金環食
日本の太平洋側の広範囲で
さらに、東京では137年ぶりに見られるとのことで
金環食、大いに盛り上がった月曜日。
私も見たいなぁとは思っていたのですが、なんだかバタバタしていて
前日に「あっ…明日だ…」と気づき
日食用のグラスを探してみたものの
近くの書店、文房具店、全て完売…
黒い下敷きも見当たらず…グラスの購入は諦めました
( ´△`)アァ-
当日の朝、外を見ると小雨で傘をさしている人もチラホラ。
しばらくすると、小雨はおさまったものの
雲が邪魔で太陽が顔を出さず…
テレビをつけると、ほとんど全てのチャンネルで生中継をしていたので
しばらくそっちを見ることにしました。
時々、ベランダで様子を見に行き、
朝から部屋とベランダを行ったり来たりの往復。
外の曇り空がちょっと薄くなるたびに、期待を持ち
また雲が厚くなるとガックリの繰り返しでした。
テレビでいよいよ東京の金環日食開始!!という声が聞こえたそのとき
分厚い雲が消え、薄い曇の中から太陽が顔を出しました。
晴天だったら、肉眼では絶対危ないので無理だったのですが
薄雲がフィルターになり、ちょうどいい感じ…。
(グラスが手に入らず仕方なかったのですよぉ…ヾ(´ε`;)ゝ)
本当に、綺麗に見えました。
神秘的なこの現象。
次に、東京で見られるのは300年後といいますが
そのときの地球はどんな風になっているのか
ちょっと不安もあります。
自然の力に触れるたび、人間が自然にしていることに
悲しくなったり、憤りを感じたり…。
ただ、綺麗だったなぁ~ということで終わらせず
この景色をまた次の世代にも見せられるよう
みんなが考えるきっかけにしてほしいと願う
amedioでした。