仙石原へ

梅雨ひと休み、箱根は仙石原にある、ポーラ美術館に行ってきた。

今年はあじさいがまだ、ほとんど咲いていないが、スイッチバックを繰り返し、山道をぐんぐん登っていく登山電車がたのしい。新宿から箱根湯本までロマンスカーで90分、さらに40分登山電車に揺られ、バスに乗り継ぎようやく到着。

現在の企画展「印象派の行方」は錚々たる印象派画家の作品が、重厚な額装でずらりと並び、混雑もなく、ゆっくり流れる時間をとても贅沢に思う。

常設展では藤田嗣治、杉山寧、モディリアーニの描く人物たちの目に吸い込まれるようだ。

美術館敷地内には散策できる歩道があり、ひんやりした山の空気と、緑の景観が体感できる。

またすぐ来たい!と思わせる美術館だった。