その他

帽子の出会い

CrownClown   帽子先日、待っていたものが手元に届いた。
オーダーメイドの帽子2点。

最初はCloche Hatで良いものはないものかと探していたもののなかなかこういった場合に限ってみつからないものである。

その昔、スタイリスト 川村都さんに「ないものは作ればいいのよ」と言われ、そりゃそうですねということで、よく自分で洋服を作ったものだった。さすがに帽子は自分では作ることはできず、オーダーメイドという選択をし、たどりついたのがCrownClown

 

CrownClown 帽子一つはブラックのクロッシェ、ベースの素材はプレーンファー兎の毛のフェルト、もう一つはブラックとグレーのMIXのボーラー、素材は先染めした兎の毛のフェルト。

丁寧で細やかな仕上がりはやはりオーダーメイドならでは。なによりも、自分のために作ってもらった帽子は違和感がなく、身体になじむ。それは、私自身のイメージを的確にくみ取り制作してくれたことによるものだろうと思う。よき作家にめぐりあえた縁に感謝したい。

さっそく今日はこの帽子とともに街にでかけるとしよう。

CrownClownさんの情報は「チルチンびと広場」にも近日中に掲載させて頂きます。お楽しみに。

 


麦のリゾット

 

リゾットを作ってみた。

麦のプチプチとした食感がたのしい。


続・「きいち」のぬり絵

続・「きいち」のぬり絵

たまたま、きいちのぬり絵を見て、その画家の蔦谷喜一さんにお目にかかったときのことを、思い出した。ご自分のぬり絵に、色をぬったことはありますか、と私は訊いた。「一度もない。ぼくは、ぬり絵を描いていたんじゃない、少女画を描いていたんですよ」と蔦谷さんは、言った。しかし、少し悲しそうに、「非難されたこともありました」と、言った。「絵画教育の上でマイナスになる。この絵は俗悪だと。そして、大家といわれている画家が、ぬり絵を出したんです。大々的に宣伝したんです。だけど、売れなかったらしい。だって、ぬり絵は、教育じゃなくて娯楽なんですから。与えよう、教育しようでは、ムリなんですよ」。

このインタビューが、雑誌に載ったあと、ある画家から、一通の手紙をいただいた。そこには、激しい調子で、なにが大家だ、なにが教育だと、蔦谷さんを擁護する言葉が激しい調子で書いてあった。私は、いま、そのことも、思い出した。蔦谷さんは、最後にこんなことも言った。「振り返ってみて、自分のやってきたことがそれほど価値のないことじゃなかった、よかったんだなあと、いま思うんですね。人の気持ちのなかに、少しでも残っていてくれたら、救われますよ」。蔦谷さん、残っていますよ、みんなの気持ちのなかに。

 

 


甥っ子誕生♪

1月末に甥っ子が誕生しました!

病院は、セキュリティーが厳しく

叔母の私は入れません…涙

(甥っ子から見て両親&祖父母のみ入れます)

 

当分、会えないだろうなと思っていたら

生後3日で退院するとのことで

お手伝いも兼ねて初対面♪

 

久しぶりに見る新生児♪

ちいさーい!!!!

おさるさーーーん!!(*^_^*)

新生児独特の泣き声で

キュンキュンでした♪

 

小さくぎゅっと握っている手を見ていると

すごーく癒されます♪

甥っ子くん

男の子なのに、指の爪の形がとってもきれいで

う・・・うらやましい・・・(笑)

 

これからすくすく大きくなりますように♪と

心から願うamedioでした(*^_^*)

 

 

 


あたたかい豆乳

一晩、水に浸した大豆を、分量の水と一緒に豆乳メーカーに入れて約30分。

熱々の豆乳のできあがり。

おまけの、おからもうれしい。

 


a day in the life

a  day  in  the  life

 

“  ア・ デイ・イン ・ザ ・ライフ ”  はビートルズのジョン・レノンとポール・マッカートニーの作で、ぼくは1969 年の1月 、この曲をウェス・モンゴメリーのギターで初めて聴いた。…… (ハドソン川の夕日とラピスラズリ色のコーヒーカップ)


安西水丸さんの 「 a day in the life  」が、本誌で連載の始まったのは、13 号(2000年夏)からである。その第一回の書き出しが、冒頭の文章だ。そして、最新の79号まで、14年間。これだけ長くつづいていると、ビートルズよりも、安西さんのタイトルとして、頭に住みついてしまう。ところが、競走馬にこのタイトルをつけた方がいる。3月8日。中山の11レース。報知杯弥生賞に、アデイインザライフは出走した。安西さんの愛読者としては、応援しないわけにはいかない。スタート。中団につけたその馬は、直線、抜け出しをはかる。アナウンサーは、少し言いにくそうに「アデイインザライフ、三着」と叫んだ。


………
『チルチンびと』 79号〈特集・手仕事のある家〉は、好評発売中です。


きいちの「ぬり絵」

きいちの「ぬり絵」


「ぬり絵美術館」へ行ってきましたと、編集部の Y さんが、なん冊かの、ぬり絵の本を見せてくれた。美術館は、東京・町屋にある。昔、ぬり絵で遊んだという方は、「きいち」の名前をご記憶だろう。その画家、蔦谷喜一さんの作品が展示されている美術館である。私は、以前、蔦谷さんに、お話をうかがったことがある。そのときの、メモから。

…… コドモの世界のことばかりでなく、オトナの世界のものを、コドモの顔で描けばいいんです。コドモは、かえってそういうのを喜ぶんです。ファッションでも、顔だけがコドモで、スタイルがオトナというのが、喜ばれます。そこに、コドモの憧れとか夢があるんですね。コドモの顔にコドモの服じゃあダメ。着物は、いまのコには、なじみがないから、ウケません。藤娘なんか、いまはもう、なにがなんだかわからない。それにしても、夢みるような夢、というのが、なくなってきたんですねえ。……

あの、独特の線のうしろに隠されていた想いを、こんなふうに、語った。(つづく)

 


桜と富士山

事務所に向かう途中、北沢川緑道で桜(ジュウガツザクラという品種)を発見。

駅周辺からは富士山を発見。

よいことがありますように。

 


まちなかを楽しく歩く

まちふらり

今度の栃木県無垢杢工房㈱イケダさんの完成見学会は3月8日(土)、9日(日)に足利で行われます。

足利と言えば、足利学校や足利尊氏が有名ですが、ほかにもいろいろと見どころのあるまちのようです。

「足利いいところですよ」と今回 無垢杢工房㈱イケダ 高山さんにご紹介頂いたのは、栃木のまちなかを楽しく歩く。そのきっかけを若い人たちに向けて発信するフリーペーパー『まちふらり』。

こちらのフリーペーパーをつくっているのは、県内の若いデザイナーやフォトグラファーたち。実際にまちなかへ赴き、自分たちが「良い」と思ったまちや営む人の魅力を紹介しています。取材している人たち自身が、楽しみながらまちを歩いているなぁ。読んでいると、そんな様子が目に浮かびます。

『まちふらり』はこちらからpdf形式でダウンロードが可能です。
是非一度ご覧になってみてください。

 


しあわせランチ@たまな食堂

人気のお店なので、いつもお客さまが並ばれているイメージで、

行きたい!行きたい!と思いながら

なかなか伺う機会がなかった『たまな食堂』さんで、念願のランチを実現。

食に感心がある人たちが、ゆっくりと、味わいながら食事をすることができる空間、

まじめな「食堂」だ。

本当においしい玄米とお味噌汁、

バーニャカウダ、自家製厚揚げ+醤油麹、テンペ、在来種の納豆などなど。

締めはお番茶で。

ごちそうさまでした。