竹久夢二式

竹久夢二式

 

『竹久夢二という生き方   明治・大正・昭和を駆け抜けたロマンチスト』が、竹久夢二美術館( ~ 6月30日)で開かれている。夢二美術館は、弥生美術館と棟つづきというのか、お隣どうしというのか。
展覧会のパンフレットに、「二つの肉体の一つが死んでも愛は残る。」という夢二の言葉が、ひいてある。
以前、画家であり友人である有島生馬が「何をみてもかいても所謂夢二式になって終ふのである。」と書いているのを、読んだことがある。そういう展覧会である。