オーイ 女性記者 !

 このブログに、小笠原の話を書くのは、三回目になる。いつも、話の主役は、小笠原野生生物研究会の安井隆弥先生とその著書『小笠原の植物』である。さて、今回 —- 。

 世界遺産が話題になってから、安井先生への取材も増えた。その取材するひとたちにとって、『小笠原の植物』は、とても重宝なガイドブックであるようだ。

 先日も、某大新聞の女性記者が、先生のところに取材にきた。そして、話が終った後、事務所で、この本を求めた。しかし、あいにく彼女は、持ち合わせが不足していて、お金はあとでお返しする、ということで帰った。「それっきりですよ。こういうことは、とても珍しい」と、先生は新種を発見したように、ユカイそうに笑った。

 オーイ、某大新聞の女性記者よ。もし、これを読んで、ア、ワタシと思ったら、すぐに、本代を払ってあげてくださいな。

 

小笠原の植物 フィールドガイド 1

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小笠原の植物 フィールドガイド 2

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