ニュース「火星へ永住する方募集」

『学研の図書・宇宙』(学習研究社)

最近、興味深かったニュースは「オランダのNPOが、2022年に火星ツアーに参加するボランティアを募集」だ。対象は18歳以上、応募費用は38ドル(約3,800円)。片道7ケ月の旅の後、そのまま火星で生涯を終えることになる。なぜ片道旅行なのかというと、コスト削減と、現在は地球に戻るための技術が存在しないから。
火星にコロニーを建設予定で、定住者を増やす計画だそうだ。壮大すぎて、わくわくするような、わくわくしないような、ちょっと複雑な気持ちにもなる。幼少の頃、「宇宙」の図鑑を観て、自分が大人になる頃には、宇宙旅行が日常になっていることを信じて疑わなかった。映画「2001年宇宙の旅」ならぬ、「2022年火星の旅」は、どんな人が実現するのだろう。