東京駅丸の内駅舎復原

国の重要文化財に指定されている東京駅丸の内駅舎は、本来の姿に近い形態に復原され、2012年10月、生まれ変わった。南口、北口とも、ドーム型の天井レリーフが凝っている。建物は夜間にはライトアップされるので、より躯体に重厚感が増して映る。東京ステーションホテルもリニューアルされ、駅舎内にオープンしたTORAYA CAFÉでお煎茶と和菓子をいただきたかったが、いくら待っても入店できそうにないので、今回はあきらめた。

 

 

大規模な再開発で、商業施設も整備され、観光スポットとして、人足が繁くなるのは、すばらしいことかもしれないが、丸ビルと新丸ビルの大混雑ぶりには辟易としてしまった。土日祝日に、以前のようなゆったりとした空間に戻ることは、もうないかもしれない。

2012年12月21日(金)~28日(金)の8日間、予定されていた東京ミチテラス2012。12月24日(祝)の「TOKYO HIKARI VISION」の上映は、来場者があまりに多く、安全を考慮し、予定を変更して中止となり、12月25日(火)以降の上映は、現時点では未定だそうだ。