ジャンボな店

ジャンボな店

 今日は、耳よりなお話です。

 神田・神保町の交差点。四つ角のそれぞれは、セレクトイン キムラヤ。紳士服の SUIТ SELECТ 、廣文堂書店。そして、残る一角に、タバコ、新聞などを扱う店がある。ここの「宝くじ売り場」が、「超ラッキー」 だと、聞いた。

 行ってみた。「よく当たるお店なんだそうで」 「エエ。宝くじを売り始めて6年なんですが、その間に、これだけ出ました」と、指さすほうを眺めると、
  年末ジャンボ宝くじ 1億円出ました !
 2年連続 当店から 年末ジャンボ 1億円!
 2等 1000万円 出ました !
などなど。まだまだ、たくさんの当選実績の貼り紙。

 以前、宝くじの大元締めの銀行の担当者を、取材したことがある。「大当たりしたのは、どんなひとたちですか ? 」「タネから芽が出た夢をみて、買いに来た、という方。自宅の庭で、ヘビをみて、買いに来た、という方。交差点で信号が赤に変わり、やれやれと立ち止まって横をみたら、売り場があり、そこで買って当たったという方—-」

 信号よ、変われ。