2019年5月 の記事一覧

あなたは何派? 右脳? 左脳?展

information or inspiration?

information or inspiration?

 

『information or inspiration? 』展(サントリー美術館、6月2日まで)に行く。「右脳と左脳でたのしむ日本の美」ということである。それについて、パンフレットの文章は、以下のごとく。

〈人は美しいものに出会った時、2種類の感動のしかたをします。作品の背景や制作過程、作者の意図や想いを知ることで生まれる感動、そしてもうひとつは、ただただ理由もなく、心が揺さぶられる感動です。本展は、デザインオフィス  nendo  代表・佐藤ナオキさんが提案する左脳的なアプローチ、右脳的な感じ方の双方で、日本の美術をたのしんでみる展覧会です。つまり、1つの展覧会のようで、2度たのしめる展覧会なのです。 ……〉

1粒で2度おいしい、というお話。
帰りにショップを覗くと、なぜか、金沢の郷土料理・治部煮がある。3度 おいしい展覧会。

 


令和元年の『ウィーン・モダン』

『ウィーン・モダン』展

『ウィーン・モダン』展

『ウィーン・モダン』展

『ウィーン・モダン』展

 

『ウィーン・モダン』展(国立新美術館、8月5日まで)に行った

〈ウィーン世紀末の全貌を  まだ、あなたは知らない。〉、〈本展は、ウィーンの世紀末文化を「近代化への過程」という視点から紐解く新しい試みの展覧会です。〉
ということで、グスタフ・クリムトやエゴン・シーレの絵あれば、オットー・ヴァーグナーの椅子、そのほか、ドレスあり、ブローチあり、花入れあり……。

帰りに、ショップで、缶入りの紅茶と4Bのエンピツを1本、買った。気がつくと、入り口でもらった記念のカードに、令和元年五月一日という印。

 


浮世絵のなかの子どもたち

遊べる浮世絵展

遊べる浮世絵展

遊べる浮世絵展

『遊べる浮世絵展』(練馬区立美術館、6月9日まで)に行く。
「江戸の子ども絵・おもちゃ絵大集合」である。たとえば……

プロローグ、 「浮世絵と江戸文化」では、ほうづきづくし ほたるがり  歌川国芳、ほか  。1 「愛される子どもたち 」 では、夏姿母と子  鈴木春信、ほか  。2 「 遊びと学び」では、  風流おさな遊び   歌川広重、ほか  。3 「子どもと人気のキャラクター 」では、  桃太郎  勝川春山、ほか 。4  「遊べる浮世絵 」では、うし若丸一代記  長谷川貞信、ほか。という具合。

〈……   本展では、こうした江戸時代の子どもたちの生活の様子や、当時の遊びを題材に、大人も子どもも楽しめる浮世絵の世界をご紹介します。〉とのこと。

帰り、ショップで、絵葉書三枚。