2017年1月 の記事一覧

新春・ワセダ・散歩

初詣に、ワセダへ。初詣ばかりしていると、思われるかもしれないが、この “ 広場 ” をご贔屓にしてくださる方へ、幸多かれとお祈りしているのです。

ワセダなら、穴八幡、放生寺、そして道を渡って三朝庵の融通そば、というのが、オーソドックスな馬場下コースだろう。今日は、それに加えて、早稲田水稲荷へと、足を伸ばそうと歩いていたら、「日本初のブリュレフレンチトースト専門店」の看板が、立っていた。
Foru  Cafe  という店。ここにも初詣することにした。ブルーベリーのかかったフレンチトーストとコーヒー(980円)。外は風が強く、冷えた体に、つめたいアイスクリームが、かえってここちよいことを、知った。

 

 


七草粥ならぬ中華粥

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七草粥ならぬ中華粥。

 新年の無病息災を願って。


新春・浅草・散歩

新春・浅草・散歩

新春・浅草・散歩

 

浅草寺に初詣。地下鉄・浅草駅からの人波は、途切れることなくつづく。しかし、一本脇の道は、大分すいている。
浅草演芸ホールの前で、案内を見ていると、隣に立っている男が「ひとり、何分くらい演るの?」と訊いている。「10分くらいですね、顔見せですから」と、関係者の答える声。
そこからさらに離れた合羽橋の方へ歩くと、ふだんより少なめの人通りだ。一軒のお店の前に、「終日就寝」と書かれた紙を見つけた。これは、いい。「本日休業」なんていうより、ずっといい。ご主人の顔がうかんできた。

 


新宿 伊勢丹の門松

新宿  伊勢丹の門松

 

今年も、新宿 伊勢丹に門松を見に行く。それには、まあ、こんなわけがある。この “ 広場 ” のコラム「あの竹この竹」で、以前、こういう文章を読んだからだ。


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一口に門松と言っても、姿形には多様なバリエーションがあるもので、三年前の正月に都内各地の門松を見て回った際には、竹の種類や門松としての仕上げもそれぞれに違うことに驚きました個人的に素材としての竹の素晴しさナンバーワンと感じたのは新宿伊勢丹百貨店の門松でしたが、次はどうでしょう。静かな正月の町で門松探訪という初詣でをしてみるのも楽しいものです。 ( あの竹この竹・29回・冬の青、春の青・初田徹
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伊勢丹は、福袋を手にした客でいっぱいだった。門松は、例年のように、スッキリした立ち姿だった。