『藤島武二展』へ行く。 生誕150年記念、というサブタイトルがついている。展覧会のポスターもチケットも、この女のひとの画で、いかにも夏の展覧会にふさわしいような気がした。これを見ているうちに「夏服を着た女」というタイトルのように勝手に思ってしまった。アーウィン・ショーの『夏服を着た女たち』からの発想である。会場に入るとすぐ正面に、この画があった。わきに、「婦人と朝顔」という題名がついている。そうだったのか。婦人も朝顔も、少し、遠くなった。これが描かれたのは、1904年ということである。(『藤島武二展』は、練馬区立美術館で、9月18日まで)
チルチンびと広場をつくっているメンバーがかわりばんこにお届けします。
morimori・・・元編集者で、今も編集者 vigo・・・システム管理 takeko・・・編集者 kuro・・・編集・システム kurara・・・経理 amedio・・・事務