『怖い絵』展に、よく入れましたね、と言われた。そのひとが、行ったら、1時間待ちでした、ということだった。この展覧会の特別監修をつとめる、中野京子さんが、ある座談会でこう語っているのを見つけた。(『青春と読書』9月号)…… 勉強好きといったらおかしいけれども、日本人は知的好奇心がすごく強いですよね。だから、季節を問わずあちこちでいろいろな美術展が開かれて、観客もそれなりに入っている。これはきわめて貴重なことだと思います。それなりに入る、どころではない。新聞の記事によると、多いときは3時間半待ちだという。若い女性の姿が、目立つそうだ。(『怖い絵』展は、上野の森美術館で、12月17日まで)
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