『清水九兵衛/六兵衛』展(千葉市美術館)のお知らせ
〈生誕100年を記念して、彫刻と陶芸という二つの表現領域で活
と、パンフレットにある。
京都に生きた陶芸家にして彫刻家、初の回顧展 ー というサブタイトルがついている。4月13日から5月22日(
〈生誕100年を記念して、彫刻と陶芸という二つの表現領域で活
と、パンフレットにある。
京都に生きた陶芸家にして彫刻家、初の回顧展 ー というサブタイトルがついている。4月13日から5月22日(
『ふつうの系譜』(府中市美術館)のご案内をいただいた。
「奇想」があるなら「ふつう」もあります、というサブタイトル。
さらに、パンフレットを開くと、「ふつう」を知ると見えてくる。 とも。
ふつうとは、なにか?
〈いま、江戸時代の画家の中で、伊藤若冲や曾我蕭白ら「奇想の画家」が人気です。鮮やかな色やおかしな形にあふれた若冲の絵も、蕭白の奇怪な人物画も、強烈で奇抜で、心を揺さぶります。しかし、考えてみれば、「奇想」という魅力は、「そうではないもの」、つまり「ふつう」があって初めて成り立つのかもしれません。実際、若冲や蕭白がセンセーショナルに登場した時代、一方には、誰もが美しいと思うものを描く画家がいました。……〉
そして、やまと絵、狩野派、円山四条派などを挙げ、文章の最後は〈ぜひ、「きれいなもの」を見に春の江戸絵画まつりへお出かけください。〉と、結んでいる。
『ふつうの系譜」は、3月12日から5月8日まで。府中市美術館で。
『江戸の滑稽 幕末風刺画と大津絵』-田河水泡コレクションを中心に-展 (町田市立国際版画美術館)のプレスリリースから。
みどころ1
混乱の時代をユーモアで乗り切ろうとする風刺画から、素朴な滑稽さが魅力の大津絵まで、想像力あふれる表現がたくさん!
みどころ2
変幻自在な表現を武器に幕末の世相を描いた歌川国芳をはじめ、歌川広重、河鍋暁斎、一惠斎芳幾、月岡芳年、小林清親ら人気絵師が大集結!
みどころ3
「吉例浮世絵大公開!」は、桜の開花シーズンに合わせて開催する浮世絵展のシリーズ。春の芹ケ谷公園へのお出かけをお楽しみください。
…… と、こんなふうに、みどころが 紹介されている。コロナの時代だつたら、どう描かれたか。
この展覧会は、3月12日~4月10日まで、町田市立国際版画美術館で開催の予定。
『シダネルとマルタン展』。「最後の印象派、二大巨匠」というサブタイトルがついている。さらに、「ベル・エポックのフランス、印象派の“末裔”が描いた光と詩情」というキャッチフレーズ。
そして、パンフレットには、こういう解説もある。
〈……二人は深い友情で結ばれ同じ芸術観を共有しながらも、それぞれの活動拠点に由来して、異なるその表現を追求します。シダネルは北フランスに特有の霞がかった柔らかな光を、マルタンは、南仏の眩い光を描き出しました。本展では、世紀末からモダニズムに至るベル・エポック期に、独自の絵画世界を展開した二人の道のりを、約70点の油彩、素描・版画を通して辿ります。〉
………
『シダネルとマルタン展』は、SOMPO美術館で、3月26日~6月26日までひらかれる予定。
『白井晟一 入門』(「渋谷区立松濤美術館」1月30日まで)が開
〈 白井晟一(1905~83)は京都で生まれ、京都高等工芸学校(
白井さんは『白井晟一 、建築を語る』(中央公論新社刊)のなかで、こんな話をしている
「わたしらはいつも、仕事の中で初めから終りまで社会と人間諸関
現在は、その展覧会の第二部「Back to 1981 建物公開』公開中。
〈太平洋戦争とシベリア抑留の体験を描いたシベリア・シリーズに
戦争が遠い歴史となり、その肌触りが失われつつある今、自身の「
というのが、この展覧会の案内に書かれたみどころ、狙いというこ
〈19世紀後期~20世紀初めにかけて、大量に海を渡った日本の美術工芸品は、西洋の美意識に大きな影響を与え、ジャポニスムという動向として広がっていきます。中でも浮世絵版画は、多くの西洋画家たちに直接影響を与えたことが知られています。西洋の芸術家たちが浮世絵に出会った時、何を新しいと感じ、感動し、自らの芸術に取り入れようとしたのでしょうか。………〉
と、展覧会のパンフレットは、紹介している。
そして、このほかパンフレットには、大浪のインパクト、色彩としての黒、鳥の目 空飛ぶ浮世絵師、驟雨 自然、瞬間、風情……といった言葉が、踊っている。
展覧会は1月12日から3月6日まで。千葉市美術館で開かれる予定。
・〈上野の記録と記憶〉 東京都美術館ギャラリー B
・ Everyday Life わたしは 生まれなおしている 東京都美術館ギャラリーA・C
という二つの展覧会が開かれている。パンフレットを読むと、
前者については、
〈……本展では、東京都が所蔵する美術コレクションの中から、上野に関連する約160点の作品・資料を展示します。……〉とある。
後者については、
上野アーティストプロジェクト2021
桂 ゆき 田村沙耶佳 貴田洋子 小曽川瑠那 常盤とよ子 丸木スマ
の名が並んでいる。そして、〈……毎年異なるテーマを設けて、公募展を舞台に活躍する作家たちを紹介しています。その第5弾である今回は、「EVeryday Life」をテーマに戦前から現代にいたる6名の女性作家を取り上げます。……〉ということである。
コロナ禍沈静化して、上野にいつもの秋が来たのだろうか。会期は、来年1月6日まで。
『美蘭展』が、千葉市美術館でひらかれている。
〈…… これまでも日本美術をもとにイメージを広げた作品を多く発表して
と、展覧会の パンフレットは、語る。
美蘭、遊覧。(12月19日まで)
うらわ美術館 及び 埼玉県立近代美術館 の2館同時開催で 『大タイガー立石展』が開かれる、というお知らせが届いた。(11月16日~1月16日まで)
〈絵画、漫画、イラストレーション、絵本……。タイガー立石(本
文章よりも、たくさんの派手な絵がパンフレットを飾っている。「