メスキータ とエッシャー

メスキータ

 

『「メスキータ」ー エッシャーが命懸けで守った男 』(東京ステーションギャラリー、8月18日まで)に行く。メスキータは、19世紀末から20世紀はじめに、オランダで活躍した画家、版画家、デザイナー。美術学校で多くの学生を指導。その教え子の1人に、エッシャーがいた。そして…… 

〈…… ユダヤ人であったメスキータは家族もろともゲシュタポに逮捕され、ほどなくしてアウシュヴィッツで亡くなりました。アトリエに残された膨大な作品の一部は、エッシャーや友人たちが決死の思いで救い出し、戦争中も命懸けで守り抜きます。……〉と、 展覧会のパンフレットに書かれている。

今年、没後75年であるという。