「沙翁復興 − 逍遥からNINAGAWAまで」(1月29日まで)と「落語とメディア」(1月18日まで)という2本立ての 企画展へ行った。早稲田大学演劇博物館。入場無料。シェイクスピアは、没後400年である、という。シェイクスピアの劇世界がいかにして日本に受け入れられて来たか。書籍あり、朗読の音声あり、舞台衣装あり。もう1つ。落語は、寄席、レコード、ラジオ、CDなどとふれあいながら、芸はどう変遷したか、を見せて聞かせてくれる。昔の寄席を再現した部屋もあり、そこに入ったとき、テレビの『笑点』を思い出した。廊下を歩いても、二階へ上がる階段を歩いても、ギィギィミシミシと、板のきしむ音がする。こういう音を久しぶりに聞いた。懐かしかった。
チルチンびと広場をつくっているメンバーがかわりばんこにお届けします。
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