロワッサンを買って、テラスでパクリ♪
サックリした食感が最高でした♪
そのあと、少し裏側の道を歩いていると
「青参道アートフェア 2012」のポスターや風船が!!
予定がありゆっくりは見られませんでしたが通り沿いには
個性的なお店や、おしゃれなお店がズラーリ♪
チルチンびと広場に掲載中のfabre8710さんも参加しているそうなので
改めてゆっくり散歩しに行きたいと思う
amedio(*^^)vでした
週末、昨年から気になっていた最上伝承野菜農家 森の家さん主宰のイベント「芋祭」の芋煮会に参加しました。開催地は、山形県の中でも秋田寄り、新庄市から送迎バスが迎えに来てくれて真室川というところ。きっと涼しいだろうな~という期待は見事に破れ、まだまだ猛暑真っ最中。汗だくになること間違いナシ!と覚悟していただいてみた。しかし真っ白で柔らかくほっこりとした上品な里芋とネギと大きくて風味豊かなタケを醤油ベースの芋煮は、なんともあっさり、思わずおかわりをしたくなるほど美味しかった。イベント会場は畑の中。芋煮や農家のお母さんたちの野菜たっぷりの美味しい料理や、芋掘りワークショップをしている人たち、地元の農家さんやお店によるマルシェへの人だかりで想像以上に賑わっていた。主催者として忙しそうに飛び回られている森の家20代目の佐藤春樹さんをつかまえてお話をうかがったところ、ご自分の畑でつくられている甚五右エ門芋やさわのはな以外にも、周囲の伝承野菜農家さんのことも知ってほしくて、パンフレットを作ったり、今年3回目となるこのようなイベントを開催しているとのこと。先祖代々伝わる野菜を一人でも多くの人に食べてほしい、という熱い想いから生まれていたのですね。今度は車で来て、ぜひ芋掘りをしてみたい。
ちなみに、山形に着いてから、出会う人出会う人「芋煮会ね!先週いってきましたよー」「芋煮会!楽しそうですね、うちも明日家族でやりますよ」「この時期になるとスーパーで芋煮のために鍋を貸してくれるんですよ」と口を揃えるほど、この季節山形では芋煮会はポピュラーなお祭り。毎年9月の頭に行われる有名な馬見ケ崎川の芋煮会では、直径6メートルの大鍋で3万食分の芋煮が振る舞われ、使われるサトイモはなんと3トンだそう。今年はさぞかし暑かったでしょうね・・・。
山形といえば、鋳物でも有名。前泊した山形市内の長文堂さんで見せていただいた鋳物の姿は、鉄瓶といえば南部鉄器と思い込んでいた私にはとても新鮮だった。山形鋳物の特徴は「薄肉美麗」だそうだが、その言葉通りの繊細な美しさ。蓋のつまみのデザインがひとつひとつ違っていたり、注ぎ口の滑らかさ、色にしてもアンティークのような風合いに柔らかさ、優しさと上品さがある。数えきれないほどの作業工程と長い日数をかけて行う伝統工芸士の技を求めて、海外から直接こちらに買いにくることもあるそうだ。
また、市内を歩き回っていると、古い洋館を使用した病院や、蔵をリノベーションしたカフェ、ギャラリーや美容室など、古い建物を活用している様子も多く見られた。その一つ、蔵オビハチさんで出会ったスタッフの方が「芋煮会」のルーツを教えてくれたり店名の由来を説明してくれたり、やけに土地のことに詳しい。この人は一体何者なのか?と思っているとお店に来ていた男性を紹介してくださった。この方は東北芸術工科大学教員の廣瀬氏、風土研究と生態学、近自然工法の応用(土地の植物を計画対象地に移したり、土地の石を積んだり敷いたりすることを基本に、人間の居場所をつくる)というご自分の専門分野を生かし、震災前から早戸温泉遊歩道を手がけられたり、浪江の風景を絵葉書に残されたり、震災後も石巻市雄勝町支援活動や、 エネルギーシフトと三陸の生業復興試案など、さまざまな復旧復興支援活動を行っている方だった。ちょうど本日から今年の早戸温泉遊歩道施工実習を開始されたそうだ。 前出のお店のスタッフさんは廣瀬氏のゼミの1期生、三浦さん。どうりで地域の歴史に詳しいわけだった。
その他にも鹿児島で訪ねたしょうぶ学園さんなどをモデルに活動されている桜舎さんなど、自分たちの足だけではとても見つけられない情報を教えてくださった山形まなび館・穀雨カフェの飯塚さん、その飯塚さんをご紹介くださった東北芸術工科大学研究支援室 山形エコハウスの亀岡さん、森の家さんのHPも手がけられ、地元に関わるさまざまなデザインを手がけられているアカオニデザインさん・・・地域を愛する方々のつながりに支えられて、今回もいい出会いに恵まれました。どうもありがとうございました!