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住宅特集

時代を超えて職人技術が交わる越前の歴史を語る家  

 庭を愛でる暮らし

 福井市中心部ながら、古い建物が残る地域。ここに建つ山田邸は2014年に新築したものだが、昔からこの地にあるような風格を湛えている。

 雪吊りを施した木々の間を進むと、笏谷石をふんだんに使った玄関へ。格子戸を開ければ正面には額縁のように切り取られた中庭。右手には座敷があり、雪見障子から見えるのはしんしんと降り積もる雪景色―。「こうして庭をのんびり眺めるようになったのは、この家ができてからですね」とご主人が目を細める。設計を担当したのは住まい工房の山三さん。伝統的な住宅設計に定評がある。

 ご主人と住まい工房の出会いもこの山さんがいたからこそ。きっかけは親戚に「設計なら山さんに」とすすめられたこと。そして以前から福井の木材利用推進について考えていたご主人は、山さんの話を聞いて県産材を使う同社の家づくりに共感した。「食べ物の地産地消と同じ。地元で採れた木材のほうが気候風土に適していると思います」(ご主人)。

 大人の遊び心を取り入れて

 山さんの設計した家を何軒か見学し、夫妻はそのデザインも気に入った。「大人の家だね、という感想をもらいました。レトロな中にモダンさを演出するのは、住まい工房の特徴の一つです」(山さん)。実はこの見学した家は「第一回吉田桂二賞」に入選している。この賞は、地域風土に根ざした木造建築を多く手がけた建築家・吉田桂二さんにより創設されたもの。山さん自身も30年前から吉田さんに師事してきた。住まい工房では広がりのある間取りやまちなみにそっとなじむ外観など、吉田さんの手法を取り入れて設計を続けている。
 


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