スコアボードを ごらんください。 4回裏に、19点と記録されているのが、おわかりでしょうか。この夏の、高校野球予選の、ある試合です。この数字から受ける印象は、なんと一方的な ! というアキレた感じでしょうか。しかし、現場で見た限り、どちらも一所懸命、熱戦でした。攻めるチームは、けして手をゆるめない。ストライクを狙い打ち、塁に出れば走る。守る側も、けしてクサルということはなく打球を追い、投手は、黙々と投げ続けました。だから、見ていてダレルという感じはなく、両校の応援団も声援を送り、やがて、19人がホームを駆け抜けて行ったわけです。正岡子規の歌が、何度も頭をよぎりました。― 今やかの三つのベースに人満ちてそぞろに胸のうちさわぐかな ―
チルチンびと広場をつくっているメンバーがかわりばんこにお届けします。
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